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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
[248]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 00:59:58 ID:??? ★焼き芋の味は…→ スペード10 ★ スペード・クラブ→「うん、おいし〜い♪」美味しいだけだった。 てゐ「ありがとねっ、鈴仙!」 鈴仙「ええ、どういたしまして(てゐもすっかり優しくなったわねえ…。 私だけじゃない。皆、少しずつ変わってきてるんだわ)」 *てゐの評価値がやや上がりました。
[249]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 01:01:03 ID:??? しみじみと思いながら廊下を歩く鈴仙。 パスカル「よお、レイセン。どうだい、日本の芋は旨いか?」 そんな鈴仙にパスカルが親しげに話しかけてくる。 てゐが鈴仙が持ってきてくれた芋がいかに美味しいかを語っていたようで、 パスカルの耳にも入っていたようである。 鈴仙「…百聞は一見に如かず、ってね。お一ついかが」 鈴仙は残りの芋の一つを、パスカルにあげることにした。 …特に理由はない。たまたま会ったからであるが、 外国人に渡してみる方が、驚いてくれそうだと思ったからかもしれない。 パスカル「ありがとう。…まだ暖かいな」 鈴仙「私がずっと内ポケットに入れてたからね」 そうか、と一言つぶやき、鈴仙も折角なので、 縁側に座って、パスカルと一緒に芋を食べることにした。 パスカル「…ナカヤマから聞いたぜ。最近スランプ気味なんだってな」 鈴仙「…まあね。スランプって言うより、モチベーションの維持が出来ないというか」 パスカル「――俺にも分かる気がするぜ、それ。 何たって、いつも頑張って、努力してやっと一歩進んだところに ヘラヘラ笑いながら三歩進んでいくような奴とずっと一緒だったからな」
[250]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 01:03:15 ID:??? 鈴仙「…また、ディアス君の話?」 パスカル「悪いな。つまらない男なもんで、これしかネタが無いんだ。 ――で、それで心が折れない訳がない。それで俺はどうしたと思う?」 鈴仙「…えっ、そんな事言われても、わかんないわよ」 パスカル「…俺は、『諦めた』んだ。三歩進むことにな」 鈴仙「えっ…?」 鈴仙はその言葉を飲み込めなかった。 鈴仙の目から見て、パスカルも中山に負けないくらい努力をしている。 そして、今なお自分が出来得る最高のプレーを目指して、広い視野を持った プレーヤーたらんと訓練をしている。そうではなかったのか。 パスカル「…諦めたっても、サッカーそのものや、選手としての大成を諦めたわけじゃない。 言っただろ、『三歩進むこと』を諦めたって。…俺は、圧倒的な天才に、自分は並べないと悟り。 『どの凡才よりも、最高の一歩を進むこと』これを大事にしていこうって。そう考えるようになったんだ」 パスカルの言うのは、つまり『天才の才能を最大限に活かしたプレーが出来る選手』を 志した、ということだった。天才に頼りきりにはならず、凡才の目線から、天才の無意識の傲慢さによる ミスにいち早く気づき、それをフォローするような選手。それが、パスカルの理想だった。 パスカル「そして、その本質は変わっちゃいない。…もちろん、ゲンソウキョウに来て 肩書なしに、一選手として個人技を磨く事もやってきたつもりだが…。 それも結局、終着点としては天才を活かす為のプレーの新視点を見つけ出す作業に他ならない」 鈴仙「(…………)」
[251]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 01:14:04 ID:89V9Lkd2 パスカル「お前やナカヤマは、凡才でありながら、天才のように三歩一気に進もうとしているんだ。 普通の精神を持った奴なら、それが苦痛じゃないわけが無いし、やる気だって無くなるさ。 ――もちろん、俺の言うとおりに、天才のバックアップ役になれ! と命令する気はない。 だけど、レイセン。君が目指せる道は、天才と完全な対等関係だけとは限らない。 色んな選択肢があるんだと言うことを考えてみたらどうだ? そうしたら、失敗しても 気が楽になるかもしれない」 パスカルの言葉を噛みしめる鈴仙。それは中山のストイック過ぎる信念よりも、 鈴仙にとっては理解しやすいものではあった。 鈴仙「(天才が居て、その壁に本当に心から絶望して…。 それでも、その壁の中で自分なりの道を探したのが、パスカル君。 それでも、その壁を破壊しようとして止めないのが、中山君。 …今までの私だったら、どっちでもなく、壁に閉じこもって怠けていただけだったけれど、 私は、一体どんな選手になればいいんだろう)」 鈴仙の問いかけは、……一旦保留される。 だが。いつか必ず、鈴仙が自らの意思で、自分の道を決めなくてはならない時が訪れるだろう。 だけど今はただ、美味しい芋を食べて英気を養おう。そう考える鈴仙だった――。 先着2名様で、 ★焼き芋の味は(鈴仙)…→!card★ ★焼き芋の味は(パスカル)…→!card★ と書き込んでください。数値で分岐します。 ダイヤ→「力がついた気がする…!」ガッツ+30! ハート→「元気も出そうだ!」ガッツ+10! スペード・クラブ→「うん、おいしい♪」美味しいだけだった。 クラブA→「この焼き芋はできそこないだ。 食べられないよ。」 JOKER→イベント発生
[252]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 01:16:36 ID:??? ★焼き芋の味は(鈴仙)…→ ハート6 ★
[253]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 01:17:48 ID:??? ★焼き芋の味は(パスカル)…→ クラブJ ★
[254]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 01:21:16 ID:??? 数字関係ないときに高い数字出すぎじゃないか?
[255]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 01:27:42 ID:89V9Lkd2 >>247 穣子「サッカーに合う、美味しい芋はいかがですか〜♪」 早苗「すみません、ちょっと販売承諾書の無い方はちょっと…」 >>253 引きが悪い、よりも引きのタイミングが悪い印象は確かにありますね…。 芋を食べたところで、今日の更新はここまでにしたいと思います。 <アンケート> 【(鈴仙、他人問わず)特訓・覚醒による能力上昇は、48(才レベル1換算)までとする。 能力上昇幅、評価値の上げやすさは変化なし】 というルールについて、票数・agesage等は問わずに意見がある方は、答えていただけれると幸いです。 (作者なりの見解は>>196→>198に掲載) A:別に良いと思う。 B:いや、それには反対だ。なぜなら…(できれば理由もお願い致します。) C:その他 ABには入れずらいけれど意見のある方はどうぞ それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。お休みなさい。
[256]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 01:29:06 ID:??? >>253は間違いですね。>>254さんへの返答です。失礼いたしました。
[257]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 02:01:46 ID:??? 乙でした。 ちょっと考えましたが、とりあえずAでやってみていいのではないでしょうか
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0ch BBS 2007-01-24