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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】
[130]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/02(金) 12:07:43 ID:mO50M9tA 火曜日。図書館で調べもの。 先着一名様で。 ★長門は !card ★ JOKER…通常の長門 ダイヤ、ハート…ハルヒちゃんver スペード…消失長門 クラブ…ハイテンションユッキー クラブA…ver.中の人
[131]森崎名無しさん:2012/11/02(金) 12:11:27 ID:??? ★長門は クラブJ ★
[132]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/02(金) 12:33:32 ID:??? ★長門は クラブJ ★ クラブ…ハイテンションユッキー 図書館には、矢鱈とテンションの高い小さい子がいた。 ユッキー「ちょwwハイペリオンに落書きwwwww」 かなり痛い子のようだ。この手合いは、絡むと厄介である。 私はなるだけ刺激しないよう、通りすぎようとしたが………往々にして、こうした時に待つのは不幸。 私は小さい子にぶつかってしまったのだ。ああ、ついていない。 ユッキー「ちょwwwwwおまwwwww」 図書館というのに、このテンションの高さは一体何だろう。 どさり、と落ちる本は、全て心理学という意味のわからなさだ。 ユッキー「拾えしwwwwww」 ハルヒ「嫌よ!」 ユッキー「おまwwwwwwぶつかっといて、そりゃないだろwwwwww」 このウザいテンション。対極の人間なら知っている気がするが……… ユッキー「まぁいいwwwwwwお前より本が大事だしwwwwww」 ハルヒ「何ですって…………?」 …………私達が図書館を追い出されたというのは、語るまでもないわよね? 語らせたいなら語ってあげるわ。掴みかかったら返り討ちに遭って、本を投げたらあいつの頭に直撃。 笑いこけてたら、本棚を倒されて、後は大騒動。司書さんにつまみ出されて今に至るわ。
[133]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/02(金) 18:12:21 ID:mO50M9tA 散々な気分で、ファミレスの前を通りがかったら、あの小さい子と、昨日の冴えないヤツ、イケメンと、物凄くかわいい子がいた。 物凄くかわいい子が、小さい子の口を拭き、冴えないヤツが口を開く度に皆が笑う。 ……………どうしてだろう。何か胸が締め付けられる。 このファミレスに、特別に思い出なんかないのに。 鶴屋「にょろーん。ちょっとごめんよ〜。」 森「失礼します。」 ……またかわいい子達が、ファミレスに向かう。あのグループと合流して…………。 頭が酷く痛む。 何か大切なものを忘れている……そんな気分になる。 薄みっともないけど、私は彼らが出てくるのを張った。 ………あたしは何をしているんだろう……… やがて一行はファミレスを出た。 先着一名様で。 ★今回は !card ★ JOKER…阪中 ダイヤ…朝倉 ハート…長門 スペード…朝比奈 クラブ…佐々木 クラブA…古泉
[134]森崎名無しさん:2012/11/02(金) 18:19:44 ID:??? ★今回は クラブ7 ★
[135]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/02(金) 18:37:20 ID:??? ★今回は クラブ7 ★ クラブ…佐々木 あの冴えないヤツは、可愛い女の子を自転車の後ろに乗せた。 ………尾行なんて柄じゃないのに、あたしは何をやっているの? ………国木田くんが住む地域の近く。あいつは国木田くんと同じ中学なの? 色々考える私だけど、なにも答えは出ない。 ただ……………………… 街灯に照らされた二人の影が重なったのを見て、これ以上ない位惨めな気分になったのだけは覚えている。 ………これ以上は見ていられなかった。 不思議な感覚だ。不可思議だ。何故あんな冴えない男に、あたしはこんなに気持ちを乱される? かがみ「あれ臭いよねー」 つかさ「ほんと臭いよねー」 通行人が来る。あたしは、走って逃げた。 ※柊姉妹は、ただの友情出演です。
[136]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/02(金) 18:55:30 ID:??? 翌日………… あの公園の近くを通りがかった時。私はあの冴えないヤツを見つけた。 ハルヒ「ちょっとアンタ!」 キョン「………あん?」 問答無用だ。こういう時は攻めの一手に限る。 ハルヒ「2、3聞きたい事があるわ!ちょっと付き合いなさい!」 私は、無理矢理手を引いた。多少の抵抗は仕方ない。 キョン「て、テメェ何しやがる!」 ハルヒ「いいから!来なさいよ!」 キョン「ふざけんな!手ぇ離せ!」 離せと言われては、余計離せない。私は公園に引きずり込むと、この冴えないヤツに対して尋問を…… キョン「…………で、よぉ。お前は誰で、俺を何のために連れてきたんだ?言っとくが金はない。」 しようとした瞬間、あまりに間抜けな答えが返ってきた。 ハルヒ「うるさいわね。男のくせに。」 ああ、こいつ、何でこんな間をはずすの?! ハルヒ「…………あんたさ、あたしとどっかで会ったことない?」 キョン「ねぇな。お前とは初対面だ。」 冴えないヤツは、やぶにらみのまま私を見る。…………そんなはずはない。私はこいつを知っている。 ハルヒ「……………そう。」 …………私の思い込みなのだろうか。 ハルヒ「あたしさ、妙な夢見るのよ。」 キョン「生憎と夢占いは専門外だ。」 ハルヒ「イケメンと、可愛い子二人と、あんたそっくりの人と、楽しく遊んでる夢。」 夢にしては記憶が生々しく、リアル過ぎる。 キョン「さぁな。とりあえずはお前とは初対面、そしてイケメン、可愛い子二人ってのは心当たりはあるが、俺の大切な友達だ。」 …………恐らくは、あのファミレスにいた子達だろう。
[137]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/02(金) 19:05:59 ID:mO50M9tA 北高校の制服。そしてこの独特の口調。私は絶対にこの男を知っている。 あれは………いつの事か。七夕だったと思う。私が不思議に興味を持った時………… ハルヒ「………………ねぇ。あんたさ。宇宙人や、超能力者や未来人っていると思う?」 我ながら、頭がイカれた質問だと思う。そいつは、確信めいたように頷くと………… キョン「さぁな。………いるんじゃねーの?」 と、答えた。 私の胸が高鳴る。ここまではあの七夕と同じ答えだ。不思議に興味を持ったきっかけ………それは……… ハルヒ「…………あんた、名前は?」 更なる期待を胸に、私はこの冴えないヤツの名前を聞いた。 『2』票にて。 A キョン B ジョン・スミス
[138]森崎名無しさん:2012/11/02(金) 19:24:05 ID:u9BToudw B
[139]森崎名無しさん:2012/11/02(金) 19:31:32 ID:aP84FSw6 B
[140]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/02(金) 19:52:13 ID:mO50M9tA B ジョン・スミス キョン「……………ジョン・スミス。」 ……………………………………………………… 最大級の不思議に、私の目が輝いた。 ハルヒ「…………本当に?」 キョン「ああ。」 関わり合いたくなさそうな雰囲気も、昨日の女の子達も……………皆、あんたの仲間だからね? そりゃそうよね!あんなレベルで留年なんて、恥ずかしくて死ぬレベルよ! それに、ジョンにだって恋人位出来るわ!ジョンがこんな冴えないヤツなのは、ショックだったけどね! ハルヒ「ジョン!今度はどんな不思議を持ってきたの?!」 私はジョンの手を取った。 先着一名様で。 ★影 !zange ★ JOKER…SOS団集結 クラブA…国木田
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0ch BBS 2007-01-24