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【新たな】私の巫女様X【目標】
[903]森崎名無しさん:2013/11/23(土) 20:19:39 ID:??? さすがケンジャキと言わざるをえない。
[904]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/11/24(日) 00:12:19 ID:??? >>903 何でこの展開で点が入らないんですかね……(困惑) 展開を考えるので今日はここまで。 うーん。
[905]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/11/26(火) 02:22:09 ID:??? ★剣立 一馬 "ライトニングブラスト" 42+( ハートA )=43★ ★天龍 "低いクリアー" 30+(人数補正+1)+( クラブ10 )=41★ ★赤城 "零式艦戦52型" 42+(慢心-6)+(人数補正+1)+( スペードQ )=49★ ≦−2→完全に奪った! 赤城「次のプレーに備えますね」 ―――――――――――――――― ライトニングブラスト。 剣立 一馬の長所である跳躍力と、何故か得意としている空中でのキックを組み合わせた必殺キック。 間違いなく諏訪社中学校の主砲としてナンバーワンであり、長野県大会でも大暴れする筈の技。 しかし、海上艦隊中学校―― 一軍では無いが ――には、彼女が居た。 赤城 「天龍さんは突き飛ばされない事だけを考えてください、私が取ります!」 海上艦隊中学校のGK、赤城。 本来は一軍チームの控えキーパーなのだが、監督の意図で二軍の試合に駆り出された彼女。 控えと言えども、やはりそのプレーは二軍のそれとは違った。 天龍 「よっしゃあ、任せな!」 (欠片も信用されてねぇ……けど仕方ない、このデキじゃ) 赤城 (1-0、しかしPKの一点……この試合追加点は望めません、私が守りきらねば!) 味方の援護を頭から排除し 「もはや自分しか頼れない」と、 すでに慢心と言ってもいい使命感を抱かせるまでの実力を備えている。
[906]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/11/26(火) 02:24:49 ID:??? ガシィィッ! 剣立 一馬 「ウェッ……!?」 (密着された、突き放せない!?) 天龍 「撃ちたいなら、オレを吹き飛ばしてからにしな!」 (これくらいはやらねぇとな……オレだけじゃねぇ、第二艦隊の皆が軽く見られちまう!) シュート体勢の剣立に、密着するように競り合う天龍。 互いに互いを弾き飛ばせるほどのパワーを出せず、拮抗状態になった所で……。 赤城 「一航戦の誇り、お見せしましょう!」 ブィーンッ! 猛禽の類、いや見えている物から推測するに――戦闘機! それを思わせる勢いでゴールマウスから飛び出した赤城が、剣立に襲い掛かる。 剣立 一馬 「ウェエッ!?」 バキィンッ! 赤城 「上々ねっ! ……っ!?」 スタッ……カクンッ! (膝が笑った、燃料切れ!?) 哀れ剣立は叩き落され、ボールは赤城が両手でもってガッチリキャッチしたまま芝生の上に座り込む。 海上中の守備を、崩してはいるものの赤城の守りを崩す事が出来ない。
[907]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/11/26(火) 02:25:53 ID:??? 君代 命 「くっ……剣立先輩の必殺シュートでもダメなんて……」 吹き飛ばされた剣立先輩、すぐに起き上がれないみたいです。 自分の得意分野が通用しない哀しみ、解ります。 けど……? 赤城 「……」 ハァ、ハァ…… 吹き飛ばした側である筈の、赤城さんがすぐに立ち上がらないのは不自然。 ここまで、ボールを持つや否や射程の長いスローイングで攻撃を指示していただけに一層の違和感があります。 ――もしかして、これは。 君代 命 (赤城さんが、バテ始めてる――?) まだ前半25分、バテるには明らかに早い時間帯ですけど。 ここまで、何度も何度も攻め込んだ成果が出ていると言う事でしょうか? 赤城 「……――ハッ! ボールを回して、チャンスを伺うのよ!」 ビュッ! 雪風 「えっ!?」 パシィ 赤城 「復唱!」
[908]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/11/26(火) 02:28:01 ID:??? 雪風 「はっ、はい! ボールを回し、チャンスを伺います!」 バシィ! 赤城 (見られていた……? あちらのキャプテン、名前はなんと言ったかしら……? 見ただけで私の疲労を、見抜かれては居ないと思うけど……取り繕うのは間に合ったでしょうか?) 君代 命 (まちがいない、赤城さんは疲れてる!) 私と視線の合った赤城さんは、すぐさまボールを手放しパス回しを指示しました。 と言う事は……私が赤城さんの疲れを見抜いた事を、悟ったんでしょう。 だからああして、慌ててボールを手放したと。 なら……! ―――――――――――――――――――――――――― 現在時間:前半25分 君代 命 残りガッツ:340/720 現在フォーメーション: >>782 どうしますか? A 「ラインを上げますよ!」 DFも参加させ、パスワークを遮断しにいく B 「全力でボールを追ってください、押し込みますよ!」 陣形そのままで追い回させる C 「無理せずボールを追ってください!」 普段通りに守らせる D 「ほどほどにお願いします!」 控えめに追わせる E 「……後半に賭けましょう!」 前半を流させる (IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)
[909]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/11/26(火) 02:32:13 ID:??? 短いですが今日はここまで。 再確認事項 ・今回からハーフタイムのガッツ回復は基本的に「100」となっております。 ・ベンチに居るメンバーは1分で5づつガッツが回復します。 ややこしいので次回からは10でいいのかも。
[910]森崎名無しさん:2013/11/26(火) 08:48:41 ID:+jfTQ0Y6 A
[911]森崎名無しさん:2013/11/26(火) 09:50:34 ID:2xDvlteY A
[912]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/11/27(水) 02:24:31 ID:??? A 「ラインを上げますよ!」 DFも参加させ、パスワークを遮断しにいく ―――――――――――――――――――――――――― 君代 命 「ラインを上げます! 前半で追いつきますよ!」 ダッ! 赤城 「うっ……」 (やはり、見られていた? ……いや、負けている側が積極的に来る事はよくある事。 私の疲労が見抜かれていた、とすぐに結びつけるのは早計ですね) 積極策に出た私を見て、赤城さんの表情に焦りが見えます。 この作戦でいいのでしょう、相手の嫌がる事が出来ているんですから。 黒咲 明堂 「フフン……いい考えだ、乗るぞ!」 橘 風華 「ですね。 こうも攻めて無得点だと気が重たくなりますし、仕掛けましょう」 仁科 美月 「ラインを上げる……? 前に出て、ボールを追いかけっこするのです?」 君代 命 「平たく言えばそうですね!」 ディフェンスラインの皆さんは、普段から私と接している方々と言う事もありすぐに賛同してくれましたね。 美月さんが意図を理解していない感じでしたが、少し説明すれば納得してくれました。
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0ch BBS 2007-01-24