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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[337]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/16(日) 20:11:36 ID:??? >D 交通事故といえば、俺の知り合いに奇跡的にサッカーボールに助けられた奴がいるんだが… 赤の他人とはいえ、車で跳ね飛ばされる光景というものは見たくはないものだろう。 明らかに気落ちしている彼らを元気づけるために、森崎は交通事故に纏わる話題を出すことにした。 森崎「そうそう、交通事故といえば、俺の知り合いにも子供の頃に車に跳ねられた奴がいたんだよ」 イスラス「……なに?」 ブローリン「そ、そうなのか?」 三杉「……森崎。ひょっとするとそれって」 森崎「三杉も人づてでも一度は聞いたことあるだろ? 翼がサッカーボールを追いかけて道路に出た所に車が飛び出してきて……」 まだ幼児と呼んでもいい年齢の子供である。哀れ短い生涯を終えてしまうと、側にいた母親や車の運転手が思ったその時。 その子供が追いかけ、拾い上げたボールがクッションになることで衝突の衝撃を和らげ、奇跡的に無傷で助かったというのだ。 大空翼という男が『サッカーの申し子』と呼ばれる理由は、彼がただ単純に素晴らしいプレイヤーというだけではなく、 このような生命に関わることにまでサッカーボールが関係していることも、起因になっているのだろう。 イスラス「……ボールがクッションに、だと。そんな馬鹿な……」 ブローリン「まるでマンガの世界だな。サッカーの神様が奴の命を守ったとでも言うのか?」 交通事故を目撃し、特に落ち込みが激しかった二人は森崎の話を聞き……
[338]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/16(日) 20:13:40 ID:??? ★イスラスの反応→!card ブローリンの反応→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→事故にあった人物が無事だったことに本気で胸を撫で下ろしている ハート→よく出来たつくり話だなと鼻で笑う スペード→なんだかさらに落ち込んでいる… クラブ→明らかに気分を害している… JOKER→そのときトラックのクラクションが鳴り響く。なんと目の前に轢かれそうになっているご老人が!
[339]森崎名無しさん:2012/09/16(日) 20:14:03 ID:??? ★イスラスの反応→ ダイヤ2 ブローリンの反応→ ダイヤJ ★
[340]森崎名無しさん:2012/09/16(日) 20:16:07 ID:??? 悪い結果にならなくて良かった
[341]森崎名無しさん:2012/09/16(日) 20:20:39 ID:??? たしか本スレの翼はこの話を両親の創作だと思ってるって早苗に言ってたよな(ジャパンカップ終了後あたりで)
[342]森崎名無しさん:2012/09/16(日) 20:34:58 ID:??? 選択しとしては地雷だった臭いけど、そこでダブルダイヤを出せたのはデカいな。
[343]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/17(月) 06:37:38 ID:??? >>340 せっかくの楽しい休日がブルーになるところでしたからね。 >>341 お前は橋の下から拾ってきた子なのよ!とか、子供の頃の親の冗談話はよくありますよねw >>342 森崎の印象が大きく左右されるだけでなく、 イスラスとブローリンの関係にも影響するところでした。グッジョブですよ! =========== ★イスラスの反応→ ダイヤ2→事故にあった人物が無事だったことに本気で胸を撫で下ろしている ブローリンの反応→ ダイヤJ→事故にあった人物が無事だったことに本気で胸を撫で下ろしている ★ =========== イスラスとブローリンは食い入るようにして森崎の話に耳を傾けていた。 それはこの二人が共に『交通事故』によって大事なものを失った故のことだった。 片や自身の右足を。片や誇りに出来る親友の人間としての心を。 森崎「そんなわけでその子供は今トモダチのボールとイタリアで元気にサッカーしてるってわけさ」 そしてこの少年の無事を聞き届けた時、二人はまるで自分のことのように胸をなでおろした。 イスラス「なるほどな。あの日本の10番にそんな過去があったとは……」 ブローリン「……交通事故というものは本当に恐ろしく、残酷なものだ。 事故にあった者も、そして残された者にとっても…… 一生拭い去れない傷跡が残ってしまうんだ」 イスラス「ああ、その通りだ。その少年が無事で……本当に良かった」 森崎「(あれ?なんだか本気で翼の話に同情してやがる。なんだかおもしろくないなぁ)」 精々馬鹿げた創作話として笑い飛ばしてくれるものかと思っていた森崎は拍子抜けしてしまう。
[344]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/17(月) 06:44:45 ID:??? ブローリン「イスラスといったか。もしかしてお前のその右足は……」 ブローリンはイスラスの日に焼けた肌とは違う、 白人独特の赤みがかった白い右足を見て顔をしかめる。 イスラス「……昔、ちょっとな。だが、今こうして好き勝手走り回れるのはこの右足のおかげなんだ」 この足のお陰で、自分は夢を叶えられた。足が早くなりたいという幼い頃に願った夢を。 だが、その夢は他の夢を壊し、砕いたかけらによって作られたようなものでもある。 あまり思い出したくない過去の事故の情景が、イスラスの瞼の裏にじわりと蘇ってくる。 ブローリン「(事故で命を失うもの。夢を失うもの。その両方を守りきり幸運を掴んだもの。 ……同じ事故でもこうも違うものなのか。なぁレヴィンよ、お前の…… そして俺達の失ったものの大きさを改めて思い知ることになろうとはな……)」 ※イスラスとブローリンの評価が上がりました。 ※イスラスとブローリンの互いの評価が上がりました ディック「それじゃあまた夜にでも寮で会おうぜ。安く仕入れられたらお前らにも分けてやるからよ」 ブローリン「家に帰るまでが自由時間だからな。道中気をつけるんだぞ」 森崎「心配性だなぁ。そっちこそ変な商人に引っかかったりするなよー」 デパートの前で巨漢コンビと別れた森崎たちは街の中心部と郊外を繋ぐ道へと入り、目的の美術館へとたどり着く。 『花』をテーマとした展示物の数々は、まるで自分たちが虫にでもなってしまったかのように引き込まれるようだった。 イスラス「生花だけじゃなく、造花、絵、彫像……色んなカタチでの『花』が飾られているようだな」
[345]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/17(月) 06:47:29 ID:??? 三杉「それじゃあ2時間後にこのロビーに集合ってことで。 地下のホールではオークションもやっているみたいだから興味があれば寄ってみるのもいいんじゃないかな」 ビクトリーノ「グフフッ、花の似合う知的かつ素敵な美女とお知り合いになれるチャンスだぜ。 行くぜ中里!俺達の楽園への入り口はきっとここにあーるっ!!」 中里「デュフフ…御意でござる!」 森崎「(折角だから誰かと一緒に回ろうかな?)」 ☆誰を誘いますか? A 三杉 B イスラス C ビクトリーノ D 中里 E やっぱり一人で回る 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[346]森崎名無しさん:2012/09/17(月) 07:20:58 ID:SgVGVtGs A
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0ch BBS 2007-01-24