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【覇者の称号】キャプテン森崎44【カンピオーネ】
[36]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/04(火) 01:03:07.78 ID:f8voTif+ ズザザーッ! バシィッ! イスラス「うわあっ!」 放送「松山くんのスライディングタックル!カイザーくんのドリブル突破は通用しませんでした!」 オランダメンバー「くそっ!」「ま、またあいつか!?」 クライフォート「(何故だ…!)」 バッッ! ポンッ。 放送「松山くんボールを取った!良い位置に居てジャンピングパスカットに成功しました」 クライフォート「(何故こんな奴に…何故動きを読まれているんだ!?)」 全日本メンバー「(あれ、なんか松山調子よくね?)」「(試合前は不安定だったのに)」 松山「………」 なんとかチャンスを作り奇跡を起こしたいオランダの希望の芽を松山は次々と摘んでいった。 後半から出場して以来松山は重要な守備に必ず絡みしばしばファインプレイを行っていた。 これがますますオランダを焦らせ、結果として更に松山の活躍が増えていった。 その様は同じチームの全日本メンバーでさえ戸惑わせる程だったが、 中には彼の心理状態を的確に把握し活躍の秘訣を察していた者も居た。
[37]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/04(火) 01:04:16.49 ID:f8voTif+ 見上「(松山にとって、オランダユースの集団戦術は己の理想だったからな)」 三杉「(長年実現したがっていた理想のサッカーを自分で崩す、か。中々皮肉が利いた状況だ)」 オランダユースが体現していたトータルフットボールはチームワークを尊ぶ松山にとってとても眩しい物だった。 そこにラフプレイや反則すら厭わない徹底した実利主義が絡んでいなければ。 自分が憧れる対象と自分が忌み嫌う対象が同一の存在だった時、人はどんな顔をすべきなのだろうか。 松山は隠し切れない感情をひたすら不完全に押さえつけプレイに身を任せた。 岬「(こういう時こそ、相手の好印象を稼いでおかないとね)とるっ!」 バッ! クルクルッ。 パシィッ! 放送「今度は岬くんのムーンサルトパスカット!オランダがチャンスを作れないまま時間が無情に過ぎていきます! オランダ尚も必死に詰め寄りますが…岬くん大きくクリア!オランダは自陣内のスローインからのリスタートを強いられました」 松山「岬………」 岬「松山、あまり思いつめちゃダメだよ。君が潰れたら悲しいよ(善玉が根絶されるのは良くないからね)」 松山「ああ…有難う」 ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! こうして1年越しの因縁は立場が入れ替わった一方的な展開で幕を閉じた。
[38]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/04(火) 01:05:04.17 ID:f8voTif+ 今夜はこれだけ。 試合後のシーンって中々書きにくい…
[39]創る名無しに見る名無し:2012/09/04(火) 07:19:42.38 ID:XHvf80gb 乙でした やっぱり松山は善玉と認識されてるのねw
[40]創る名無しに見る名無し:2012/09/05(水) 09:49:36.62 ID:q5h+9H8H 乙です オランダ戦後は特に難しそうですね ゆっくりがんばってください
[41]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/10(月) 09:16:00.55 ID:VgkOtPJA 放送「試合終了!結局何のドラマの追加もないまま3−0で日本が勝ちました。 優勝候補の呼び声も高かったオランダですが、準々決勝にて無念の敗退。 彼らのトータルフットボールは前評判通りの力を発揮したものの、 サッカーはそれだけで勝てるとは限らないと言う事を証明する様なスコアとなりました。 同時に”強い筈なのにタイトルには縁が無い”オランダのジンクスも保持されてしまいました。 一方日本は史上初のワールドユースベスト4進出!これだけでも快挙ですが、 実はこのワールドユースが日本の初出場したワールドユースだと言う事を覚えている人はまだ居るでしょうか? 今大会の圧倒的な強さを見ているとまるでずっと前から強豪国だった様な気がしてくるから不思議です。 彼らの快進撃は果たしてどこまで続くのか?この問いの答えは次の相手のイタリアユースが教えてくれるでしょう」 ザワザワザワザワ… 観客「終わった終わった。結局3−0のままか」「あそこで帰っても良かったな。オランダも一点位取れよ」 「しかし日本がここまで強いなんてなあ」「でも、ここら辺が限界じゃねーの?次はイタリアだぜ」 「まあ何処が来ようとも、我らがブラジルユースの敵じゃないけどな!」「よーし、リオ州に行くぜー」 試合が終わった。実況が締めの言葉に入り、観客が三々五々と去っていく。 彼らの興味の範囲から外れたのはオランダユースにとって幸運か、それとも不幸か。 彼らがオランダに帰った時の反応を考慮すればどうでもいい事なのかも知れない。 若林「…終わった。行こうぜ」 翼「うん…そうだね」
[42]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/10(月) 09:22:41.91 ID:VgkOtPJA 今彼らは逃れる術を持たない死刑囚の様な表情をしていた。 絶望に暮れたいのか、やり場の無い怒りに暴れたいのか、自分がどうしたいのかも分からないから何も出来ない。 惨めと言うよりは見た者に恐怖を伝染させかねないその様子はとても近づき難い物だった。 山森「(驕る平家は久しからず…とはちょっと違うかな、この場合)」 岬「(主義主張に傾倒するリスクとその結果の見本だね)」 中山「(凄く強い奴らだったけど…凄く残念な奴らだった)」 早田「(ま、自業自得だしな。気は晴れたしもう良いや)」 次藤「(すっちょなか奴らは何時かだごにされるもんばい)」 中里「(修羅道は覇道でもある。しかし一度迷えばこの通り、か)」 まずはオランダに恨みがない若林と翼が静かに立ち去り、それを皮切りにして数人が無言で立ち去っていく。 超モリサキもまたオランダに直接やられた訳ではなかった為、オランダにはなんら複雑な感情を抱いていなかった。 超モリサキ「(終わったなあ。さて、オランダの連中は葬式みたいな顔してやがるが…どうすっかな)」 A 死体に鞭を打ちに行く。 B さっさとベンチに引き上げる。 C しばらく様子を見ている。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1334466935/l50にて ☆2012/9/10 10:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
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[46]創る名無しに見る名無し:2012/09/11(火) 07:45:56.02 ID:5Xt/5MHs どうでもいいもん本スレに持ってクンな
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0ch BBS 2007-01-24