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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[298]森崎名無しさん:2012/10/26(金) 01:12:47 ID:??? ★リンダ 21/21 リザイア(攻速…0 係数…ダイヤK〜5) 命中判定→ ダイヤ8 +13+指揮(2)= 追撃判定→ スペードQ +13+指揮(2)= 攻撃判定→ ハート6 +15+指揮(2)= 回避判定→ スペード9 +10+指揮(2)= 守備判定→ クラブ8 +3+指揮(2)=★
[299]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 01:18:12 ID:??? ★リュッケ 37/37 鋼の槍(攻速…0 係数…) 命中判定→ スペードJ +13+指揮(2)=26 攻撃判定→ スペードA +22+指揮(2)=25 回避判定→ スペードQ +4+指揮(2)+城門(3)=21 守備判定→ ダイヤA +0+指揮(2)+城門(3)=6★ ★リンダ 21/21 リザイア(攻速…0 係数…ダイヤK〜5) 命中判定→ ダイヤ8 +13+指揮(2)=23『必殺』 追撃判定→ スペードQ +13+指揮(2)=27 攻撃判定→ ハート6 +15+指揮(2)=23 回避判定→ スペード9 +10+指揮(2)=21 守備判定→ クラブ8 +3+指揮(2)=13★ リュッケの攻撃!リンダに12ダメージ! リンダの反撃!必殺の一撃!リュッケに51ダメージ! リュッケは倒れた。リンダは160の経験値を得た リンダのレベルが8にあがった! =========== 先着『1名』様で ★リンダ 魔道士 レベル8 成長率 H 21 40+!numnum= 力 3 20+!numnum= 技 8 70+!numnum= 速 10 60+!numnum= 運 11 80+!numnum= 武 12 70+!numnum= 守 3 10+!numnum= 魔 4 3+!numnum=★ ※合計が100を超えれば1アップです。
[300]森崎名無しさん:2012/10/26(金) 01:21:55 ID:??? ★リンダ 魔道士 レベル8 成長率 H 21 40+ 52 = 力 3 20+ 76 = 技 8 70+ 63 = 速 10 60+ 66 = 運 11 80+ 02 = 武 12 70+ 25 = 守 3 10+ 01 = 魔 4 3+ 53 =★
[301]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 03:00:17 ID:??? ★リンダ 魔道士 レベル8 成長率 H 21 40+ 52 =92 力 3 20+ 76 =96 技 8 70+ 63 =133→+1 速 10 60+ 66 =126→+1 運 11 80+ 02 =82 武 12 70+ 25 =95 守 3 10+ 01 =11 魔 4 3+ 53 =56★ リンダ 魔道士 レベル8 EXP80 2戦1勝0敗 成長率 HP21/21 40 力 3 20 技 9 70 速 11 60 運 11 80 武 12 70 守 3 10 魔 4 3 以上のようになりました。 =========== リンダのような修練を積んだ魔道士は、相手の実力を身にまとう闘気から判別することが出来る。 重厚な鎧に身を包んでいるとはいえ、リュッケ自体にはあまり強そうな印象は伺えない。 リンダ「(それなのに……この男から発せられる妙な気はなに? 雄々しくも力強い、でも決して凶暴なだけの荒んだ波動ではない…… そう、まるであの時手にした星の輝き…スターライトの魔導書のような……暖かなもの)」
[302]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 03:01:18 ID:??? 闇の呪文マフーによって守られる魔王ガーネフへの唯一の対抗手段。 星と光のオーブの力によって生成された呪文、スターライト・エクスプロージョン。 このリュッケという男から、何故かその魔法と似たような力をリンダは感じ取っていた。 リュッケ「動きが止まっておるぞ!もらった!」 リンダ「しまっ……」 ザシュン!! とっさの反応で発した防御の呪文で致命傷こそ避けたものの、体のバランスが保てない一撃を受けてしまう。 リンダ「(相手の波動を調べることに夢中になってて、肝心の戦闘に集中できていなかった…。 私もまだまだね。これじゃあカダインで私の修行に付き合ってくれたマリクたちに笑われちゃうわ)」 リンダは倒れた格好のまま、手のひらをリュッケの足元へと押し付ける。 傍から見れば命乞いをしているかのような痛ましい光景であった。 リュッケ「ふふふ……おとなしくしておれば命までは取りはしない。 そなたほどの美しさならば、新たなマケドニア王となる私の妾にでもしてやろうではないか」 リンダ「残念だけど……丁重にお断りさせて頂きます……わ!」 ゴバッ!! リュッケ「なっ……なにィ!?」 足元から力をグングンと吸い取られていく。リュッケは鎧はおろか自身の体重すら支えることが出来なくなってしまう。 リュッケ「お……おおぉ……な、何故だ…力を……力をくれ……星の導きよ…タウルスの加護よ…私に、私に力を……!」
[303]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 03:02:44 ID:??? リンダ「タウルスの加護…?そう、あなたから感じた違和感の正体はそれね。 あなた自身の邪悪な波動と相反する優しい星の光。スターライトの輝きの一部分。 悪いけれど返してもらうわ。その輝きは……あなたのような人には保てない!」 ブワッ!ズゴゴゴゴゴ…… リュッケ「ひ…ひぃぃ……お、おのれぇ…ア、アリティア騎士団…… 後少し、後少しで私は……私は王になれたのに……おのれぇ…!」 マルス「リュッケ将軍。これだけの大きな規模の反乱軍を指揮できたあなたは本当は優れた将だったはず。 欲望に呑まれることなく、ミネルバ王女と手を取り合っていれば……違った未来を生きていけたのかもしれなかったのに」 完全に生命力を奪いつくされ、痩せこけた老人のような姿となったリュッケに、マルスは手を差し伸べた。 だが、リュッケはその手に弱々しくもしっかりと自身の唾を吐きかける。 リュッケ「……ふ……ふふ……わかるまい。貴様らのような恵まれた『英雄』たちにはわかるまい。 表舞台に立つことすら許されない、影の存在としてしか生きられない虐げられ続ける者たちの気持ちなど…… このような『力』を手にしなければ……自分の意思すら持つことを許されぬ…… しかし……最後に私は示したのだ。赤い竜騎士、ミネルバを玉座から蹴落とし…… 僅かな時間ではあったが、このマケドニアの広大な空を……あのアイオテのように我が物としたのだ……」 マルス「違う!誰かを蹴落とす悪意と、誰かの上に立つ覚悟は同じではない! 弱き者の立場を理解できるというのならば、それが分からないあなたではないはずだ!」 リュッケ「フン……同じさ。下にいるものから言わせてもらえば……同じなのだよ。アリティアの…英雄王よ。 ……そうやって上から偉そうに……見下ろし続けるがいい……だがいつか……いつか…… この私がやったように…いつか誰かに足元をすくわれ、己の甘さを……後悔するが……い、い………………」 最期の瞬間まで恨み言を呟きながら、リュッケは悍ましい表情のまま事切れる。 リンダ「……マルス様。敵将は倒れました。もう戦い続ける必要はありません」
[304]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 03:04:37 ID:??? マルス「うん……そうだね。リュッケ将軍。哀れな人だったけれど……だからこそ強い人だったと思う。 これは傲慢かもしれないけれど、彼のような人が下にいるからこそ、 僕のような王族は下のものを大切にしていけるのだと思う。いや、そうあらなければいけないんだ」 リンダ「ニーナ様もアカネイア貴族の他国への優越感への意識に悩んでおられました。 誰かの上に立つことは、それだけ多くの責任と義務も背負わなければならない。 その覚悟も持たずに、ただ地位と名誉だけを求める愚かな者たちが後を絶たない… 森崎くん……の偽物、ラムカーネが皇帝となってからはさらにその傾向が顕著になっているんです」 マルス「(誰かを蹴落としてでも上に立とうとする野心。それにより突き動かされる強さはあまりにも大きい。 僕も一度はリュッケ将軍の持つその闇に呑まれそうになった。でも……)」 リュッケの握りしめていた星のかけらをマルスは手に取る。 このかけらの輝きは、確かにリュッケを反乱軍の大将にさせるまでの力を与えた。 だがその輝きは純粋にリュッケという存在に対して力を与えたに過ぎない。 加護を受けた彼の力がどのような形で行使されるのか。 それはやはり星のかけらの力ではなく人の意思によるものでしかない。 マルス「この『星のタウルス』の輝きを正しき導きとするか、悪しき導きにするかは僕達次第なんだ。 ロディ、全軍に城門前に集合の伝令を頼む。城門を突破し、ミネルバ王女を助けださなくては」 ロディ「かしこまりました。直ちに」 その後、アリティア騎士団はマケドニア城内を制圧し、反乱軍を完全に沈黙させた。 だが、城のどこにもミネルバの姿は見当たらなかった。 城の者の話では、何者かが飛竜に乗せて王女を連れ去ったとの証言が取れた。 すぐに白騎士団総出で国内の捜索を行ったが、やはりミネルバは見つけられなかった。 森崎「……くそっ!いったいどういうことなんだ? やはりここは無理をしてでも跳ね橋を下ろして強行突破するべきだったのか?」
[305]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 03:06:41 ID:??? マルス「いや、誰かが彼女を外に連れ出したというのならば、どちらにせよ間に合わなかったかもしれない。 兵士たちに危険が及ばなかっただけ、君の選択は間違ったものではななかったよ」 森崎「だけど……せっかくまたミネルバ王女に再会できると思ってたってのに……」 紅葉の降り注ぐ道を、互いの夢を語り合いながら歩いた記憶が切なく蘇る。 またあの時のように手を繋ぎ、今度は新緑に包まれる自然の中を歩きたいという森崎の淡い願いは叶わなかった。 ジェイガン「マルス様、森崎殿。少しよろしいですか」 マルス「どうしたんだいジェイガン。また随分と渋い顔をして」 森崎「ハハッ、これ以上さらに顔にシワを増やすつもりなんですか?」 ジェイガン「……冗談を言っている場合ではござりません。ラング将軍がお見えになっております。 アカネイア皇帝より新たな任務を遣わされた。ありがたく承れよとのことです」 マルス「皇帝からの任務だって!?それってつまり……」 森崎「ああ。俺という存在を乗っ取りやがったラムカーネの奴だ。ちくしょう…!」 ジェイガン「とにかく話だけでも聞くことにしましょう。…お二人とも御心を強くお持ちください。 ここにいる者たちの気持ちはお二人と同じことを決してお忘れなく」 ジェイガンは部屋の奥へと下がり、ラングがだらしない巨体をのっそりと動かしながら現れる。 ラング「さすがはマルス殿。ご苦労だったな。マケドニアは我らが預かろう。 貴公には早速新しい任務を用意しておるのでな」 マルス「……マケドニアの民たちの心は今回の内乱により荒みきっています。 どうか丁重な保護をお願いしたい。僕が言えることはそれだけです。それで、今度は一体何をせよと?」
[306]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 03:08:22 ID:??? ラング「フン、相変わらず生意気な口を聞きおって。王子がいちいち口をだすことでは無い。 ……まぁよい。これより任務を言い渡す。心して聞くが良い。 実はな、わしの駐屯しておるオリベルン城が何者かに襲われ、 捕らえていたグルニアの王子たちが連れ去られてしまったのだ。 城を襲撃した賊はこのマケドニアへと逃げ込んだらしい。 王子よ、奴らを追え!そしてわしの前に引き出すのだ」 マルス「(ユベロ王子とユミナ王女が何者かに連れ去られた? 今マケドニアはミネルバ王女を探すために白騎士団が捜索を続けている。 もしかすれば、ラング将軍を出し抜き、彼らを保護できるかもしれない)」 思考を悟られぬように無表情で状況を整理するマルスだったが、この態度がラングの癇に障った。 ラング「なんだその不満そうな顔は。お主はわしに逆らえる立場ではなかろう? せいぜいわしのために必死で励め。英雄王だか何だか知らぬが、 貴公は所詮小国の王子。神聖帝国の重鎮であるこのわしに逆らえる道理などないのだからな!」 高圧的な態度で、マルスを見下ろすラング。 彼は今、救国の英雄と呼ばれたマルスを下に見ることのできる優越感に浸り下卑た笑みを浮べている。 森崎「(あのジジイ……さっきから言わせておけば偉そうなことばかり言いやがって……)」 グルニアでロレンスを後悔しながら討ち、このマケドニアでは クリスという若い命を失ってまで内乱を収めた。 それなのに、今度は自分たちの失態の尻拭いをいけしゃあしゃあとさせようというのだ。 仲間との絆に触れ、本来の温厚な性格を取り戻しつつあった森崎と言えども我慢の限界が近づいていた。 森崎「(どうする?ラムカーネと同じ姿の俺ならば、このむかつくジジイに一泡吹かせることができるかもしれない。 だがここでこいつの心象を悪くしてしまえば、マルス達の立場がさらに悪くなってしまうのでは…?)」
[307]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 03:10:13 ID:??? ここで森崎は先ほどのジェイガンの言葉を思い出す。 ここにいる者たちの気持ちはお二人と同じだと。 森崎「(迷う必要はない。どんなことをしようとも、俺達の気持ちは一つのはずなのだから)」 ☆どうしますか? A もう我慢の限界。ラングに掴みかかり一発激しいのをおみまいする。 B ラムカーネのフリをして、ラングを困惑させてみよう。 C ここは怒りを抑えこみ我慢する。王子たちの救出が最優先のはずだ! D 主君がここまで屈辱を受けてるのにまだ黙っているのかとジェイガンを煽る E もう暫く様子を見よう。下手に動くのは危険だ。 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24