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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[413]森崎名無しさん:2012/09/22(土) 13:23:58 ID:CTCvGRi2 ☆中里 ・リブタ ・クリスマン ・シャル
[414]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/22(土) 13:36:31 ID:??? ☆中里 ・リブタ ・クリスマン ・シャル 森崎「それじゃあ中里、第2班のリーダーは任せたぞ」 中里「了解でござる」 クリスマン「(レンセンとカイザーとは別の班になってしまったか。 ……いや、これはいい機会だ。俺たちは三人揃わなきゃ何も出来ないと 自ら『ブレーキ』を踏んでいる節がどこかしらにあった)」 今日の宝探しでもそうである。三人だからできる事を探すのではなく、 三人揃ってなくとも、個で戦える実力を探そうとしなければいけなかったのではないか。 いくらファンベルグたちから指導を受けてもらえたところで、 それぞれが個で勝負できるほどの力が無ければ大した実を結ばないだろう。 リブタ「ううー…なんだか怖いなぁ。噂だとここ、夜になると『何か出る』って噂だし……」 シャル「嘘、ヤダ!なんでこんな直前になってそういうこと言うのかなー!?」 中里「(拙者の目論見が正しければ、あの逃げた男、間違いなく『裏稼業』の者の動きでござった。 いざというときは、拙者が影となりてこの者たちを守ってやらねば……)」 シャルの適度に引き締まった形の良い健康的な太ももに目を凝らしつつ、中里はシリアスな表情で思いにふける。 イスラス「(…………)」ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 中里「(むっ、殺気を感じる…)も、森崎殿。残りのメンバーのことだが、誰をリーダーに任命するのでござろうか?」
[415]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/22(土) 13:39:00 ID:??? ◎アヤックス 【ディック・カイザー・レンセンブリンク】 Bフィールド周辺を探す(ベンチや選手用のロッカールームなども) ☆ ・ ・ (例) ☆森崎 ・ビクトリーノ ・イスラス ・リブタ 上記のようにチームを組ませたいメンバーを明記してください。 『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[416]森崎名無しさん:2012/09/22(土) 14:03:36 ID:0zHnUJbI ☆カイザー ・ディック ・レンセンブリンク
[417]森崎名無しさん:2012/09/22(土) 14:04:24 ID:DHqHTd1k ☆カイザー ・ディック ・レンセンブリンク
[418]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/22(土) 15:04:22 ID:??? ☆カイザー ・ディック ・レンセンブリンク 森崎「よし、第3班のリーダーはお前だ!」 森崎が選んだのはクールな風貌のレンセンブリンクでも、 大柄な体格で頼りになりそうなディックでもなかった。 カイザー「ヒャッホー!なかなか見る目があるなァアンタ!気に入ったぜ!」 太陽のような眩しい笑顔が印象的な男。ゲルト・カイザー。 だが、この底抜けの明るさ……悪く言えばアホっぽい喋り方は森崎もどこか見覚えがあった。 森崎「(ああ、そうか。こいつら『修哲トリオ』に似てるんだ こいつはさしずめ来生ポジションか。う〜ん、今更ながらリーダーを任せて大丈夫なのか?)」 やや不安が募ったが、他のメンバーがうまく補佐してくれることを祈りつつ森崎たちは探索を開始する。 すでに外は日が暮れ始め、徐々に星の光が夜空に煌めき始める時刻を告げようとしていた……。
[419]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/22(土) 15:05:26 ID:??? アムステルダム。表向きは地域こぞってサッカーが盛んな華やかな街ではあるが、 その裏の顔は闇に溶ける帳のように、深く暗い色を持っている。 アヤックススタジアムに逃げ込んだこの男。 俗にいう『マフィア』と呼ばれている集団に属している『裏の世界』の者である。 O「なんてこった…。まさかあんな素人連中につけられちまうなんて。 もしもこんなポカミスがボスに知られちまったら……ブルブル」 この組織では互いのことをアルファベットで呼び合っている。 AからZまでの構成員がおり、Aに近ければ近いほど優秀の証明とされた。 つまり、何かで組織に貢献するたびに名前が入れ替わることもあるのである。 そして、この『O』と呼ばれる男は下から数えたほうが早い立場であり、 このままでは『P』や『Q』といった気の抜けた名前で呼ばれる可能性が高いということだ。 O「へへ……だが、新作の売れ行きはなかなか好調だったぜ。 オークションの作品の中に潜ませて今日もジャンジャン売りさばかせてもらったぜ。 政府に容認されたちっぽけな量じゃ、こちとら商売あがったりだからなぁ。 おっと、もたもたしてると追いつかれちまう。さっさとトンズラ決め込まねぇとな」 黒豹のデザインがプリントされたスポーツバッグに 今日の売上金と、上司に渡す上納金を移し替え、男はにんまりとほくそえむ。 ????「おっと。悪いがそうはさせないぜ」 が、次の瞬間その表情は凍り付く。目の前に突然現れた男……。 まるで自分の影からはい出てきたかのように湧いてでたその男は 悲鳴を上げるにも挙げられない男を昏倒させ、薬と金が詰め込まれた鞄を奪い取る。 O「ぐえっ……ぴっ……」
[420]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/22(土) 15:06:42 ID:??? ????「(普段のあなたではとても味わえることの出来ない『幻想』の世界にご招待、か。 『イリュージョンストライク』とは随分小洒落た名前なことで)」 だが、これでついに突き止めることが出来た。 自分の人生を、なにより大切な人たちの人生を狂わせた大本の存在が。 夢を失い、生きる希望さえ失いかけた自分に唯一残された最後の光。 今自分がいる部屋のような一切の明かりが入ってこない薄暗い場所。 闇の中でなければ見つけることなど出来やしない、本当に小さな光の粒だ。 ????「まぁ、オタクはここで気持よく伸びているんだな。 代わりに俺が目一杯楽しんできてやるからさ。この『逃走劇』を……な!」 〜森崎チーム〜 森崎「へぇ〜。外から見ても広いところだと思っていたが、中もかなり広いんだなぁ」 イスラス「うちのホームグラウンドってだけじゃなく、コンサートやライブ、 格闘の大会なんかにも使われていたりするからな」 元は世界陸上選手権の誘致を目指し、陸上競技場を建設する計画を立てていたこのドームは、 現在はアムステルダムの様々なイベントに役立つ多目的大型ドームとして愛されていた。 ブローリン「俺たちの親善試合はここで行われるんだよな。想像しただけで胸が踊る。 だが、それだけに逃げた男を探すのは苦労しそうだ」 ビクトリーノ「一度目視さえ出来ればどこまでも追いかけられる自信はあるんだがな。 さて、何処に隠れているのかな〜子猫ちゃん?」 森崎「とても子猫と呼べるような相手じゃないだろうに…」
[421]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/22(土) 15:08:42 ID:??? ★アレナのぼうけん→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→グッズショップの中を探してみよう ハート→事務室の中を探してみよう スペード→レストランホールの中を探してみよう クラブ→トイレの中を探してみよう JOKER→なんと地下へ続く謎の階段を発見! ※数字がKで泥棒発見。Q〜9でイスラスが、8〜5でブローリンが、4〜Aでビクトリーノが話しかけてきます。
[422]森崎名無しさん:2012/09/22(土) 15:10:02 ID:??? ★アレナのぼうけん→ ダイヤA ★
[423]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/22(土) 15:52:16 ID:??? ★アレナのぼうけん→ ダイヤA ★ >ダイヤ→グッズショップの中を探してみよう >4〜Aでビクトリーノが話しかけてきます。 森崎たちはまずグッズショップへと向かうことにする。 そこではアヤックスの選手たちのキーホールダーやレプリカユニフォームなどが並べられていた。 ブローリン「お、イスラス。お前の分もちゃんとあるぞ。 ちゃんと右足の色が白っぽくなってるんだな。随分しっかりと造形されてるぜ」 黒狼の名に相応しい漆黒の長髪を靡かせ駆けるその姿に、ブローリンは思わずため息を漏らす。 イスラス「……まぁ、悪い気はしないな。少し恥ずかしいが」 自分の姿が正直に反映される写真などとは違い、 デフォルメされたミニチュアフィギュアの自分はやけに爽やかに見えた。 姿こそ同じなれどまったくの別人のように思えて仕方なく、そして少し悲しかった。 イスラス「(こういう姿をサポーターに求められているってのは分かっている。けれども……俺は)」 本当の自分をさらけ出せない弱い自分を、未だに殻の中へと閉じ込めてしまっているのが現状だ。 そうでもしなければ、自分は自分でいられない。きっとここにもいられなくなる。 あの日。全てはあの日の事故さえなければと後悔しない日はイスラスの中には無いのだから。 イスラス「(……人の未来を奪い、蹴落とす、か。 そうでもしなければ生きられない、戦えない奴がいると中山は言っていたが)」 誰かの夢を壊し、その破片を背負い込むだけの勇気が無いだけだと自分でも分かっている。 だから今でもこうして自分は後悔し続け、そして無駄な抵抗をすることしかできないのだから。
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0ch BBS 2007-01-24