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【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】
[419]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/22(月) 10:32:07 ID:??? セシル「そうですか…。それではこちらの森崎でしょうか?」 そう言って、女神は違う二人の森崎を泉の底から引き上げました。 今度の森崎は背丈も髪の色も瓜二つ。しかし顔の表情にやや違いが見受けられます。 森崎「うけけけ…俺の邪魔をする奴は誰だろうと容赦はしねぇ。 裏工作でも妨害工作でもなんでも仕掛けてやるぜ。ひゃはははは!!」 森崎「俺は最後まで絶対に試合を諦めたりはしないぞ! さぁ、一緒に戦おう!正々堂々と決着をつけるんだ!」 シェスター「……こりゃまた随分両極端なセリフを吐きますねぇ」 マーガス「う〜ん。どちらも森崎であって森崎じゃない。妙な違和感があるなぁ」 ブローリン「相手を挑発しようとする無茶な戦術を指示したり、 かと思えばスポーツマンシップに則った堂々とした態度を見せたりと あいつは時々わからなくなるからな」 シェスターたちは言いました。この二人も違います。私たちが落とした森崎ではありません。 セシル「あなたたちは正直ですね。それではこの勇者の森崎を授けましょう」 マーガス「キタキター!やはり人間正直が一番ってな! ところで『勇者』の森崎っていったいなんだ?」 バシャーン!! 森崎「ゲホゲホゲホ!うげ〜……し、死ぬかと思ったぜ」 泉から放り出された森崎は、つい先ほどまで自分たちと一緒にいた、 ニワトリの姿に変わってしまった自分たちがよく知る森崎でした。
[420]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/22(月) 10:33:30 ID:??? シェスター「なんだか見た目はいつもどおりパッとしないな。 こいつがほんとに勇者の森崎なの?」 ブローリン「勇者の称号とは、はじめから与えられるものではないってことだろう。 すぐに負けて棺桶に入る勇者となるのも、魔王を倒して英雄になるのも すべてこれからのアイツ次第。そう言いたいんじゃないのかな」 マーガス「誰だってなる気があれば勇者にだって英雄にだってなれる、か。 確かにこのプロの世界ではその気質を欠いたものは確かに落ちぶれていくしかないんだろうな」 シェスター「まぁまぁ。見守っていこうじゃないの。あいつがこれからどんな『勇者』になっていくのかをさ」 森崎「……何だお前ら3匹でこそこそと。こっちはひどい目に遭ったってのに」 シェスター「んーん。なんでもないなんでもない。それじゃあお城目指して先に進もうぜ!」 お城を目指して愉快に進むブレーメンの蹴球隊。4匹は綺麗な花畑を通ります。 すると真っ黒い毛並みの獰猛な狼が横切り、道を通せんぼしたのです。 イスラス「……ぐるるるる」 低い唸り声を上げながら、鋭い目つきで睨めつけられた森崎たちは身を震え上がらせます。 イスラス「……何か、食い物を食わせてくれ。できれば甘いものを頼む」 シェスター「あ、なーんだ。唸り声じゃなくて腹の虫が鳴いてただけかァ」 森崎「よーし。それじゃあこの人気投票のコメントに答えたら美味しいものを食わせてやるぜ!」
[421]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/22(月) 10:35:03 ID:??? 【11位…22票】 ・イスラス >マッハーとリバイバルラン感動した イスラス「アイツの絶たれた夢は俺が必ず果たす。そしてこれ以上アイツのような奴は出させやしねぇ。絶対にな」 >Trick or Treat イスラス「キャラメル、クッキー、キャンディ、チョコレート……よ、よりどりみどり……」 >ぶっちゃけこのイスラス大好きです イスラス「本スレの一息で喋りまくる早口キャラもなかなかよさげだと思うがな。 (ラムカーネの悪事に気づかなければ実際はもっと非道なキャラになってたらしいぜ)」 >割とメイン張ってる気がする イスラス「なんでもオランダ編のメインを任された、らしい。 オリジナル話の展開の難しさに、中の人はかなり頭を抱えたようだぞ」 イスラス「さぁ答えたぞ。早く何か食わせろ!さもないと……」 ぐるるるる…… ブローリン「いかん!このままでは俺たちの誰かが獲物として食べられかねない!」 マーガス「は、初めての人が男だなんて嫌だにゃーん!」 シェスター「いやいや、性的な意味じゃねーし。つーか何カミングアウトしてんだよマーガス」 森崎「よし、お前ら。はやくこの飢えた狼さんに何か食わせてやるんだ」
[422]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/22(月) 10:39:07 ID:??? ★男は狼なのよ→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→Trick or Treatコメントで集めたお菓子を与える スペード→花の蜜を集めて与える クラブ→木の実を集めて与える JOKER→うみたてたまごを与える 森崎「え!?」
[423]森崎名無しさん:2013/07/22(月) 10:40:18 ID:??? ★男は狼なのよ→ クラブ5 ★
[424]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/22(月) 17:08:13 ID:??? ★男は狼なのよ→ クラブ5 ★ >クラブ→木の実を集めて与える 森崎たちは近くの森で木の実を集めることにしました。 ドングリ、シイノミ、クルミ、ギンナン。 ザルいっぱいに盛られた木の実に、イスラスも大満足です。 シェスター「狼といえばどの物語でも大抵は敵役のイメージだよなぁ」 マーガス「そうそう。豚を食べたり羊を食べたり、老婆や幼女まで平らげたり」 ブローリン「その報いからか、悲惨な結末を迎える物語が多いな。 腹に石を詰められるなんて想像もしたくないな……」 イスラス「最近じゃヤギと仲良くなったり、なんだかんだで許されて報われたりする話もあるらしいがな。 嫌なイメージのレッテルを無理やり貼り付けられるのはどうも好きじゃねぇ」 森崎「そうだよな。初めから悪い奴なんていないんだし。 全ての事柄には何かしら理由があるはずなんだよな」 翼や若林と和解した今だからこそ、森崎は考える。 初めから自分に植えつけられていたような、 彼らに対する強い『悪意』の元はどこから生まれたのだろうか。 だが今は、分断的に矛盾が生じる自分の過去の記憶に首をひねるしかない。 イスラス「この花畑の先には肝試しで有名な墓場がある。 急いで通り抜けないと幽霊に呪い殺されるって噂だぞ」 黒い狼さんの忠告を受け、森崎たちブレーメンの蹴球隊は先を目指します。 辺りは少しずつ暗くなり始め、何やら不気味な生暖かい空気が漂います。
[425]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/22(月) 17:10:28 ID:??? ブローリン「……くぅ〜ん。なんだかいかにも出そうな雰囲気だな」 マーガス「早く抜けちまおうぜ。の、呪いがどうのこうのってイスラスも言ってたしさ」 シェスター「なんだい二人して。そんなでかい図体しといて幽霊が怖いのか?」 森崎「ニワトリの姿のせいかまったく周囲が見えん。これが鳥目の恐ろしさか」 そのときです。ひゅ〜どろどろどろという 不気味な笛と太鼓の音色と共に、人影が4匹の前に現れました。 ★お化けなんてないさ→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→黒スート+北欧系美女の女性も一緒だぞ スペード・クラブ→鎧姿の少女の幽霊が現れる JOKER→ダイヤ・ハート+さらに日本人の女性も一緒だぞ
[426]森崎名無しさん:2013/07/22(月) 17:12:49 ID:??? ★お化けなんてないさ→ クラブ9 ★
[427]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/27(土) 01:59:31 ID:??? ★お化けなんてないさ→ クラブ9 ★ >スペード・クラブ→鎧姿の少女の幽霊が現れる 【10位…31票】 クリス「こんばんは〜♪今夜は私のソロステージにようこそ! マイユニットとして皆さんに性別や職種をエディットしてもらった 特別なキャラクターにもかかわらず、早々に退場してしまったクリスで〜す☆」 ブローリン「なんだか随分愉快なキャラな幽霊だな…」 シェスター「やけっぱちを起こしてるようにも見えるけど」 クリス「あははははは。笑うしかないじゃないですか!申し訳無さ過ぎて涙も出ますよ! いや、もう死んじゃってるから出したくても出せないんですけどね。えっへん! そんな今の私に出来ることは人気投票のコメントを返すくらいですからー」 >Trick or Treat クリス「むしろこちらが驚かす立場になっちゃいましたね。ばけばけば〜!」 >不憫な子 クリス「皆さんとお別れしてしまうことは悲しいですが、いつまでも落ち込んでてもしょうがないです」 >暗黒仮面に堕ちてしまったい クリス「こっちはこっちでいろんな人に囲まれて楽しくやってますから心配しないでくださいね!」 >ただただ無念 クリス「こうして悲しんでくれる人がいるだけ、私は恵まれているのかもしれませんね。 もう一緒に戦うことはできませんが、第七小隊の仲間たちのことをどうかよろしくお願いします!」
[428]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/27(土) 02:02:16 ID:??? 森崎「おいお前ら、さっきから俺の見えないところで何話してやがるんだ」 ニワトリ状態の森崎は鳥目のせいで、クリスの姿には最後まで気づくことはありませんでした。 クリス「(……森崎さん。短い間でしたが、本当にありがとうございました。 この言葉もあなたにはもう届けることができないのが残念でなりません。 だけど悲しまないでください。私は、私の騎士としての生涯は確かに短かったけれど 沢山の仲間たちに囲まれていたあのかけがえのない日々は本当に楽しかったんですよ)」 最後に恩師である森崎に一礼すると、鎧の少女は静かにはにかみながら暗闇の向こうへと消えていきました。 墓場を無事に抜けた4匹は、お城を目指して先へと進みます。 そしてついにお城の門の前までたどり着きました。 バーツ「遠くからご苦労さんだったな。俺たちはこの城の門番だ」 パオラ「あなた方が送迎会のために呼ばれた楽団の方々ね。ようこそおいでくださいました」 バーツ「こうして揃ってランクインできたのも投票してくれたお前らのおかげだな!」 パオラ「幸せすぎてちょっと怖いくらいだわ。うふふ、それじゃあまずはコメントを返させていただくわね」
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0ch BBS 2007-01-24