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アク規中代理カキコ依頼スレその3
[349]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/26(木) 08:29:18 ID:KAjlsIBw ロベルト「(ええい、分からない物を考えるよりも監督らしいセリフだセリフ!)…良いだろう。 ここはゲルティスの観察眼に期待する。そして攻めて攻めて攻めまくるのも試合前の作戦通りだ。 無論ドイツも修正は施してくるだろうが、それは力でねじ伏せろ。いいな?」 ブラジルメンバー『はい!!』 ロベルト「ファントムシュートは予定より早く使ってしまったが、まだアレとアレが残っている。 それを最も効果的なタイミングで使い、勝負を決めに行け。いいか、ブラジルは勝つからこそブラジルなんだぞ!」 ブラジルメンバー『はい!!』 ブラジルユースの狙いはミューラーの疲弊。そしてそれを後押しする為の温存していた新技の数々。 これらが機能すれば逆転勝利は決して難しい事ではないと言うのが彼らの後半に向けた意気込みだった。 コインブラ「(経験不足によるミューラーの消耗、だと…?)」 ただ一人、コインブラだけはその意気込みを分かち合っていなかった。 コインブラ「(そんな物は奴から見えてこないぞ…)」 選手の力量を見抜く眼力に自信がある彼はゲルティスの言うミューラーの弱点を見出せていなかった。 そんな物があるとは到底信じられなかった。 十数分後、彼は思い知る事になる。彼にも見抜けない物があるのだと。
[350]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/26(木) 08:30:50 ID:KAjlsIBw 上記7レスのコピペをお願いします。
[351]森崎名無しさん:2013/12/26(木) 09:55:20 ID:??? 行ってきます
[352]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/02(木) 10:13:34 ID:i+26/VtI ピィイイイイイイイイイイイイイ! 前半はドイツのキックオフから始まった為、後半は当然ブラジルのキックオフから始まる。 ザガロのキックオフを受けたカルロスはまずサンタマリアにボールを戻した。 放送「後半開始です!早い内に同点に追いついておきたいブラジル、まずはサンタマリアくんが ボールを託されました。そのサンタマリアくんに向かってくるのはシュナイダーくんとポブルセンくん!」 シュナイダー「貰うぞ」 ポブルセン「寄越せェ!」 サンタマリア「(予想通り、シュナイダーが積極的に守備参加しそうだな。やり辛くなりそうだ…だが!)」 グワアアッ… バシュルルルルルッ! ギュィイーーーーーン! シュナイダー「なにィ!」 ポブルセン「なんだと!」 岬「ああ成程。ブーメランシュートが出来るんなら当然これも出来るだろうね」 サンタマリア「お前達では俺のパスをカットするのは難しいだろう?」 まずブラジルはサンタマリアのブーメランパスでシュナイダーとポブルセンを振り切った。
[353]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/02(木) 10:14:50 ID:i+26/VtI 放送「鋭いっ!サンタマリアくんがブーメランパスで見事ドイツの二人を翻弄! 大きく右サイドに展開してネイくんが持った!」 観客「キャーネイーーー!!」「後半こそ大活躍してよー!」「派手に決めちゃってー!」 ネイ「いいねえ、黄色い声援ってのは。リクエスト通り派手にやっちゃうか!」 ダダダッ! ここからネイがドリブルでバイタルエリアに近づき、そのまま突破を試みる。 放送「ネイくんチャンスを作りに切り込む!だがドイツのダブルボランチが立ち向かうぞ!」 シェスター「なんの!女性ファンの多さなら負けないぜ!」 ネイ「ほ〜う、言ってくれるじゃん。ならここでカッコよくお前を抜いてお前のファンも貰うぜ!」 シェスター「そうはいかないぜ。ゲルマン忍者こそ最モテだ!」 サササッ! バッバッ! カルツ「お前ら何の話しとるん…じゃ!っと」 ズザザーッ! バチィ! ネイ・シェスター『あっ』 トニーニョ「フザけすぎだ…」 だがその試みは失敗し、ボールはこぼされた末にカペロマンの足下に収まった。
[354]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/02(木) 10:16:28 ID:i+26/VtI 放送「あーっとネイくん抜けない!こぼれたボールはカペロマンくんの下に!ドイツの反撃が始まる!」 カペロマン「女ファンだったら俺も多いぜ。お前はモテなさそうだな、ボーヤ」 マウリシオ「勝手に決め付けんな!」 ズザザーッ! カペロマン「それと、お前のディフェンスも人に言えない位軽いぜ!」 シュパァン! マウリシオ「くそっ!」 カペロマン「(さて、ここまではいいんだが…)」 カペロマンはすぐさま右サイドアタックを開始し、軽くマウリシオを翻弄した。 しかし彼にとって真の問題はこの後に控えるエースキラーのジェトーリオである。 ジェトーリオ「いらっしゃいませー♪ボールはこちらでお預かり致しまーす♪」 カペロマン「気持ち悪いなお前」 放送「カペロマンくんが右サイドを駆け上がりました。しかしここでジェトーリオくんが来ました。 ボール狩りの名人として恐れられる彼を何とかして突破しなければ右サイドアタックは続けられません!」
[355]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/02(木) 10:18:18 ID:i+26/VtI カペロマン「(こいつの汚い守りは極めて厄介だ。審判に捕まるリスクも当然ある筈なんだが、 それは何時起きるか分からないし何時までも起きないかも知れない。この試合中ずっと無事かも知れないんだ。 そんな不確定要素に期待しつつじゃ俺のドリブルでの勝負は分が悪い。どうすれば…)」 ダダダッ! マーガス「カペロマン!俺だ、俺を使え!」 カペロマン「お、良い所に来たじゃないか!」 パンッ!ダダッ!パンッ!ダダッ! ジェトーリオ「ありゃー、そう来ちゃうのね…で、も」 ジェトーリオ相手にドリブル勝負は分の悪い賭け。そう割り切ったカペロマンは マーガスとのワンツーを使ってジェトーリオを抜き去ろうとした。 ジェトーリオ「別に奪う必要はないんだよね僕。君をフリーにさえしなけりゃね」 カペロマン「なにィ!?」 マーガス「こいつ…取る気がないのか…?」 だがジェトーリオはパスコースに割って入ろうとせず、二人の進行を許しながら 一緒に自陣内に下がりカペロマンからつかず離れずの距離を保った。 放送「カペロマンくんマーガスくんとワンツーリターンを開始!ジェトーリオくんこれを取れないが、 必死にカペロマンくんに食らいつく!しかしボールを奪えないまま右サイドへの侵入を許してしまったァ!」 観客「わーっ!また危ないぞ!」「こらージェトーリオ!ちゃんとボール奪えー!」 森崎「(いや、ブラジルとしちゃアレでいいんだろ…)」
[356]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/02(木) 10:19:47 ID:i+26/VtI ジェトーリオはワンツーで振り切られる位ならボール奪取を諦め自陣への侵入を許してでも カペロマンをフリーにさせなければ失点の危険は薄いと言うサンタマリアの指示に従っていたのである。 当然この行動の意味は分かりやすく、カペロマンが怒りを込めてジェトーリオを睨みつける。 カペロマン「フリーにさえしなければ俺なんか怖くない、ってか?」 ジェトーリオ「うん、その通りだよ」 カペロマン「ナメるなァ!!」 グワアアアアアアアッ! バッシュゥウウウウウウウウウウウウウウウウッ!! グイングイイングィイン…! 放送「撃ったーーーっ!!カペロマンくんのサイドワインダーだァ!!」 ゲルティス「(キャッチ成功確率55.6%…)ハァアアアアア!」 バッ! シュィイイイイイイイイイイイン… ガシィイイイッ!! ゲルティス「キャッチ成功」 カペロマン「そ、そんなァ…!」 ジェトーリオ「君がゲルティスの事をナメてるんじゃないの〜?前半の2失点で雑魚キーパーだと思ったの?」 放送「しかしこれはゲルティスくんがファインセーブ!これ以上の失点は許さないと言う気迫を見せ付けました!」 この読みは当たり、カペロマンのサイドワインダーはブラジルゴールを脅かす事が出来なかった。 何本も撃てばその内入るかも知れないが、そんな余裕はドイツのチャンス数にもカペロマンの体力にもない。
[357]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/02(木) 10:20:50 ID:i+26/VtI 上記5レスのコピペをお願いします。 あけましておめでとうございます。 いよいよ最終決戦が近づいてきたキャプテン森崎を今年もよろしくお願いします。
[358]森崎名無しさん:2014/01/02(木) 12:40:09 ID:??? 行ってきます。
[359]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/06(月) 19:28:33 ID:2Z7EBjc+ パンッ!バコッ!バシュウッ! ディウセウ「任せっぞ、サンタマリア」 サンタマリア「ああ」 放送「ブラジル、再びサンタマリアくんにボールを回し攻撃の起点を任せます。 ここからどんなゲームメイクを見せてくれるのか?」 3失点目を防いだブラジルはしばしパスを回してから再びサンタマリアにボールを持たせた。 ドイツメンバー「(くそっ、またサンタマリアか…)」「(ブーメランパスに気をつけないと)」 サンタマリア「フッ」 ダダダッ! ドイツメンバー「あっ!」「しまったドリブルか!」 サンタマリア「パスを警戒されればドリブル。ドリブルを警戒されればパス。基本だ」 放送「サンタマリアくんここはドリブル!ドイツ陣内の中部へ突き進みます。 このままドリブルで何処までいくのか?ひょっとして自分で撃ちに行くのか?」 サンタマリアはまたもブーメランパスか、とドイツが警戒したのを見計らってあえてドリブルで 突き進んだ。無論その程度の意表を突いただけではノーチェックで切り込める範囲は限られる。 ポブルセン「ァアアアアアアッ!!」 ダダダッ! サンタマリア「(とは言え、ここまで来たらやはりブーメランパスの方がいいな)」
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0ch BBS 2007-01-24