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【新たなる】ライ滝第二十七話【門出】
[250]森崎名無しさん：2013/08/14(水) 18:10:21 ID:??? 【おとん（デルムッド＆ナンナ）→ スペード8 】
[251]森崎名無しさん：2013/08/14(水) 20:08:47 ID:??? 一瞬スレを間違えたかと思った
[252]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. ：2013/08/14(水) 21:05:50 ID:??? 子世代分岐その一→クラブ8 →「剣士のロドルバンとラドネイに――」 子世代分岐その二→ハートK →「シスターのラナ、アーチナイトのレスター。それと――」 子世代分岐その三→ ダイヤK →「フリーナイトのデルムッドです」 おとん（ラナ＆レスター）→ハート4 →ミデェール おとん（デルムッド＆ナンナ）→スペード8 →ベオウルフ セリス「剣士のロドルバンとラドネイ、シスターのラナ、アーチナイトのレスター。 それとフリーナイトのデルムッドです」 セリスがそう紹介すると、オイフェの後ろで今まで黙っていた少年少女達もまた矢車達に向かって会釈をする。 が、そんな中、ラドネイと呼ばれた少女だけが警戒心むき出しといった様子で矢車達に向かって口を開いた。 ラドネイ「言っとくけど、あたしはあんた達の事なんてこれっぽっちも信用してないから。 絶対にあたしの傍に近寄らないでよね！」 ラドネイの言葉にいつも通り凹んでしまう○池にすかさずロドルバンがフォローを入れる。 ○池「初対面の女の子にこの言われよう……ハァ……どおせ俺達なんか醜いケダモノさ……」 ロドルバン「ああ、すいません！ ラドネイは昔帝国兵に酷い目に遭わされそうになった事があって、 それで極度の男ぎらいになってしまっているんです！」 剣「気にするなロドゥールバン！ ○池がこうなるのはいつもの事だ！」 ロドルバン「え、そ、そうなんですか（大丈夫なのかなこの人たち……）」
[253]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. ：2013/08/14(水) 21:06:55 ID:??? その後矢車達もセリス達に自己紹介をし、彼らはこの後の行動について話を始める。 松山「それで、これからまずはどこに攻め込むんですか？」←（色々ありすぎて素に戻っている） レスター「まずはこの先の東にあるガネーシャ城を攻め落として、そこを足掛かりにイザーク全土を開放する計画になっているね」 影山「じゃあさっさと叩き潰しに行っちゃおうよ、兄貴……」 矢車「ああ……グランベル帝国だか何だか知らないが……地獄を見せてやる」 セリス「私たちも遅れるな！ ガネーシャ城を陥落させ、イザーク解放の狼煙を上げるんだ！」 一同『おおおおおっ！！』 こうしてユグドラル大陸に迷い込んだ矢車達地獄兄弟は図らずも解放軍と出会い、 グランベル全土を巻き込む騒乱に身を投じることとなったが、彼らの戦いの道程についてはまたいずれ語る事としよう。 ▼地獄兄弟がFE聖戦世界にinしました。彼らの今後については後々番外編で（かなり端折る事になりますが）描写する予定です
[254]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. ：2013/08/14(水) 21:09:24 ID:??? 〜南葛高校〜 さて、ここで話を滝達の世界に戻そう。 インターハイ、高校サッカー選手権と立て続けにベスト4で敗退してしまった南葛高校であったが、彼らの士気は非常に高かった。 来生「ハッハァ！ 俺が南葛の点取り屋、来生哲兵だァ！」 石崎「ざけんなこの野郎！ そうなんどもドリブルゴールなんてさせるかよ！」 来生「ぎゃああっ！？」 岸田「フカヒレクリアーを受けてみろ！」 長野「うおっ！？」 中里「にんにん！」 井沢「パルッ！？」 中山「（魚住さんが引退した以上、これからは俺達の責任がより一層重要になる）簡単に突破はさせませんよ！」 仙道「おっとと！ やるねぇ」 特に魚住という主柱の抜けた穴を埋めようと今まで以上に気合いの入った練習をするようになったDF達はメキメキと実力を伸ばしていた。 田岡（年間を通してベスト4止まり。「王者南葛」としては決して誇れない成績だが、こいつらはそれをバネにしてより成長している。 来年には決勝進出、そして全国制覇も夢ではない！） DFを筆頭に着実にレベルアップをしている選手たちの姿に、来年の飛躍を確信し田岡は一人笑みを浮かべる。
[255]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. ：2013/08/14(水) 21:10:38 ID:??? 田岡（問題は……あいつだな） だが、そんな田岡にも僅かながら不安要素があった。 岬（どうしてこうなった！） 岬の事である。 準決勝での失態は不調という事で片付けられたものの、やはり問題はその後のベストイレブン選出。 あれのせいで岬は周囲から「案外大したことなくてもネームバリューだけ一流男」というアレなレッテルを張られてしまったのだ。 そして―― 井沢「あ、ベストイレブン。ちょっと一対一の相手してくれよ」 西尾「ベストイレブン、パスカットの練習をしたいんだけどパスを出してくれないか？」 高杉「おいベストイレブン、ポテチとコーラ買ってこい」 岬「(#^ω^)」ﾋﾞｷﾋﾞｷ いつの間にか一部の者達の岬のあだ名は「ベストイレブン」になっていた。 この居心地の悪さに影響されたのか岬の伸びは他の選手たちに比べてあまり芳しくなく、 それが更に「ベストイレブン（笑）」扱いに拍車をかけるという悪循環に彼は陥ったのである。 岬（こ、このままじゃ不味い。 このままでは僕は「Jrユース時代までは代表レギュラークラスでありながら、その後没落した凡手」とかそんな扱いになってしまう！ なんとか、なんとかしなければ……！） そう思いこそすれどうしようもない現状に頭を抱える岬。 そんな彼に転機が訪れたのは三月の事であった。
[256]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. ：2013/08/14(水) 21:11:42 ID:??? 〜三月某日〜 早苗「岬君、お客さんが来てるわよ」 岬「え……（誰だ？）」 部活中にマネージャーから呼び出された岬が部室へ向かうと、そこにいたのは―― 【分岐】 先着一名様で、 【岬君、超重要分岐ですよ→!card】 ！とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します 【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります ダイヤ、ハート→ナポレオン「よう、ミサキ」 スペード、クラブ→岬父「太郎、不味いことになった……」 JOKER、クラブA→美子「岬様ァ〜ん♪」 岬（ゲェ、美子！？） >>251 もうしばらくは出てこないはずなので間違える心配はないはずです
[257]森崎名無しさん：2013/08/14(水) 21:12:05 ID:??? 【岬君、超重要分岐ですよ→ クラブ8 】
[258]森崎名無しさん：2013/08/14(水) 21:39:12 ID:??? 案外大したことなくてもネームバリューだけ一流男ｗｗｗ
[259]森崎名無しさん：2013/08/14(水) 21:43:58 ID:??? 地獄兄弟編続けて欲しいな（岬を加えて
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0ch BBS 2007-01-24