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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
[208]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 21:09:17 ID:zEsgW7sM G:妖怪の山 鈴仙「…そういえば、私ったら、ここにあんまり来た事ないわね…」 鈴仙の生活圏は、基本的に竹林と人里。そしてたまに博麗神社か。 そんなくらいである。永遠亭の薬は基本的に人間向けだし、 妖怪はそもそも薬に頼る機会自体、あんまり多くない。 河童に天狗に。様々な妖怪が秩序だった社会を築いているここは、 さながら妖怪モダンコロニー。兎や月人のみと暮らす鈴仙には、 少々もの珍しく映ったかもしれない。 鈴仙「でも、妖怪の山って一口に言っても、人里並みに色んな場所があるし。 どこに行ってみようかしら?」 A:河童の集落へ行ってみよう。 B:妖怪の山モリヤスタジアムへ行ってみよう。 C:間欠泉地下センターへ行ってみよう。 D:守矢神社へ行ってみよう。 E:とりあえず登山してみよう。(探索判定へ) F:その他 自由選択肢 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[209]森崎名無しさん:2013/04/26(金) 21:15:05 ID:uyCMzCVI B
[210]森崎名無しさん:2013/04/26(金) 21:16:26 ID:er+1xjKM B
[211]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 21:30:46 ID:??? B:妖怪の山モリヤスタジアムへ行ってみよう。 鈴仙「…まあ、最初からそのつもりだったしね」 鈴仙は最近妖怪の山麓に造られた、黄金の蛇と蛙のエムブレムが特徴的な、 (外界と比較しても負けないほどの)大規模なスタジアムの入り口へ向かう。 鈴仙「(…お金かかってそうねえ、このスタジアム。 守矢神社ったら、あの子(早苗)といい、本当に節操がないんだから)」 人里に造られたサッカーコートも、このスタジアムが出来るまでは 幻想郷唯一のナイター付きフィールドと言うことと、バックについた 稗田家の財力でそれなりに立派ではあったが、このスタジアムの 豪奢さには勝てないだろう。 鈴仙「(ま、これも一種の『御神体』ってことにでもなるのかしら)」 鈴仙はこのスタジアムを余り好きになれないではいたが、 このスタジアムが人間・妖怪を問わず多くの観客数を稼いでいるということは 知っていたので、客観的な評価を下すことはできた。 鈴仙「――で、練習試合だけど…」
[212]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 21:35:42 ID:zEsgW7sM 鈴仙はスタジアム入口の張り紙を見ると、そこには…。 先着1名様で、 ★練習試合日程→!card★ と書き込んでください。数値で分岐します。 ダイヤ絵札→妖怪の山FC対守矢みらくるずの試合が今日あるらしい。 ダイヤ→妖精大連合対地霊殿サブタレイニアンローゼスの試合があるらしい。 ハート→妖精大連合対妖怪の山FCの試合があるらしい。 スペード→バケバケ同盟対雑魚妖怪チームの試合があるらしい。 クラブ→バケバケ同盟対スカーレットムーンズ2軍の試合があるらしい。 クラブA→見上ランシンズ対露鈴兎ヒャッホーズの試合が今日あるらしい。 JOKER→その時、不思議なことが起こった――。 *ダイヤ数字・クラブA・JOKER以外は、数値が奇数で今日開催、偶数で来週開催になります。
[213]森崎名無しさん:2013/04/26(金) 21:37:33 ID:??? ★練習試合日程→ クラブQ ★
[214]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 21:47:47 ID:zEsgW7sM ★練習試合日程→ クラブQ ★ クラブ→バケバケ同盟対スカーレットムーンズ2軍の試合が来週あるらしい。 鈴仙「うーん、下調べ不足だったわねぇ」 試合日程のポスターを見て、がっくりとうなだれる鈴仙。 全幻想郷選抜大会があるとは言っても、まだ半年近く先の話になる。 多くの強豪チームはまだまだそんなに本腰を入れてはいなかったし、 積極的に練習試合を組んでいるチームだって、毎週試合をやっているわけではない。 そんな訳で、スタジアムはもぬけの殻。鈴仙は、とぼとぼとおうちに帰ろうとするのだが…。 先着1名様で、 ★試合が無い代わりに出会いイベント→!card★ と書き込んでください。数値で分岐します。 ダイヤ→早苗「この間は本当に、本当にご迷惑おかけしました…」 ハート→にとり「ん? お前は確か永遠亭の妖怪兎…だっけ?」 スペード→射命丸「こんにちはこんばんはおはようございます!」 クラブ→穣子「あ、お芋はいかが?」 クラブA→露鈴兎「ここで脱ぐよ。確かにはいてないよ」 ダイヤ絵札・JOKER→??「(この人も妖怪なのか? 変な兎耳付けてるし…)」
[215]森崎名無しさん:2013/04/26(金) 21:51:45 ID:??? ★試合が無い代わりに出会いイベント→ クラブ6 ★
[216]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 22:13:23 ID:??? ★試合が無い代わりに出会いイベント→ クラブ6 ★ クラブ→穣子「あ、お芋はいかが?」 鈴仙が妖怪の山ふもとの上空を滑空している最中。 穣子「石や〜きいも〜♪ おいも〜♪」 鈴仙「(何かしら、この怪しい読経のような声。そして甘く香ばしい香りは…?)」 鈴仙の耳と鼻腔は、特異な声と香りを感知する。 鈴仙「試合もなかったことだし…。ちょっと、寄り道しよっと」
[217]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 22:14:58 ID:??? そして声の発信源あたりにフワリと着地すると、 豊穣の神である秋穣子と、紅葉の神である秋静葉の二人。いや、二柱が、 ニッコニコ営業スマイルで、石焼き芋を売っていた。 彼女達は鈴仙を視認すると、一気にその目を輝かせて。 穣子「えっ!? お芋買ってくれんの!?」 静葉「穣子や、期待をしてはいけないわ。 …期待するだけして、 そして最後にはいつも裏切られる。 それが私達の日常」 穣子「た、確かに!! ううっ! お姉ちゃん、苦しいよお! 私達、いつになったらこの苦しい芋売り貧乏借金生活から脱却できるのぉ!?」 静葉「…今は冬(*春です)。今は耐える季節なのよ穣子。 でも、ここからサッカーで活躍して、信仰を得て。 そうしたら、きっと私達も土がゆではなく、芋の粥を毎日食べられるようになるわ…」 穣子「い、芋の粥!? そんなに贅沢なんてしたら、神様にバチが当たっちゃうわ、お姉ちゃん!? 私このまま貧乏でもいいよ! お姉ちゃんと一緒に居れたらそれで幸せ!!」 静葉「…ふふ。いい妹を持って、お姉ちゃんは幸せだわ。――ゴホッ、ゴホゴホッ!? (*焼き芋の煙にむせた)」 穣子「お、お姉ちゃん!? 死んじゃだめえーーーー!!!! 私、お姉ちゃんがいないと、生きてけないよおーーーーー!!!!(*煙にむせただけです)」
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0ch BBS 2007-01-24