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【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
[603]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:40:56 ID:??? コロコロと転がるボール。それを見ていながら身動き一つとれない大妖精。 もう、彼女の疲労はピークに達していた。 大妖精「そ、そんな…(…これが、私の限界、なの? …もう、…回れ、ないよ…)」 ボールが完全にラインを超えたと判断した審判は、 無慈悲にもルナティックスの得点を告げる笛を鳴らす。 ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! 永遠亭ルナティックス 3−1 妖精大連合
[604]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:42:04 ID:??? 実況「鈴仙選手、また決めた〜〜〜〜〜!!!! 大妖精選手の正面を突き破ってゴール!! この試合二度目です!! もはやこの試合で、鈴仙選手の実力を疑うものはもはや居ないでしょう! 天才・八意永琳にして、この弟子あり! 鈴仙選手、ここにきて才能を開花させました!」 観客「ワアアアアアアアア!!」「俺、今日の試合であの子のファンになった!」 「お前えーりんが出ないなら帰るとか言ってたくせに…」「うどんちゃーん!!」 早苗(観客席)「…今日は良い試合でしたね、諏訪子様。 今大会の永遠亭ルナティックスは、いつものような、 『名ばかり優勝候補』ではない事が分かりましたよ」 諏訪子(観客席)「そ〜だね。これでアイツラも、私達とおんなじ『優勝候補』の 仲間入りかな? ケケケロ…神奈子が聞くと、焦るだろうなあ。 焦って、とんでもないことやらかしちゃったりして」 永琳(ベンチ)「フフ…。(ここまでは順調のようね、ウドンゲ。 この調子ならあの子も、『私達の計画』の構成員となれるかもしれない。 …この調子なら、ね)」 来生(ベンチ)「あーあ。俺が出てれば勝てるのになあ」 鈴仙のゴールを祝福するもの達。警戒するもの達。別の事を考えているもの達。 それは各種さまざまだが、観客席に居る全ての人妖が、鈴仙に注目していること。 それだけは確かだった。
[605]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:43:16 ID:+Eyien+Q 鈴仙「(や…やった! 私ったら、ストライカーね! 何か言ってみようかしら?)」 A:「や…やったあああああああああ!!!」素直に感情表現 B:「ウサギEちゃん、てゐ、中山さん、ありがとう!!」繋いでくれた人達に感謝 C:黙ってガッツポーズをし、キックオフに備える。 D:「師匠、姫様。これが新しい私です!」永琳と輝夜に対して自信満々に E:「見たかあ! 私が永遠亭ルナティックスの点取り屋、鈴仙・優曇華院・イナバだア!!」来生をパクる F:「ねえどんな気持ち? 全力でセービングに行ったのに取れなくてどんな気持ち?」どんな気持ちか聞いてみる G:「だーかーらー! 私はうどんじゃなーい!!」うどんじゃないよ、れいせんだよ H:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[606]森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:44:07 ID:21+6Mv72 e
[607]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:45:18 ID:??? すみません、補足を。 *二点目を挙げ、人気が上がりました。15→16 *永琳印象値が上がりました。20→21 *大妖精のガッツが200を切りました。以降ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。
[608]森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:45:33 ID:yCldMjw+ B
[609]森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:45:54 ID:B9zW1wG6 F
[610]森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:46:32 ID:raxNNUts H B+ウサギAちゃん、あなたとの特訓のおかげよ!
[611]森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:47:26 ID:Et/vqh3U B
[612]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:55:16 ID:??? B:「ウサギEちゃん、てゐ、中山さん、ありがとう!!」繋いでくれた人達に感謝 鈴仙から口をついて出た言葉。それは――「感謝」だった。 今までルナティックスにおいて日陰者だった彼女は。 苦労して苦労して、それが報われないことを多々経験してきた彼女は、 ゴールを決めること。これ一つにどれだけの労力が隠されていたかを知っていた。 奇跡的なドリブルを見せてピンチをチャンスに変えたウサギE。 安定感のあるロングフィードで中盤を省略したてゐ。 そして、鈴仙の決定力を信じて、快くボールを渡してくれた中山。 鈴仙の心には、彼らに対する感謝が、ゴールの喜びよりも上回っていたのだ。 ウサギE「れ、鈴仙さま…恥ずかしいですよ。私は私にできることをしたまでです」 てゐ「そんな事言っちゃって。嬉しそうな顔が出てるよ? まったく、アンタはもっと子供っぽくてもいいのに」 中山「(ありがとう、か…。俺はあんたにもお礼を言いたいくらいだよ、鈴仙さん)」 彼らも彼らとて、感謝されて満更でもない様子だった。 *ウサギE、てゐ、中山の評価値がやや上がりました。
[613]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:14:48 ID:??? 妖精大連合側はというと。 後半のこの時点で差を広げられ、しかも守護神の大妖精はガッツ切れという 状況で落ち込み切っているか、というと…。 チルノ「くっそー! やられた! でも案ずることはない! なぜなら、今は後半の13分くらいでしょ。 だから、6、7分に 一点ずつ返せば逆転できるのよ! あたいったら、算数マスターね!」 リリーW「私だって、あの炎みたいな人に勝てました! 疲れてはいるけど、奇跡だって起きますよ!」 スター「(はあーあ。サッカーってコールドゲームとかないのかしらね。 もう正直メンドイから早く帰って休みたいわ)」 ルナ「(…とでも思ってるんでしょうけどね、スター。 貴女がいつもグチグチいいながら けっして帰ろうとしないのは、私だってお見通しよ)」 前半のハーフタイムまでにそんな気持ちは置いてきた、といわんばかりの 明るい様子である。もちろん、諦めているからではない。 …最後まで、諦めていないからこそ、こんな自信と元気が保たれるのだ。 来生「なーに。どうしても負けたくなかったら、俺を使えよ。 すーぐにドリブルでハットトリックしてやるからな。ハッハア!」 大妖精「(ふふ…。ホントに、馬鹿みたいに明るいヒト。私達妖精よりも、 より『在り方』が妖精に近い人間なんてのもいるのね…)」
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0ch BBS 2007-01-24