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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[717]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 17:54:19 ID:??? ★誰やねーん→!num★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します 0→三杉 1→クライフォート 2→イスラス 3→リブタ 4→クリスマン 5→カイザー 6→レンセンブリンク 7→ディック 8→ドールマン 9→シャル
[718]森崎名無しさん:2012/10/13(土) 17:56:06 ID:??? ★誰やねーん→ 8 ★
[719]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 18:38:41 ID:??? ★誰やねーん→ 8 ★ >8→ドールマン ぬっ… 重々しい擬音を伴いながら現れたのは、まさに巨人と呼ぶに相応しい巨体を持つアヤックスの正GKのドールマンだった。 ドールマン「へへ…同じキーパー同士だし、せいぜい仲良くしようぜぇ。小人ちゃん」 馴れ馴れしくもありふてぶてしい態度で手を差し出してくるドールマン。 森崎は不快を覚えて睨み返すが、大きく首を擡げて見上げる格好となり少し情けなく思えてしまう。 森崎「(改めて見ても随分でかい。若林や若島津以上の迫力だ。 体格だけならあのミューラーにも匹敵する。だが……)」 森崎がこれまで退治してきた一流のGKは、何かしらの威圧感が感じられた。 だが、このうねった髪と膨らんだ頬が特徴の男からは危機感のようなものは感じられない。 森崎「(それほど実力が高くないのか?それともそれを隠し通せるほどに精神が熟練してるとでも?)」 いずれにせよ、この男に対する印象は少なくとも好意的なものではなかった。 それでもこうして一緒に行動することになったのも何かの縁。 旅は道連れ世は情け。きっと何かの役に立つに違いない。 森崎「(だが、試合では俺のほうが格上のGKだということをこれでもかと思うくらい味あわせてやるぞ!)」 ※ビクトリーノとドールマンが森崎と同行します。
[720]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 18:40:09 ID:??? 麻薬の疑いがかかったお菓子を警察に届けに、アムステルダムの街を闊歩する森崎たち3人。 しばらくして、どよどよと淀んだ雲が暖かな午後の日差しを照らしていた太陽を隠し、頭上を覆い始める。 ビクトリーノ「うーん。予報通り天気は下り坂か。天気が悪いと何だか気分まで滅入ってくるぜ」 ドールマン「あんまり暑いのも簡便だけどなぁ。キーパーにとっちゃ眩しい日差しは死活問題だぜ。なぁ森崎ィ」 森崎「お、おう…そうだな。 (なんだよこいつ、馴れ馴れしいにも程が有る。 シェスターと仲良くなったみたいだが、あまりいい気分がしないなァ)」 それとも彼なりにコミュニケーションを取ろうと苦心しているのだろうか。 そうだとすれば、この馴れ馴れしい話し方も仲良くなろうとしているサインなのかもしれない。 森崎「(そういえば、今まで自分からGKの選手と仲良くなろうとしたことなんてなかったな)」 自分の居場所が無くなってしまう危険はなるべく排除しなければという危機感があったのだろう。 相手が同じGKという立場上、どうしても自分との比較対象にしてしまいがちだ。 自分より上か下かでしか見ようとしないから、こうしてギクシャクとした気持ちになってしまうのかもしれない。 それはドールマンにかぎらず、遡れば若林や若島津にも似たような態度を取っていた記憶がある。 森崎「(このブレーメンでもそうだった。今までは正GKを争うライバルという目線でしか見てこれなかったけど。 カタネッチさんやアルバートさんは、日本から来たばかりの右も左も分からない俺を色々世話してくれたっけ)」 我ながら随分甘くなったものだ。ラムカーネからしてみれば、 キャプテン森崎の偽物だと罵られても文句は言えないほどに騎馬が抜けてしまったかもしれない。 それでも今の状況はなんとも言えない心地よさが確かにあった。 気の良い仲間たちと気を良くしながらボールを追いかけるサッカー。 プロという立場上、腑抜けになってしまう訳にはいかないが、 森崎は少しだけ自分と同じGKであるドールマンと歩み寄る気分になった。
[721]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 18:42:00 ID:??? 森崎「(でも試合ではボッコボコのズッタズタにしてやるからな。覚悟しとけよ)」 ドールマン「? なんだぁ、変な笑い方して。可愛い女の子でも見つけたか?」 ビクトリーノ「え!?なになに、ドコドコ!?ビューティギャルはいずこにおわす!」 森崎「おいこら、ナンパするなら用事を済ませてからにしとけ」 大通りを抜け、交差点を渡った先にあるのがアムステルダムの警察署らしい。 ドールマン「後少しでつくぜ。用事がすんだら俺のとっておきの飯屋に連れてってやんよ」 ドールマンのエスコートを楽しみにしつつ、入口に向かう森崎とビクトリーノ。その時…… ★はぐれ森崎頑張派→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→何やら騒がしい。なんと昨日捕まった泥棒が逃げ出しただって!? ハート→女性警官に呼び止められる。容姿は数字に比例します。 スペード→男性警官に呼び止められる。容姿は数字に比例します。 クラブ→チンピラ風な男たちに呼び止められる。ビクトリーノの鞄を狙っているようだ。 JOKER→昨日逃した例の仮面男が再び登場!
[722]森崎名無しさん:2012/10/13(土) 18:44:39 ID:??? ★はぐれ森崎頑張派→ ダイヤ10 ★
[723]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 19:04:45 ID:??? ★はぐれ森崎頑張派→ ダイヤ10 ★ >ダイヤ→何やら騒がしい。なんと昨日捕まった泥棒が逃げ出しただって!? ズドドドドドッ!! ドールマン「うおっ、危ねぇ!」 ビクトリーノ「なんだなんだァ?」 入り口に入ろうとした森崎たちを突き飛ばす勢いで、刑事らしき数名の青年が飛び出してくる。 刑事「すぐに包囲網を敷け!絶対に逃すんじゃないぞぉ!」 森崎「あの、何かあったんですか?」 刑事「ああ。昨日アヤックススタジアムに忍び込んだ泥棒が、輸送車から逃げ出してね。 おそらく組織の一員が脱出の手引きをしたんだろうね。……って、君たちはいったい!?」 警察官からしてみれば一般の市民である森崎たちにべらべらと情報を漏らしてしまったことに勝手に驚いて飛び退る。 ビクトリーノ「クセェな。事件の匂いがプンプンしやがる。 なぁなぁ、ちょっと刑事たちの後を追いかけてみねぇか。 奴らの足取りを一気に掴めるチャンスかもしれねぇぜ」 鼻をひくひくさせ、興味津々な態度でビクトリーノが呟く。 ドールマン「ちょっとちょっと、泥棒の件も気になるが麻薬のことも忘れないでくれよ」 森崎「元はといえばそのためにここまで来たんだしな。用事をほっぽり出す訳にもいかないし…」 相談の結果、麻薬の提供はドールマンに任せ、ビクトリーノは刑事たちの後を追いかけるという。
[724]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/13(土) 19:06:07 ID:??? 森崎「(俺はどうしようかな?)」 ☆どうしますか? A ビクトリーノと一緒に逃げた泥棒を追う B ドールマンと一緒に麻薬お菓子を調べてもらう C 一人で街に遊びに行っちゃう 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[725]森崎名無しさん:2012/10/13(土) 19:46:57 ID:MpsoLJXI A
[726]森崎名無しさん:2012/10/13(土) 20:05:04 ID:BjFOjQXw A
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0ch BBS 2007-01-24