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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】
[141]森崎名無しさん:2012/11/02(金) 19:52:26 ID:??? ★影 *JOKER* ★
[142]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/02(金) 20:11:42 ID:??? ★影 *JOKER* ★ JOKER…SOS団集結 古泉「おや、こんなところにいたのですか。」 いつぞやのイケメン、小さい子、可愛い子がいる。皆、ジョンの仲間ね! 非好意的なのは仕方ないわ。だって女の子なんだし。ジョンの彼女には悪いんだけど。 ハルヒ「あんた達、ジョンの仲間?」 古泉、長門、朝比奈「「「!」」」 私の言葉に、三人が固まった。図星だからって、黙らなくてもいいのに。 古泉「ジョン?はて。彼の名前は………」 ハルヒ「ごまかさなくていいのよ!あたし、わかったから!」 今までの退屈な日々は、きっと前ふり。今から、きっと非日常の楽しみが待っているはず! それにしても、まさかキョンがジョンだなんて。すっかり騙されていたわ……………………… え? キョン? 長門「情報爆発が起きる。撤退を推奨する。」 古泉「………話は後です!逃げますよ!」 朝比奈「キョンくん、あなたはもう………ッ!」 ハルヒ「有希…………古泉くん………みくるちゃん…………」 何か違うものの記憶が、頭に流れ込む。 あ…………………………………………………………… 目の前に浮かぶ『違う世界』。 私は………………………………………………………… 雑多な記憶から、彼らの顔が映る。皆…………悲しい顔だ。 ま、待って………皆……………私は…………そんなつもりじゃ……………… 古泉くんが、キョンの手を引き、みくるちゃんと有希が駆け出す。
[143]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/02(金) 20:31:45 ID:??? 古泉『残念ですがお別れですね、涼宮さん。彼とお幸せに。』 待って………………… みくる『誰か一人でも欠けたら、もうSOS団じゃないですよ。』 お願い………………… 長門『これは貴女が望んだこと。』 私を…………一人にしないで………………! キョン『ハルヒ!お前は俺の―――――』 ハルヒ「――――――――――――――ッ!」 ……………気が付くと、私は橘さんの家にいた。 橘「コンナトコロデ、コドモタチニイワナイ!」 ……………気が付いてる人多いだろうけど、この人、橘さんの外見したダディだから。 ハルヒ「ダディャーナザァーン!ナズェミデルンディス!」 ……………あれ? 藤原「ワーチョマーチョマーチョナチョノーン?」 …………藤原くんも首を傾げている。 周防「――ウソ――ダ――ドンド――コ―――ド」 …………周防さんもおかしい。 国木田「ちょっと待て!ドウシテドンドコドコ!ナズェダ!ナズェドンドコドコ!」 …………国木田くん? 皆が一斉に首を傾げた。アレ?
[144]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/02(金) 20:45:52 ID:mO50M9tA 長門「………小さな改変があった。パーソナルネーム橘京子は、オンドゥル語使い。彼女に回答すると、オンドゥル語になる。」 古泉、みくる、キョン、佐々木「(うわぁ……)」 長門「………人気投票も終結が近い。私という個体は アナカンさん、滝さん、霧雨さん、モリブレムさん、ツバダンさん 以上6スレの人気投票の結末を見届ける。」 キョン「待て。あからさまに一部のキャラクターの宣伝にしかなっていないが?」 長門「ユニーク。」 ※本日はここまでにします。
[145]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/03(土) 05:00:04 ID:??? 橘さんの家から、自宅に帰り着く。 …………………………… 今、私は不思議のど真ん中にいる。 私は、北高校に通っていたはずだ。そして、古泉くん、有希、みくるちゃん、キョンとSOS団を結成していたはず。 国木田くんと付き合いを始めて………少ししてからだろうか?キョンが疎ましくなったのは。 そもそもが、何故私は国木田くんと? そのすぐあとに、キョンが学校を転校し、古泉くん、みくるちゃん、有希が退部して、転校していった。 まるで、最初からなにもなかったように。 ハルヒ「……………………………………」 思考を更に奥深く進める。 ジョン・スミス=キョン この仮説とすると……キョンは、私のあの北高校時代の非日常に、大いに絡んでいた。 あの非日常と日常が混じった、『楽しい世界』のキーパーソン…それがジョン・スミス。 今の世界………淡々と日常を繰り返す『優しい世界』………こんなつまらない世界が、私の望み?そんなわけがない。 そう悟った時……… 久々に、沸々としたものが胸に沸いてくる。 明日は、北高校に乗り込もう。どっかの宇宙人が、SOS団を恐れて世界を変えたのよ! 団員は皆洗脳されて、私も別の記憶を基にした世界に放り込まれた!そうとしか考えられないわ! 団長として、団の危機に立ち上がらないと! ハルヒ「SOS団は、不滅よ!ねぇ、古泉くん、有希、みくるちゃん……………キョン!」 私はハサミを握ると、この長く伸びた、鬱陶しい髪に別れを告げた。
[146]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/03(土) 05:07:26 ID:TalNmgio ※ルートが、ハルヒサイドからだと、ほぼ固定、キョンサイドからは選択式となります。※ 『2』票にて。 A ハルヒサイド(ハルヒ視点) B キョンサイド(SOS団視点)
[147]森崎名無しさん:2012/11/03(土) 06:59:41 ID:RgO16AYg B
[148]森崎名無しさん:2012/11/03(土) 09:03:27 ID:bXeRpSFs B
[149]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/03(土) 10:00:30 ID:??? B キョンサイド(SOS団視点) 木曜日。 ツラがボコボコなのは、古泉にぶん殴られたからだ。まぁ気にすんな。 ハルヒの前での、絶対の禁句……ジョン・スミスの名前を出しちまった俺は、昨日の夜、長門に記憶を戻された。 古泉が素でキレて殴るなんて、考えられない事なんだろうが………あいつも葛藤していたんだ。殴られて当然だった。 ハルヒの性格上、全てを自分の都合の良い方向へ解釈するだろう。 この世界は、きっと何か超常的な力が、SOS団を恐れてやったものだ、とかな。 違うんだよ、ハルヒ。お前が佐々木の力もあったとはいえ、お前自身の選択でSOS団を捨てたんだ。お前自身が。 長門は、近日ハルヒは北高に来る、そして『何もなかった世界』を望むだろう、と言っていた。 古泉の激情を叩きつけられちまったが、そこは気にしてない。当然だ。あいつが渇望した『普通の青春』が消えちまうんだ。 病院送りにされなかった分、まだマシだ。 最悪のジョーカー引いちまった。いや、森崎板らしくいえば、クラブAか。 何にせよ、俺も消滅は勘弁。佐々木と想いを通じあわせ、漸く結ばれたんだ。 SOS団は、今や『友人同士の絆』に結ばれた文芸部に過ぎない。 長門がいる部室に、朝比奈さんが勉強に来て、古泉が森さんを待つ間、読書に来て、俺は時々顔を出して古泉とゲームをやる。 たまに朝倉や鶴屋さんが差し入れ持って来てくれたり、塾がない時は、佐々木が遊びに来たりする、普通の集団だ。 時々、皆で課外活動と称してファミレス行ったり、図書館でゆっくりしたり、街に買い物に行ったり、ゲーセンではしゃいだり。
[150]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/03(土) 10:24:13 ID:TalNmgio きっかけは、ハルヒ。お前なんだが、お前自身が不要とした連中が、俺達なんだぜ? 今更SOS団を取り戻したい、とは都合のいい話だ。 仮に望んだとしても、俺達には………………… はた、と気付く。 佐々木は『力を意識的にコントロール出来る』だけに、ハルヒと比較したら、力は小さいと言っていた。 つまり、ハルヒのあの馬鹿げた力と力をぶつけ合ったら………… 確実に佐々木が負ける。 理性でコントロールする力は、確実に理性が働く。無意識のストッパーってやつだ。 ハルヒは無意識なので、そのストッパーがない。 つまり、ハルヒが佐々木を消したいと願えば、佐々木は消滅するだろう。 ハルヒは、そこまではしないと思う。思うが………………… 前例が存在する。そいつは他でもない。俺だ。 国木田との交際で、国木田に『全て』を捧げたいと願ったあいつは、俺を消しにきた。 古泉、朝比奈さん、長門の尽力がなければ、俺は消滅。誰の記憶にも残らない完全なものだ。 あいつの力の本質は『破壊と創造』だ。 そんなもんが、服着て歩いているんだ。監視は絶対にいる。 それを逃れた世界を、よりによって俺が戻しちまった。俺は本当に馬鹿だな…………。 『2』票にて。 A 昼休みに、皆で文芸部に集まろう。 B 自分で責任を取るしかないな。光陽園に出向くか。 C B+誰かに同行願うか。(記名) D 特になにもしない
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0ch BBS 2007-01-24