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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[712]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 14:59:46 ID:??? 森崎「(午後の時間はビクトリーノは警察に出頭…じゃなくて出向するみたいだな)」 イスラス「午後は雲が出てきて夕方から雨になるらしい。傘でも持って行くんだな」 ビクトリーノ「げっ、まじかよ。明日の試合は大丈夫なんだろうな? 出来ればカンカンのお日様の下でプレーしたかったんだが」 三杉「雨の中の決戦というのもオツなものではあるけどね。フフッ」 シェスター「そういえば森崎、日本にはこういうときに天候を操るニンポーがあるんだろ?」 森崎「忍法かどかは知らんが、おまじないみたいなものはあるぜ。 てるてる坊主って言って……そうだな。たとえばこんなものとかを……」 森崎は数枚紙ナプキンを手に取ると、こねこねと丸め、さらにそれを大きめの布でくるむ。 森崎「できたー!こいつを軒下にぶら下げれば、明日はきっと晴れって寸法さ」 三杉「ちなみに逆向きに吊るすと雨になるという迷信があるが……まぁ、気休め程度のものだろうね」 森崎「(俺が昔カダイン砂漠で雪を降らせたことを話したらこいつらどれくらいびっくりするんだろうか)」 他愛の無い雑談を交えつつ、楽しく昼食を済ませた森崎は自室へ言ったん戻り、午後の予定を考える。 森崎「さて、どうしようかな。午後も練習するか、それとも街に遊びに行くか。 ビクトリーノの用事に付き合うのもアリかな?何だか色々と気になるし」
[713]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 15:01:26 ID:??? ☆どうしますか? A 午後も練習しよう B 街に繰り出そう C ビクトリーノに付き合って警察に行こう D 何だか疲れたしこのまま夕方まで眠っちゃえ 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[714]森崎名無しさん:2012/10/13(土) 15:31:31 ID:rw3y6/d+ C こういうのって一人で行かせると死亡フラグですからw
[715]森崎名無しさん:2012/10/13(土) 15:51:13 ID:OkNdQ0U2 C
[716]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 17:52:34 ID:??? >>714 案内人がランダムで選ばれたので、少なくともビクトリーノ単騎ということにはなりません。 今回の一連のイベントを追うか追わないか、といった選択でしたね。 =========== >C ビクトリーノに付き合って警察に行こう 森崎は練習着からラフな外出着へと着替えるとビクトリーの部屋へと向かう。 森崎「へーい。俺も暇だからついていってもいいか?」 ビクトリーノ「おう、全然構わねぇぜ。ついでに観光もしてくるつもりだったし」 森崎「昨日は昼食は食べ損なうわ泥棒騒ぎに巻き込まれるわで散々だったからなぁ。 今度こそアムステルダムの街を堪能したいところだぜ」 ビクトリーノ「そうだなぁ。んで、今回俺たちを案内してくれる奴なんだが…」 先にビクトリーノの部屋を訪れていた先客が姿を現す。
[717]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 17:54:19 ID:??? ★誰やねーん→!num★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します 0→三杉 1→クライフォート 2→イスラス 3→リブタ 4→クリスマン 5→カイザー 6→レンセンブリンク 7→ディック 8→ドールマン 9→シャル
[718]森崎名無しさん:2012/10/13(土) 17:56:06 ID:??? ★誰やねーん→ 8 ★
[719]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 18:38:41 ID:??? ★誰やねーん→ 8 ★ >8→ドールマン ぬっ… 重々しい擬音を伴いながら現れたのは、まさに巨人と呼ぶに相応しい巨体を持つアヤックスの正GKのドールマンだった。 ドールマン「へへ…同じキーパー同士だし、せいぜい仲良くしようぜぇ。小人ちゃん」 馴れ馴れしくもありふてぶてしい態度で手を差し出してくるドールマン。 森崎は不快を覚えて睨み返すが、大きく首を擡げて見上げる格好となり少し情けなく思えてしまう。 森崎「(改めて見ても随分でかい。若林や若島津以上の迫力だ。 体格だけならあのミューラーにも匹敵する。だが……)」 森崎がこれまで退治してきた一流のGKは、何かしらの威圧感が感じられた。 だが、このうねった髪と膨らんだ頬が特徴の男からは危機感のようなものは感じられない。 森崎「(それほど実力が高くないのか?それともそれを隠し通せるほどに精神が熟練してるとでも?)」 いずれにせよ、この男に対する印象は少なくとも好意的なものではなかった。 それでもこうして一緒に行動することになったのも何かの縁。 旅は道連れ世は情け。きっと何かの役に立つに違いない。 森崎「(だが、試合では俺のほうが格上のGKだということをこれでもかと思うくらい味あわせてやるぞ!)」 ※ビクトリーノとドールマンが森崎と同行します。
[720]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 18:40:09 ID:??? 麻薬の疑いがかかったお菓子を警察に届けに、アムステルダムの街を闊歩する森崎たち3人。 しばらくして、どよどよと淀んだ雲が暖かな午後の日差しを照らしていた太陽を隠し、頭上を覆い始める。 ビクトリーノ「うーん。予報通り天気は下り坂か。天気が悪いと何だか気分まで滅入ってくるぜ」 ドールマン「あんまり暑いのも簡便だけどなぁ。キーパーにとっちゃ眩しい日差しは死活問題だぜ。なぁ森崎ィ」 森崎「お、おう…そうだな。 (なんだよこいつ、馴れ馴れしいにも程が有る。 シェスターと仲良くなったみたいだが、あまりいい気分がしないなァ)」 それとも彼なりにコミュニケーションを取ろうと苦心しているのだろうか。 そうだとすれば、この馴れ馴れしい話し方も仲良くなろうとしているサインなのかもしれない。 森崎「(そういえば、今まで自分からGKの選手と仲良くなろうとしたことなんてなかったな)」 自分の居場所が無くなってしまう危険はなるべく排除しなければという危機感があったのだろう。 相手が同じGKという立場上、どうしても自分との比較対象にしてしまいがちだ。 自分より上か下かでしか見ようとしないから、こうしてギクシャクとした気持ちになってしまうのかもしれない。 それはドールマンにかぎらず、遡れば若林や若島津にも似たような態度を取っていた記憶がある。 森崎「(このブレーメンでもそうだった。今までは正GKを争うライバルという目線でしか見てこれなかったけど。 カタネッチさんやアルバートさんは、日本から来たばかりの右も左も分からない俺を色々世話してくれたっけ)」 我ながら随分甘くなったものだ。ラムカーネからしてみれば、 キャプテン森崎の偽物だと罵られても文句は言えないほどに騎馬が抜けてしまったかもしれない。 それでも今の状況はなんとも言えない心地よさが確かにあった。 気の良い仲間たちと気を良くしながらボールを追いかけるサッカー。 プロという立場上、腑抜けになってしまう訳にはいかないが、 森崎は少しだけ自分と同じGKであるドールマンと歩み寄る気分になった。
[721]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 18:42:00 ID:??? 森崎「(でも試合ではボッコボコのズッタズタにしてやるからな。覚悟しとけよ)」 ドールマン「? なんだぁ、変な笑い方して。可愛い女の子でも見つけたか?」 ビクトリーノ「え!?なになに、ドコドコ!?ビューティギャルはいずこにおわす!」 森崎「おいこら、ナンパするなら用事を済ませてからにしとけ」 大通りを抜け、交差点を渡った先にあるのがアムステルダムの警察署らしい。 ドールマン「後少しでつくぜ。用事がすんだら俺のとっておきの飯屋に連れてってやんよ」 ドールマンのエスコートを楽しみにしつつ、入口に向かう森崎とビクトリーノ。その時…… ★はぐれ森崎頑張派→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→何やら騒がしい。なんと昨日捕まった泥棒が逃げ出しただって!? ハート→女性警官に呼び止められる。容姿は数字に比例します。 スペード→男性警官に呼び止められる。容姿は数字に比例します。 クラブ→チンピラ風な男たちに呼び止められる。ビクトリーノの鞄を狙っているようだ。 JOKER→昨日逃した例の仮面男が再び登場!
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0ch BBS 2007-01-24