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【新たなる】ライ滝第二十七話【門出】
[161]森崎名無しさん:2013/08/08(木) 02:37:04 ID:??? 海外組とかは一大勢力となった滝グループにどんな反応を示すんだろうか
[162]森崎名無しさん:2013/08/08(木) 20:46:05 ID:??? 良太郎も滝・天道クラスなのか ずっとキンタ憑依だったから分からんかった 人材が偏ってる生田(仮)じゃマルチプレイヤー能力が生きないのかも 一人で四人分のプレイスタイル持ってるから重宝するはずなんだけどね
[163]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. :2013/08/10(土) 01:11:29 ID:??? >>160 岬「やめろォ!」 >>161 そこら辺も軽くですが追々描写するつもりです >>162 憑依状態ならチーム内で総合3位ですし特化型なので現チーム内では相当に強いです もう少しセンターバック層が厚ければサイドハーフで活用されることもあったかも知れませんね かくして東邦か南葛、あるいはふらののいずれかが栄冠を手にすると思われていた冬の全国高校サッカー選手権は、 生田(仮)高校という創部したての無名校の優勝という大波乱によって終結した。 だが、大会が終わったからといって彼らに安息の時はない。 翌年度のインターハイ、そして冬の選手権で勝利する為に、高校サッカー小僧達は日夜鍛錬に励むのである。
[164]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. :2013/08/10(土) 01:12:31 ID:??? 〜立浪高校〜 早田「どらぁっ!」 岡田「おうわっ!?」 大阪では、早田が以前にも増して鋭いタックルを練習で披露していた。 リカ「はぁ〜。まこっちゃん、相変わらず気合い前回って感じやね」 そんな彼の様子に感嘆の声を漏らしながら、リカは早田にタオルを手渡す。 早田「サンキュ……冬の大会じゃ滝相手に何も出来なかったし、加えてチャモロなんてスパイ野郎に情報を与えちまったからな。 次の大会、そしてWユースまでに俺は今よりもっともっと強くならなきゃならねえ」 タオルで汗を拭いながら滝に敗れた一回戦、そしてそれ以降の試合を観戦した時の事を回想する早田。 滝や沖田など驚異的なドリブラーが数多く出現したこの大会を目の当たりにした事で、早田は己の実力不足を痛感していたのだ。 またアモロに情報を持っていかれた(誤解である)事も、今より強くならなくてはいけないと彼が考える要因の一つとなっていた。 早田(見てろよ滝、それにチャモロ! 次に戦う時はエースキラー早田の名に懸けてぎゃふんと言わせてやる!) 来るべき再戦に意欲を燃やし、早田は拳を握りしめる。 そんな彼を、助っ人留学生ブローリンは少し離れた所から微笑みながら見つめていた。 ブローリン(フフフ……ソウダ、どうやらまだまだお前は参考になりそうだ。他のユースの奴ら共々もっと強くなるがいい。 お前たちが強くなればなる程、その情報を手にした我がスウェーデンユースも強くなるのだ!)
[165]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. :2013/08/10(土) 01:13:31 ID:??? 〜国見学院〜 寺本「ぬうううううんっ!」 次藤「ぬおおおおおおっ!」 長崎では、寺本と次藤という巨漢二人がPA内で激しく体をぶつけ合っていた。 寺本「ふん! こげな程度では物足りんバイ! 生田(仮)の敬介とかいうサラサラ髪はもっとごつかったとよ!」 次藤「おんしこそこの程度で全力だとしたらちゃんちゃらおかしいタイ! 生田(仮)のFWはもっとばりごつか連中だっタイ!」 次藤&寺本「「ぬううううううううううんっ!!」」 互いに挑発を繰り返しながら、体に詰まった筋肉を震わせ壮絶な空中戦を繰り返す次藤と寺本。 ポジションは違えど同じチーム内に似たような能力を持つ者を得た事により、この二人の能力は飛躍的に向上していた。 国見マネージャー「次藤さん、ぬんぬん言ってないでいい加減少し休憩してください。 無茶な練習でまた怪我されたらいい迷惑です。治療する私の身にもなってください。 寺本さんもそろそろ一旦休憩した方が良いですよ。オーバーワークは体に毒です」 寺本「ぬう……」 次藤「す、すまんタイ(こんマネージャー、なんかワシにだけ妙にきつい気がするんじゃか気のせいかのう?)」 が、競り合いの機会が増えた事で負傷も以前より爆発的に増えており、次藤はすっかりマネージャーに頭が上がらなくなってしまっていた。
[166]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. :2013/08/10(土) 01:14:31 ID:??? 槌矢「おーおー、次藤の奴またあのマネージャーに目をつけられてやがる。よっぽど気に入られたみたいだな」 佐野「そうですね」 番場「ふっ。これぞ青春の一幕、だな」 そんな次藤の姿を槌矢と佐野が遠くからニヤニヤと眺めていると、そこに突然番場が姿を現した。 佐野「あ、コーチ!」 槌矢「最近姿を見なかったと思ったら相変わらず突然現れますねぇ。今までどこに行ってたんです?」 番場「風の噂で良い選手の情報を聞いたんでね。まだ中学生三年の少年だったが、早めにヘッドハンティングしに行っていたのさ」 槌矢「成程ねぇ。で、その様子だと上手い事いったみたいっすね」 番場「ああ。早速紹介しよう」 番場はいつもの様にニヒルな笑みを浮かべ、パチンと軽く指を鳴らす。 と、彼の背後から小柄で色黒な少年が素早い動きで飛び出してきた。 番場「彼の名前は『磯野拓郎』。見ての通り素早い動きとトリッキーな戦法が得意な選手だ。仲良くしてやってくれ」 タクロー「タクローでよかよ。よろしくな、兄ちゃん達!」 こうして次藤、佐野、槌矢、寺本に加え新たにタクローを戦力に組み込んだ国見学院は翌年全国で大躍進を遂げるのだが、 それはまだもう少し先の話である。
[167]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. :2013/08/10(土) 01:15:46 ID:??? 〜ふらの高校〜 さて、はるか南は長崎で国見学院が着実にパワーアップを遂げていた頃。 北の大地北海道ではベスト8に入ったにも関わらず相変わらずグラウンドを使わせてもらえていない地獄軍団が山奥の廃寺に集まっていた。 が、今日彼らが集まったのは練習とは別の案件の為であった。 矢車「ハァ……最近マジェスティックなんとかとかいうアニメでこの辺りのラベンダー畑がクレーターになったらしいな。 やはり、俺たちのいる場所はどこも地獄になるらしいな……」 だが……と、矢車は集まった部員たちに一枚のチラシを見せる。 そこには「白夜ツアー」とデカデカと書かれていた。 どうやら去年矢車と影山が行こうとしていた(船間違えて北海道に着いたけど)白夜の世界に行くツアーの本年度版らしい。 矢車「この白夜の世界に行けば、俺たちにも掴める光があるかも知れない…… お前たち、一緒に行くか? 真夜中の太陽を求めて、白夜の世界へ……」 そう、矢車は今度こそここにいる兄弟全員を引き連れ白夜の世界に旅立とうとしているのだ。 影山「勿論さ! 前にも言ったけど一生ついていくよ、兄貴!」 阿部瑠「ウホッ、俺もだぜアニキ!」 カメハメJr「闇の訪れない白夜の世界か……悪くないな」 マッケンジー「フ。なら俺も付き合おう」 剣「じいやが言っていた。若い内は旅をしろってな!」 ○池「……俺も白夜の世界には行ってみたいと思っていたんだ……願ってもない提案だよ兄貴」 地獄マスク二「……」 この矢車の提案はあまりに突然のものであったが、そこは選りすぐられた地獄の兄弟達である。 ほとんどの者が二つ返事でこれに乗っかった。 だが、流石に軽々しく着いていくぜと言い出せない者達も中にはいるわけであり――
[168]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. :2013/08/10(土) 01:17:04 ID:??? 【分岐】 先着二名様で、 【松山的には超重要分岐→!card】 【超新星的にも重要分岐→!card】 !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します 【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります 【松山】 クラブA、JOKER→松山「え……いや、流石に海外に行くのはちょっと……」残念。松山は正気に戻った! その他→松山「ふふふ……義兄さんが目指す世界なら当然俺もついていくよ」 良かった。松山は地獄モードのままだ! 【慈円手入】 クラブA、JOKER→慈円手入「イタリアで拾われたあの日から、俺のいる場所はいつだって兄貴の傍さ!」 その他→慈円手入「すまない、兄貴……俺は一緒には行けない……」
[169]森崎名無しさん:2013/08/10(土) 01:24:25 ID:??? 【松山的には超重要分岐→ ハート7 】
[170]森崎名無しさん:2013/08/10(土) 01:25:28 ID:??? 【超新星的にも重要分岐→ ハート5 】
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0ch BBS 2007-01-24