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【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】
[434]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/28(日) 11:05:31 ID:??? ★足元注意→ クラブA ★ >スペード・クラブ→パンくずが落ちていた。これを食べて疲労回復だ! 森崎「(なんだこの腹の底から湧き上がる衝動は。あの道端に落ちてるパンくずが、 まるで高級料亭のごちそうのように見えてしょうがねぇ!)」 ニワトリの姿のせいなのか、森崎は動物の本能に従って機敏な動作で餌をついばみます。 マーガスたちもひもじいお腹には逆らえずに、もぐもぐむしゃむしゃ平らげます。 転々と続くパンくずの道を進んでいくと、なんとお菓子でできた家を発見したのです。 ブローリン「おおう、パンくずとは比べ物にならんモノが現れたぞ」 シェスター「壁はクッキー、窓はキャンディー、屋根はチョコレートの塊だ〜!」 マーガス「ひゃあ!パンくずだけじゃ満足できねぇ!いっただっきま〜す!」 ??「待ちなさい!文字通り、甘い話には罠があるものなのよ」 ???「そうだよ。お菓子の家には怖い怖い魔女がいるんだ」 お菓子の家にかぶりつこうとした4匹を止める声が聞こえます。 振り返ってみると、そこには兄妹らしき二人の子供が立っています。 森崎「お前らは……マルスに、それと中沢マネージャー?」
[435]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/28(日) 11:06:38 ID:??? 【6位…39票】2人 ・マルス >1000票目!! マルス「今回の人気投票もこんなに沢山の投票をしてくれて嬉しいよ! 同時期に人気投票を開催してくださったスレの皆さんにもこの場を借りてお礼を申し上げます」 >Trick or Treat マルス「アリティアの収穫祭を思い出すよ。国民中が笑顔で満ち溢れていてとても楽しかったなァ。 いつも厳格だった父上もあの日だけは穏やかな顔を浮かべていた。 ……あの笑顔を二度と失わせはしない。この炎の紋章にかけて、かならず大陸の解放を成し遂げる!」 >死亡記念…… マルス「(と、言いつつもこんなところでさっそく躓くなんて自分が情けないな。 アヤックス戦も不甲斐ないプレイばかりだったし、一から自分を鍛え直さないと)」 >溢れ出るカリスマ マルス「まだまだ僕は未熟だよ。一国の主としても軍を束ねる旗印としてもね。 多くの者に支えられて今の自分がいる。君が凄いと思ってくれているのは 多分、僕たちアカネイア同盟軍の全員の力のことを指していると思うんだ」 >真の主人公補正を見た マルス「ありがとう。だけどこの物語の真の主人公は僕じゃなく森崎なんだ。 だから君はまだ見ちゃいないんだ。真の補正というものを、これから僕たちと一緒に見守っていこう!」
[436]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/28(日) 11:07:42 ID:??? ・中沢早苗 >Trick or Treat 早苗「Happy Halloween!お菓子作りには結構自信があるのよ。た〜んと召し上がれ!」 >影薄いけど一生懸命マネやってるとこが好き 早苗「誰かを応援するって、確かに大変だけれどとってもやりがいのある仕事なのよ。 ふふっ、あの足引っ張りの弱小サッカー部のメンバーがいつの間にかプロチームの中心になっているだなんてね。 ずっと傍で応援し続けてきたから、嬉しい気持ちもあるけれどなんだかちょっぴり寂しいかな」 >好き 早苗「ちょちょ、ちょっと、いきなり恥ずかしいことを言うんじゃないの! まったく……でも女の子はね、誰かに好きって言われて嫌な気持ちはしないものなの。 あなたの気持ちには答えられないけれど、どうかお礼を言わせてね。ありがとう」 >あなたを見ると投票したくなるんですよ… 早苗「アリティアカップの短期間しか出番がなかったにもかかわらず、 こんなに高順位にランクインできるだなんて私が一番信じられないわ〜。 このランキングには特別なボーナスは用意されてないみたいだけれど、 今後の出番についての検討になるみたいだから、私の再登場に期待しててね!」 >好きだー 早苗「うんうん、私も好きよサッカー!マネージャーの仕事もそうだけど、 たまに練習に混じってボールを蹴ると本当に楽しいのよね〜。 翼くんが夢中になる気持ちが分かるもの。 これからもずっとず〜っとこの楽しい気持ちを共有していきたいな」
[437]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/28(日) 11:09:45 ID:??? 早苗「もう!楽器屋に続く道しるべを置いていったはずなのに、どうしてこっちに来ちゃうかなー」 マルス「はやくここを離れたほうがいい。じゃないと……」 と、そのときです。突然お菓子の家の扉が勢いよく開け放たれると中から黙々と煙が吹き出してきました。 早苗「きゃ〜〜〜っ!!」 マルス「うわ〜〜〜っ!!」 マーガス「だ、大丈夫か二人共!」 煙の中から現れたのは、可愛らしい小さなゾウとキツネ。 なんと二人は動物の姿に変えられてしまったのです! 早苗「げほっげほっ!ここの魔女は人間を動物に変える魔法が得意なんだゾウ……」 マルス「コンコン……今は逆に動物を人間に変える魔法の研究をしているとか」 森崎「なんだって!?それじゃあ俺たちを元に戻してくれるかもしれないな」 ????「ふふふ……新しい研究材料がちょうど欲しかったところだ。入ってくるがいい」 シェスター「へぇ、なかなか話が分かる魔女子さんじゃん。助かるぜ」 お菓子の家の中には紅の髪と瞳、そして同じ色のローブを纏う美しい魔女が 使い魔のドラゴンにゆったりと腰をかけてこちらを見下ろしていました。 ミネルバ「久しぶりだな森崎。この摩訶不思議空間の中とはいえ、お前との再会は嬉しいぞ」 森崎「(ああ、いつ見てもやっぱりミネルバ王女は美しいなァ……)」
[438]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/28(日) 11:10:50 ID:??? マーガス「うっひょー!!ちち!しり!ふともも!全てがマーヴェラース!」 ブローリン「むう……俺はもっとこう、儚くて守ってあげたいような子の方が……」 シェスター「誰もお前の好みなんざ聞いてねぇよ」 ミネルバ「さて、貴様らのその肉体を私にすべて捧げる前にまずは投票のコメントを返さねばなるまいな」 【5位…43票】 ・ミネルバ >Trick or Treat ミネルバ「幼い頃は兄上やマリアと一緒に祭りを楽しむこともできた。 ……もうあの頃には戻れない。けれどあの日々の思いでは消えはしない。 私は前に進む。このマケドニアをあの頃以上のものへと導く義務があるのだから」 >ミネルバ様に早く会いたい ミネルバ「すまないな。よほどカード運に恵まれぬ限り、再登場はかなり後の方にずれ込みそうだ。 貴公の望みへの気持ちが強ければ、あるいは……ふっ、再会を待ちわびてるぞ」 >ミネルバ様は美しい。 ミネルバ「あの雄大なマケドニアの山々を見よ。個人の美しさなど霞むほどだろう。 ……多くの英雄たちがその命を持って切り開いた大地の美しさなのだから」 >一番乗り貰った ミネルバ「先頭に立つ者にはそれなりの義務と責任が付き纏うもの。 お前にその覚悟があるか?あるのならば、堂々と前へと突き進むがいい」 >じゃあ二番目! ミネルバ「一頭の竜にひきいられた千頭の天馬は 一頭の天馬にひきいられた千頭の竜よりも強いという言葉がある。 先頭に立つ者が脆弱であれば、後に続く者はその翼を存分に羽ばたかせることはできない。 お前の意思次第で先頭の者を竜にも天馬にも変える。精進せよ」
[439]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/28(日) 11:12:26 ID:??? ミネルバ「さて、さっそくお前たちを人間に戻す実験をしたいところだが…… 実は薬の材料が今しがた切れてしまってな」 ブローリン「薬の材料だと?それはいったい……」 ミネルバ「巨大な熊の生き血だ。この裏山の主を退治してきてほしい」 森崎「く、く、クマだとォ!?(あんまりいい思い出がないぞ)」 マーガス「い、今の俺たちの姿で勝てるのかにゃあ……」 ブローリン「大丈夫だ。昔からクマ退治は犬の仕事だと相場が決まっている」 シェスター「特殊な訓練を積んだ抜○牙ができる犬じゃないとダメじゃないか?」 森崎「だが、元の姿に戻るためには避けては通れない障害のようだな。 くそっ、こうなったらやってやるぜ!野生の力でクマ退治だ!」 人間に戻る薬を手に入れるため、森崎たち4匹は裏山へと入っていきます。 茂みをかき分け坂を登り、山の主である熊の住処を目指して歩きます。 ★目指せ熊の巣→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→登山中の女の子2人に出会った スペード・クラブ→大変だ!なんと女の子2人が熊に襲われているぞ! JOKER→なにィ!女の子2人が熊と楽しそうに踊ってるぞ!?
[440]森崎名無しさん:2013/07/28(日) 11:18:46 ID:??? ★目指せ熊の巣→ ダイヤ7 ★
[441]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/28(日) 16:37:41 ID:??? ★目指せ熊の巣→ ダイヤ7 ★ >ダイヤ・ハート→登山中の女の子2人に出会った 少女「こんにちは。いいお天気ですね」 ふわふわとした黄色の髪の毛が印象的な小柄な女の子が、ぺこりとお辞儀をします。 ブローリン「(むうっ、まさに守ってあげたくなる印象な娘だ。もろ俺好み!)」 女性「いやーお天道様もご機嫌で、いいハイキング日和やなァ」 にこやかな人懐っこい笑顔を見せるポニーテールの女性は、どことなくシーダ姫を思い起こさせます。 森崎たちが熊の巣の場所を尋ねると、快く道案内してくれるといいます。 少女「このあたりは私たちの庭みたいなものなんですよ」 女性「旅は道連れ世は情け。なんや面白そうやしうちらも付き合ったるわ」 少女たちのあとに、森崎たちは続きます。 木漏れ日が降り注ぐ林道を、鼻歌を愉快に鳴らしながら歩きます。 森崎「(親切な人に出会えてラッキーだな。これで任務も簡単にクリアできそうコケ)」 山の中腹あたりで一度休憩をとることになりました。 心地よい風にあたりながら切り株に腰を下ろす森崎に、誰かが話しかけてきました。 ★不思議な出会い→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→黄色の髪の少女だ。何やら悩みがあるらしい。 スペード・クラブ→ポニーテールの女性だ。何やら頼みごとがあるらしい。 JOKER→二人一緒に話しかけてきた。何やら相談があるらしいが…?
[442]森崎名無しさん:2013/07/28(日) 17:20:52 ID:??? ★不思議な出会い→ ハートJ ★
[443]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/08/01(木) 07:02:52 ID:??? ★不思議な出会い→ ハートJ ★ >ダイヤ・ハート→黄色の髪の少女だ。何やら悩みがあるらしい。 少女「こんにちはニワトリさん、疲れてはいませんか?」 心配そうな顔で自分を見下ろしてくるのは、ふわふわの髪が可愛らしい少女でした。 森崎のとなりの切り株に腰掛けると、木製の小鉢に水を注いで一息つきます。 少女「ずいぶん高いところまで登ってきましたね。麓の家があんなに小さくなってます。けれど……」 蟻のように小さくなった家の屋根を見下ろしたあとに空を仰ぐ少女の瞳は、どこかもの寂しげに見えました。 少女「空はあんなに大きなまま。手をめいっぱい伸ばしても届きそうにありません」 森崎「そりゃあそうだろうさ。この山よりもっともっと高いところに登らなきゃ届かんだろ」 少女「ニワトリさん。私、あの空を飛んでみたいんです。 鳥のように、ペガサスのように、自由に羽を広げて風を切って。 自分の好きなようにあの大空を駆け巡れたら……どんなに気持ちいいんだろう」 自分にも立派な翼があればきっと空を飛べるのに。少女は羨ましそうに森崎の白い羽を撫でます。 森崎「鳥は鳥でも今の俺はニワトリだしな。悪いが空を飛ぶことはできねぇんだ」 少女「……そうですよね。同じ鳥なのにどうしてなんでしょうね。 やっぱり無理なものは無理なのかな。夢は夢で終わらせるしかないのかな……」 しゅんとうなだれる少女が少し気の毒に思えた森崎は、何か声をかけてあげることにしました。
[444]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/08/01(木) 07:04:53 ID:??? ☆どうしますか? A 諦めなければ夢は叶うさ。自分を信じることをやめるなよ! B 確かにニワトリには空を飛ぶ翼は無い。だが地面を強く這う足があるぞ! C 人間には翼はないが知恵はあった。空を飛ぶ道具を作ってみるのはどうだ? D 叶わない夢だと割り切ることは決して悪いことじゃないと思うな。 E やめとけやめとけ。空なんて危険がいっぱいだぞ。 F そうだな。才能を与えられた、選ばれた者しか空を飛ぶことは許されないんだろうな……。 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24