※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
アク規中代理カキコ依頼スレその3
[294]2 ◆vD5srW.8hU :2013/11/23(土) 14:54:54 ID:jBrO0HR2 放送「ポブルセンくんが上がる上がる!相変わらず彼はパスなどしそうにありません! しかし今は彼の中央突破が得体の知れない脅威となっているのです!早く止めないと危険だ!」 観客「わ〜〜〜っ、何やってやがる!」「早く止めろ!止めろってば!」「そいつに撃たせるなーっ!!」 ディウセウ「落ち着け皆ァ!ジェトーリオとドトールはサンタマリアの指示通りに守るんだ! アマラウ、もしもの時はオラ達で意地でも止めっぞ!」 アマラウ「分かってる!あんな奴に好き勝手にさせて堪るか!」 ドトール「行くぞジェトーリオ。パターンDで頼む」 ジェトーリオ「Dかよ〜。全くもう、僕に厄介ごと押し付けて…」 同点ゴールを狙おうとしていた矢先のハプニングにさしものブラジルユースの面々も 動揺を隠せなかったが、それでも状況を制御下に置こうと適切な対処はした。 まずはジェトーリオがカペロマンのマークを離れてドトールより一足先にポブルセンに近づく。 クイッ、クイッ。 ジェトーリオ「(ほら、ほら、掴んじゃうよ〜)」 ドトール「(よし、気がそらされている内に回り込めば…)」 ジェトーリオはつかず離れずの距離を取ってからこれ見よがしに手で何かを摘む仕草をしてみせた。 彼の得意とする審判に見えない様にユニフォームを引っ張りその鋤にボールを奪う 通称ダーティディフェンスを仕掛ける事を暗示しているのである。 そしてそれは実際には囮であり、ポブルセンがジェトーリオに気を取られた所に ドトールが横からスライディングタックルで奪うのが彼らの狙いだった。 だがポブルセンはそんな物に惑わされずに済む方法を思いついていた。
[295]2 ◆vD5srW.8hU :2013/11/23(土) 14:56:08 ID:jBrO0HR2 ポブルセン「くたばれ!」 バゴオッ! ジェトーリオ「ぶぼぉおおおお!?」 ドサッ… ドトール「なっ!?」 放送「ジェトーリオくんがここでマークについ…あああっ!?こ、これはシュートだったのか、 それともマーガスくんへのフィードだったのでしょうか?ポブルセンくんが蹴り出したボールが ジェトーリオくんの顔面に直撃!ジェトーリオくん堪らず崩れ落ちてしまったァ!」 観客「なんだとォ!?」「絶対わざとだろ、アレ!」「ジェトーリオより外道な奴が居た!」 ポブルセンはジェトーリオの顔面目掛けてボールを蹴り、その衝撃で彼を倒してしまった。 凶悪ではあるがルール上はファウルにならない行為を食らってしまいジェトーリオは ユニフォームを掴むチャンスすら与えられずに突破され、ドトールは一対一の勝負を強いられる。 ドトール「くそっ!」 ズザザァアアアアーッ! ポブルセン「消えろ!」 ドガアアアッ! ドトール「がはああああああ!」 そしてドトールもポブルセンの突破を許してしまい、いよいよポブルセンがヴァイタルエリアに侵入した。
[296]2 ◆vD5srW.8hU :2013/11/23(土) 14:57:26 ID:jBrO0HR2 放送「ドトールくんもダメだぁあああ!!ポブルセンくん、まさかの5人抜き! まさかまさか本当にこのまま一人でゴールしてしまうのか!?そんな惨劇が起きていいのでしょうか!」 観客「ぎゃあああああああああ!!」「止めろ!止めてくれー!」「何やってるんだ皆!」 「もう頼りになるのはディウセウとゲルティスだけだ!」「2点目なんか入れさせるなーーーっ!!」 ルディ「(ラ、ラッキーな出来事と言えるのかコレは…?)」 ロベルト「(ぎえ〜〜〜!何でこんな事になっているんだ〜!?)」 グワアアアアアアッ!! ディウセウ「(来るっ!…ポブルセンはオラがなんとかする。ゲルティスおめえはシュナイダーを頼む!)」 ゲルティス「(シュナイダーがフォローに走りこんでいる事を確認。要警戒)」 そしていよいよポブルセンがシュートの為に足を振り上げた時、 ブラジルに残された守備陣はそれでもある程度の冷静さを保っていた。 ポブルセンを止めてももっと恐ろしいシュナイダーにねじこまれては何の意味もないのを 彼らはきちんと意識しており、シュナイダーがポブルセンをフォローする形で 走ってきているのを見逃さなかった。無論マーガスとカペロマンの位置確認も忘れていない。 ポブルセン「てめえら全員!死にやがれぇえええええええええええ!!!」 ブワッギュォオオオオオオオオオオオオオオッ!!! そして遂にポブルセンのマーダーショットが放たれた。 フレームドリブルと同様、何時もより一段上の威力が乗せられたマーダーショットだった。 放送「撃ったーーーーー!!ポブルセンくんのマーダーショット!」
[297]2 ◆vD5srW.8hU :2013/11/23(土) 14:58:53 ID:jBrO0HR2 ボグォオオオオオオ!! ディウセウ「ぐぅ…ぁあああああ…!!」 約20分前に一本目のマーダーショットを見事トラップしたディウセウも今度は押し負けるかに見えた。 アマラウ「うぉーーーーっ!!」 バッ! ガシイイッ! ディウセウ「アマ、ラウ…すまねえ、なっ!」 ポーーーーン! ドタドタッ! アマラウ「ぐえっ!」 ディウセウ「ゲホッ…」 ポブルセン「ナ…ナニィイイッ!!」 それを救ったのがアマラウだった。彼はディウセウの背中に飛びつき支える事でかろうじて ディウセウにシュートを弾かせる事に成功した。無論その代償は安くなく、ディウセウの下敷きに なる形で倒されてしまうが息を切らしたポブルセンが追撃を加える事は出来なかった。 ダダダダッ! シュナイダー「(よし。ここからなら蹴り込める)」 ただし、追撃はシュナイダーが加える気満々だった。
[298]2 ◆vD5srW.8hU :2013/11/23(土) 15:00:14 ID:jBrO0HR2 放送「ディウセウくんとアマラウくん吹っ飛ばされ…ない!なんとか跳ね返しました! 二人の協力プレイです!ああ〜っとしかし、よりにもよってシュナイダーくんがねじこみにィ!」 観客「危ね〜〜〜っ!」「いや、まだだ!まだ危ない!」「ゲーッ!シュナイダーかよ!」 「止めろゲルティス、止めるんだ!」「もう頼りになるのはお前だけだァ!何とかしてくれ!」 ゲルティス「(ネオファイヤーショット…さっきの軌道をリプレイし、シミュレートするんだ…)」 この場面でシュナイダーのネオファイヤーショットを予期しない者など居なかった。 誰もがあれこそがドイツの最強の主砲だと知っており、この試合でも先制点を上げているそれを 意識しない訳がない。それに匹敵する主砲がもう一つあるなどと誰も予想出来ない。 ピタッ。 ゲルティス「!?」 だが事実、ドイツはネオファイヤーショットに匹敵する切り札をもう一枚隠し持っていた。 それを使う為にシュナイダーは一瞬だけ立ち止まり、何かを待つ。 ダダダダッ! 彼が待っていた物。それはアイコンタクトで呼び寄せていたフライハイトの存在だった。 ゲルティス「(フライハイト!?まさか、ウォッシャードライブ?だが今は晴天…これは!)」 コインブラ「(来た!これが奴の隠していた切り札か!)」 放送「おや?シュナイダーくん立ち止まった…と思ったら誰かが後方から走ってきた!こ、これは!」
[299]2 ◆vD5srW.8hU :2013/11/23(土) 15:01:55 ID:jBrO0HR2 グワアアアアアッ! グワアアアアアッ! ブラジルメンバー「なにィ!」「ツインシュートだとォ!?」「あの二人が!」 ゲルティス「(既存データ無し!参考データ…日本のドライブタイガーで代用!演算…時間不足!!)」 森崎「あいつら…まだこんな物を…!!」 シュナイダー「 F I R E ! ! 」 フライハイト「 D R I V E ! 」 バギュゥゥルゥウウウウウウウウウウウッ!!!! ゲルティス「ハァアアア!!」 そのシュートは翼と日向が使えるドライブタイガーツインシュートと良く似ていた。 物凄い速度と威力を持ったボールが幾重にもぶれながら急上昇から急降下と言う 厄介極まりない軌道を描く点ではそっくりだった。 ゲルティス「(…防御、不能!!)アガアアアアアッ!!」 ドガアアアッ! しかし威力と精度はこちらの方が上だった。 そしてそれ以上にネオファイヤーショットを警戒していた所に 全くの新技を出されたのが大きかった。大きすぎた。 バリィイッ! ブスブスブス… ブギュルルルル… ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
[300]2 ◆vD5srW.8hU :2013/11/23(土) 15:03:07 ID:jBrO0HR2 ブラジル 0−2 ドイツ 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 10ゴール シュナイダー、ストラット 9ゴール 日向 8ゴール カルロス、ディアス 6ゴール ザガロ 5ゴール 火野、ビクトリーノ 4ゴール 翼、カペロマン、森崎、ランピオン、カマーチョ 3ゴール ポブルセン、ナポレオン、ピエール、チャンドラー、ロリマー、ミハエル、サトルステギ 2ゴール トニーニョ、マーガス、李邦内、李邦坤、アルシオン、イスラス、レンセンブリンク、三杉 1ゴール ルーク、肖、岬、山森、フライハイト、ネイ、ロペス、ガルシア、クライフォート、 カイザー、マッハー、クリスマン、政夫、ディウセウ、マウリシオ 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 6アシスト アルシオン 5アシスト サンタマリア 4アシスト 岬 3アシスト マーガス、翼、ダ・シルバ、ネイ、チャンドラー、火野、パスカル、ランピオン、 2アシスト カペロマン、カルロス、バンビーノ、カルツ、ピエール、王、森崎、トニーニョ 1アシスト フライハイト、カルツ、メッツァ、テイラー、飛、山森、早田、ビクトリーノ、エスパダス、クリスマン、イスラス、 シェスター、バビントン、クライフォート、カイザー、和夫、ジェトーリオ
[301]2 ◆vD5srW.8hU :2013/11/23(土) 15:04:09 ID:jBrO0HR2 上記7レスのコピペをお願いします。
[302]森崎名無しさん:2013/11/23(土) 15:46:01 ID:??? いってきます
[303]森崎名無しさん:2013/11/23(土) 15:50:10 ID:??? 完了しました
[304]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/04(水) 00:05:31 ID:ETY9hKHw 放送「ゴ…ゴ…ゴォオオオオオオオオオオオ〜〜〜〜ルゥウウウウウウウ!!! ぜ、前半36分、ドイツが、ドイツが…!シュナイダーくんとフライハイトくんの ツインシュート…ファイヤードライブツインとでも言うべきでしょうか… ツインシュートでゲルティスくんを吹っ飛ばし、2点目…2点目です! ブラジル、無得点のまままさかの2点リードを許してしまいました〜〜〜〜!!」 まさかのドイツの追加点を実況は悲鳴の様にアナウンスした。 ブゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!! 観客「何やってやがんだーーーっ!!」「てめえらそれでもセレソンか!」 「よりにもよって2点リードだと!?わざとやってんのか!」「お前ら負けたいのかァ!」 「ゲルティスッ!貴様イタリアで何を学んできたんだ、八百長のやり方か!?」 「ポブルセンなんかをあそこまで好き勝手やらせやがって!」「まだ1点も取れてないじゃないか!」 「お前ら全員そのユニフォーム脱げ!今すぐだ!」「ブラジルの恥どもめーーーっ!!」 それを聞くのを待っていたかの様に観客の大多数が物凄い騒音を立てる。 彼らはドイツがどれ程凄いプレイをしようとどんな想定外のアクシデントがあろうと そんな事は関係ないとばかりに敵を力で捻じ伏せるブラジルの姿を期待していたのだ。 その期待がこのままでは惨敗しかねない程のペースの連続失点と言う無様な展開で 裏切られては彼らに怒るなと言う方が無理である。 葵「うわっ、凄いブーイング…セリエAにも劣らないやこりゃ」 赤井「ぼ、暴動にならないだろうな…?過去にいくつか例はあるぞ…」 山森「万が一の時は、最寄りの出口に避難した方が良さそうだね」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24