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アク規中代理カキコ依頼スレその3
[360]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/06(月) 19:29:37 ID:2Z7EBjc+ グワアアアアアアッ! バシュルルルルルッ!! ギュィイイイイイ… 放送「サンタマリアくんここでパス!ブーメランパスで一気にシュートチャンスを作りに…」 シェスター「おおっと、2度もやらせないぜ!」 バッ! ギュィンギュィンギュィン… バチィッ! サンタマリア「なにィ!」 ポーーーン… トニーニョ「なんのまだだ!」 ダダダッ、バッ! グワアアアアアアアアアッ!! 放送「いやこれはシェスターくんに弾かれた!だがトニーニョくんがすかさず飛びつくぞーっ!」 だがキラーパスとして放ったブーメランパスはシェスターに阻まれ、見当違いの方に飛んでいった。 ならばとトニーニョが飛びつき、スカイドライブを撃ちに行く。 フライハイト「くっ…」 カルツ「くそっ、間に合わん!」
[361]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/06(月) 19:31:04 ID:2Z7EBjc+ トニーニョ「スカイドライブだ!」 バッギュワァアアアアアアアン! ギュルルルルルルルル!! 放送「トニーニョくんのスカイドライブ!」 ミューラー「フン、それはもう見飽きたぞ!」 バッ! バコォオオオオオオオン! トニーニョ「くっ!(ハーフタイムである程度回復しているな…)」 フライハイトとカルツもこれを妨害しようとするが間に合わずトニーニョのスカイドライブは放たれた。 しかしこれもミューラーの牙城を脅かす事は出来ず、パンチングでヨハンセンの方に弾く。 放送「しかしこれは弾かれる!後半も磐石だミューラーくん!パンチされたボールはヨハンセンくんの方に!」 ヨハンセン「よし、メッツァ!」 バコッ! ネイ「はい予想的中!」 シュッ!パシッ! ヨハンセン「な、なにィ!」 放送「しかしネイくんがすぐさまカット!まだブラジルの攻撃は続くぞ〜っ!」
[362]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/06(月) 19:32:05 ID:2Z7EBjc+ ヨハンセンはフォロー後すぐにメッツァに繋ごうとしたが、これはネイに読まれていた。 ネイはパスカットに成功し、すぐさまドイツのPA内に切り込み敵を引きつける。 ネイ「(そろそろ…ほらっ!)」 バコッ! ザガロ「よし。行くぜーーっ!!」 グワァアアアアアアアアアアッ!! 放送「切り込んで…ザガロくんに!ザガロくん振り上げる!ダブルイールだ!」 バッグォオオオオオオオオオオオオオオン!! ギュルギュルギュルギュル! そのままネイはヒールパスでザガロに渡し、ダブルイールを撃たせた。 ミューラー「何度やっても同じだァ!」 バッ! バキィイイイイイイイイイイッ! バシュッ、シューーーーー… 観客「ああああっ!」「ま、またかよ…」「畜生!これだけ撃ちまくって入らないってどういう事だ!」 「このままじゃ逆転どころか同点すら怪しいぞ…!」「それどころかもしドイツにもう1点入れられたら…」
[363]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/06(月) 19:33:15 ID:2Z7EBjc+ 放送「ああ〜っ…し、しかしまたもやミョルニル炸裂ゥ!!ボールが叩き潰された! 何本撃っても崩れてくれない!何と言う鉄壁ぶりでしょうかミューラーくん! 前半の絶好調を維持する彼相手には最早ファントムシュートを撃つしかないのでしょうか? ドイツにとっては何とも頼もしき姿はブラジルにとっては最早悪魔にすら見えてきます…」 ドイツメンバー「やったァ!」「流石ミューラーだぜ!」「へへ、頼もしいな」 だがこのシュートすらミューラーは勢い良く叩き落とし、ボールを地面に挟んでパンクさせてしまった。 前半終了間際の失点など無かったかの様な鉄壁ぶりを維持するミューラーの勇姿に 元気付けられるドイツユースの面々だったが、ブラジルユースの選手達は知っていた。 ザガロ「(フン、何が何度やっても同じだ…もうそんな事は言えなくなるぜ)」 ブラジルメンバー「(よし…動きが鈍り始めている)」「(ここから更に連射だ)」「(2点目はすぐそこだ!)」 たった今、ミューラーは限界に達したと。 ミューラー「(…なんだ!?今俺の全身を襲った違和感はなんだ…?)」 フライハイト「(ミューラーの様子がおかしい…?)」 シュナイダー「(いよいよもって俺の勘が叫んでいる…!今はピンチなんだと!だが、ピンチの内容が分からない… 考えている時間もない…ならばピンチの側にある筈のチャンスを掴むしかない!3点目を狙う!)」 森崎「ん?…おい井出。今のでブラジルのシュートは何本目だ?」 井出「え?13本目ですよ。前半11本撃ちました」 森崎「13本………」
[364]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/06(月) 19:35:00 ID:2Z7EBjc+ 上記5レスのコピペをお願いします。
[365]森崎名無しさん:2014/01/06(月) 20:05:18 ID:??? 行ってきます。
[366]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/07(火) 08:35:56 ID:sSme6GtY ピィイイイイイーッ! ポンッ!パンッ!ボコッ! カペロマン「ナイスパス!」 ジェトーリオ「また君なの〜?」 放送「ドイツ、またしてもカペロマンくんが右サイドアタックを仕掛けます。これが一番確実な手なのでしょうか?」 新しいボールと交換した後試合を再開したドイツの攻め方は再びカペロマンのサイドアタックだった。 ジェトーリオがマークについている分自由に撃てないとは言え、 ワンツーを併用すればブラジル陣内に攻め込む事は可能なのである。 カペロマン「(さてどうしたもんか…サイドワインダーは精々後2本。ムキになって撃ちに行っても 俺の体力とチームの攻撃チャンスをフイにしてしまうだけで終わりそうだ。 だからと言ってワンツーで時間稼ぎなんかさせてくれる程甘い守りはしてくれないし…ん?)」 シュナイダー「(カペロマン、俺に持ち込むんだ)」 カペロマン「(シュナイダーか…そうだな、そろそろメッツァにも働いてもらうか!)」 グワアッ! バッコォオオオオオン! 放送「あっとカペロマンくん大きくパス!これはサイドチェンジだ!メッツァくんにボールを託しました!」 ほんの数秒迷った末にカペロマンはシュナイダーのアイコンタクトに気付き、シュナイダーに繋ぐべく 逆サイドのメッツァに渡した。当然ブラジルもメッツァを放置する訳ではなく、ネイとトニーニョの二人がつく。
[367]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/07(火) 08:37:10 ID:sSme6GtY ネイ「おっと、こっちだってフリーパスじゃないぜ!」 トニーニョ「ボールが破裂したお陰で俺達も戻れたんだからな」 メッツァ「あー、確かにそうだね。でも」 ブンッ… バシュルルルルルル! ネイ「うっ!?」 トニーニョ「そんな!」 メッツァ「ほらだめじゃん。僕のパスを取るのは簡単じゃないよ」 シュナイダー「ナイスパス」 放送「メッツァくんパス!ネイくんトニーニョくんカットできない!ドイツの名パサーの技が冴え渡る! そして…シュナイダーくんにボールが渡ってしまったァ!ここで止めたい!」 観客「わ〜っ、まずいぞ!」「バカ、何やってんだ!」「早く止めろ〜〜〜っ!!」 ドトール「アマラウ、ついてきてくれ」 アマラウ「おう!」 しかしネイとトニーニョのどちらもメッツァのトップスピンパスを阻む事は出来ず、 シュナイダーがブラジル陣内でボールを受けた。この時彼を止めに向かったのはドトールとアマラウである。 ボール狩りに長けたドトールが相棒のアマラウのサポートを得ればシュナイダーを阻める確率は低くない。
[368]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/07(火) 08:38:11 ID:sSme6GtY シュナイダー「(この試合、ここで点を取らなければマズい!敗北すら有り得る! 俺の勘がしきりにそう叫んでいる。だから今回は…是が非でも押し通る!)」 ダダダッ… ピタッ! ドトール「なっ!?」 アマラウ「げっ!」 シュナイダー「HA!!」 ヒュウウウッ!! ドグワシャッ! ドトール・アマラウ『ぐわあああああ〜!!』 サンタマリア「なっ!…ま、まずい!」 ただし、確率はあくまでも確率。分が悪いとは言えシュナイダーにもこの二人を突破できる可能性は ちゃんとあり、今回シュナイダーはカイザーマルシュを用いる事でそれを成し遂げた。 ウワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! こうして後半15分、ドイツにビッグチャンスが訪れた。
[369]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/07(火) 08:42:12 ID:sSme6GtY 放送「と…止められないーーーっ!シュナイダーくんの突進が阻めなかった ドトールくんとアマラウくんが痛々しく宙を舞う!そしてもうここはシュートレンジだーーっ!!」 観客「ギャーーーーーーッ!またシュナイダーにやられるのかよーっ!?」「止めろ、止めるんだ!」 「いい加減意地を見せろ!ゲルティス!」「ディウセウ止めろ!止めないとお前はただの木偶の坊だぞ!」 ルディ「(よし!ここで入れば勝利はほぼ決まりだ!頼むぞカール!)」 ロベルト「(わ〜〜〜っ!そんな馬鹿などうしようどうしようどうしよう!)」 全日本メンバー「ここでネオファイヤーのチャンスだと…!?」「まさか、ハットトリックか?」 森崎「………」ゴクリ この時ブラジルに残された守備陣はディウセウとゲルティスの二人だけだった。 ドトールとアマラウはたった今シュナイダーの手によって吹き飛ばされ、 ジェトーリオは逆サイドに居り何も出来ない。サンタマリアとマウリシオが戻ってきては いるものの、やはりブロックに飛べる位置ではないし例え飛んでも役には立たない。 ポブルセン「(防げ!俺の方に弾いてこい!)」 マーガス「(こぼれ球になったら必ず叩き込んでみせる!)」 カペロマン「(お零れ狙いってのはちょっとカッコ悪いが、ゴールはゴールだ!)」 勿論シュナイダー以外のシューター達もチャンスを物にすべく駆け込んでおり、 例え防げても弾き方が悪かったら失点してしまう確率はかなり高い。 失点は勿論駄目。弾くのも駄目。ネオファイヤーと言う超火力の前に厳しい勝利条件を たった二人で達成しなくてはならなくなったディウセウとゲルティスはどうしたか。
[370]2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/07(火) 08:43:41 ID:sSme6GtY ディウセウ「(ホント、コイツはすげえや…ワクワクが止まんねェ)」 ゲルティス「(ネオファイヤーが来る…フライハイトは遥か後方。ファイヤードライブの見込み無し)」 シュナイダー「(このゴールで決勝への切符を掴む!全日本ユースが待つ決勝の舞台への切符を!)」 グワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! ディウセウ「(ブロッカーってのは楽しいな!こういうすっげえ奴の一撃を受け止められるんだかっな!)」 ゲルティス「(シュートコースシミュレート…完了。ディウセウのブロックシミュレート…完了)」 放送「シュナイダーくんのネオファイヤーショットーーーーーーッ!!!」 シュナイダー「 N E O F I R E ! ! ! 」 ズワッグォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン!!!! ギュグォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!! ディウセウ「オラがやらなきゃ誰がやるーーーっ!!」 ドッゴゥウウウウウウウウウウウウウウッ!!! シュナイダー「!!?」 ディウセウは怯えなかった。勇気を振り絞りすらしなかった。純粋に喜びで奮い立った。 人間を軽く殺せそうな威力の恐怖の弾丸に自らの胴体を大喜びで差し出した。
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0ch BBS 2007-01-24