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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[340]森崎名無しさん:2012/09/16(日) 20:16:07 ID:??? 悪い結果にならなくて良かった
[341]森崎名無しさん:2012/09/16(日) 20:20:39 ID:??? たしか本スレの翼はこの話を両親の創作だと思ってるって早苗に言ってたよな(ジャパンカップ終了後あたりで)
[342]森崎名無しさん:2012/09/16(日) 20:34:58 ID:??? 選択しとしては地雷だった臭いけど、そこでダブルダイヤを出せたのはデカいな。
[343]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/17(月) 06:37:38 ID:??? >>340 せっかくの楽しい休日がブルーになるところでしたからね。 >>341 お前は橋の下から拾ってきた子なのよ!とか、子供の頃の親の冗談話はよくありますよねw >>342 森崎の印象が大きく左右されるだけでなく、 イスラスとブローリンの関係にも影響するところでした。グッジョブですよ! =========== ★イスラスの反応→ ダイヤ2→事故にあった人物が無事だったことに本気で胸を撫で下ろしている ブローリンの反応→ ダイヤJ→事故にあった人物が無事だったことに本気で胸を撫で下ろしている ★ =========== イスラスとブローリンは食い入るようにして森崎の話に耳を傾けていた。 それはこの二人が共に『交通事故』によって大事なものを失った故のことだった。 片や自身の右足を。片や誇りに出来る親友の人間としての心を。 森崎「そんなわけでその子供は今トモダチのボールとイタリアで元気にサッカーしてるってわけさ」 そしてこの少年の無事を聞き届けた時、二人はまるで自分のことのように胸をなでおろした。 イスラス「なるほどな。あの日本の10番にそんな過去があったとは……」 ブローリン「……交通事故というものは本当に恐ろしく、残酷なものだ。 事故にあった者も、そして残された者にとっても…… 一生拭い去れない傷跡が残ってしまうんだ」 イスラス「ああ、その通りだ。その少年が無事で……本当に良かった」 森崎「(あれ?なんだか本気で翼の話に同情してやがる。なんだかおもしろくないなぁ)」 精々馬鹿げた創作話として笑い飛ばしてくれるものかと思っていた森崎は拍子抜けしてしまう。
[344]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/17(月) 06:44:45 ID:??? ブローリン「イスラスといったか。もしかしてお前のその右足は……」 ブローリンはイスラスの日に焼けた肌とは違う、 白人独特の赤みがかった白い右足を見て顔をしかめる。 イスラス「……昔、ちょっとな。だが、今こうして好き勝手走り回れるのはこの右足のおかげなんだ」 この足のお陰で、自分は夢を叶えられた。足が早くなりたいという幼い頃に願った夢を。 だが、その夢は他の夢を壊し、砕いたかけらによって作られたようなものでもある。 あまり思い出したくない過去の事故の情景が、イスラスの瞼の裏にじわりと蘇ってくる。 ブローリン「(事故で命を失うもの。夢を失うもの。その両方を守りきり幸運を掴んだもの。 ……同じ事故でもこうも違うものなのか。なぁレヴィンよ、お前の…… そして俺達の失ったものの大きさを改めて思い知ることになろうとはな……)」 ※イスラスとブローリンの評価が上がりました。 ※イスラスとブローリンの互いの評価が上がりました ディック「それじゃあまた夜にでも寮で会おうぜ。安く仕入れられたらお前らにも分けてやるからよ」 ブローリン「家に帰るまでが自由時間だからな。道中気をつけるんだぞ」 森崎「心配性だなぁ。そっちこそ変な商人に引っかかったりするなよー」 デパートの前で巨漢コンビと別れた森崎たちは街の中心部と郊外を繋ぐ道へと入り、目的の美術館へとたどり着く。 『花』をテーマとした展示物の数々は、まるで自分たちが虫にでもなってしまったかのように引き込まれるようだった。 イスラス「生花だけじゃなく、造花、絵、彫像……色んなカタチでの『花』が飾られているようだな」
[345]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/17(月) 06:47:29 ID:??? 三杉「それじゃあ2時間後にこのロビーに集合ってことで。 地下のホールではオークションもやっているみたいだから興味があれば寄ってみるのもいいんじゃないかな」 ビクトリーノ「グフフッ、花の似合う知的かつ素敵な美女とお知り合いになれるチャンスだぜ。 行くぜ中里!俺達の楽園への入り口はきっとここにあーるっ!!」 中里「デュフフ…御意でござる!」 森崎「(折角だから誰かと一緒に回ろうかな?)」 ☆誰を誘いますか? A 三杉 B イスラス C ビクトリーノ D 中里 E やっぱり一人で回る 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[346]森崎名無しさん:2012/09/17(月) 07:20:58 ID:SgVGVtGs A
[347]森崎名無しさん:2012/09/17(月) 08:25:38 ID:Pnwl5YmY A
[348]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/18(火) 16:07:19 ID:??? >A 三杉 森崎「よし、ここは三杉と一緒に回るとするか」 お互いにプロのトップチームの選手という立場での久々の再会である。 国は違うとはいえ、共に激動のリーグ戦を1年間戦い抜いてきたのだ。 色々と積もる話しもあるかも知れないと、森崎は三杉の後をついていく。 森崎「ん?あいつ、何かの作品の前で止まったぞ。何を見てるんだ?」 ★三杉の瞳に映るもの→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→『月の揺り籠』という題名の鮮やかな絵画だ。 スペード・クラブ→『雑草魂』という題名の地味な生花だ。 JOKER→『虹』という題名の色のない彫像だ。
[349]森崎名無しさん:2012/09/18(火) 16:09:35 ID:??? ★三杉の瞳に映るもの→ ダイヤ7 ★
[350]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/18(火) 17:06:37 ID:??? ★三杉の瞳に映るもの→ ダイヤ7 ★ >ダイヤ・ハート→『月の揺り籠』という題名の鮮やかな絵画だ。 森崎「おーい三杉。熱心に眺めてるようだけどそんなにスゴイのか?それ」 三杉「ああ、森崎か。…見てくれよ。実に見事だとは思わないか」 夜空に凛と煌く月を称えるように、すすきの穂が揺れる広い草原。 その中に小さく芽吹く名前の無い花を優しく照らす光のカーテン。 神々しい生への賛美と、和やかなお月見のような和の雰囲気が感じられる作品のようだ。 二人で並んで暫く絵を見ていたが、三杉がポツリとつぶやき出す。 三杉「……正直今回の親善試合は不安でたまらなかった。 君たちと対戦するに値しないほどに、チームはバラバラになってしまっていた」 森崎「へぇ、そうなのか。まぁ今回の遠征の趣旨を考えれば なるべく手強い相手として立ちふさがってもらわなきゃ困るからな」 三杉「悪いけれど、君たちを満足させるどころか ドイツに帰りたいと思わせるくらいの脅威になったよ。ボクたちアヤックスは」 三杉の顔は強く自身に満ち溢れていた。 この『月の揺り籠』という絵画に負けないほどの輝きを放って。 三杉「君は相変わらず『スタミナ不足』に苦しんでいるのかい?」 森崎「むっ…。以前よりは大分改善したさ。フルタイム戦える配分をこの1年学んできたんだからな」 三杉「うちのチームにはミドルシュートを狙える選手は山ほどいるよ? そしてもちろん、このボクも例外ではない」
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0ch BBS 2007-01-24