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【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】
[586]森崎名無しさん:2013/09/12(木) 22:09:48 ID:??? ★永琳のコーチング対象→ ダイヤ2 永琳のコーチング内容→ スペード5 ★
[587]森崎名無しさん:2013/09/12(木) 22:10:21 ID:??? ★パスカルのコーチング対象→ ダイヤJ パスカルのコーチング内容→ ダイヤ6 ★
[588]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/12(木) 22:58:52 ID:??? ★永琳のコーチング対象→ ダイヤ10 永琳のコーチング内容→ スペード6 ★ →ウサギEのブロック+1! ★パスカルのコーチング対象→ ダイヤJ パスカルのコーチング内容→ ダイヤ6 ★ →佳歩のパス+1! 永琳「(明日は試合となると…少しでも輝夜にボールが届かないようにするのが先決ね)ウサギE」 ウサギE「はい、お師匠様」 永琳に呼びとめられて返答をするウサギE。その声は、元々大人びていた彼女ではあるが…非常に落ち着いた様子であり。 てゐよりもほんの少しだけ高い背丈も相まって、既に一人前の妖怪であるかのようにも見えた。 永琳「――貴女、明日の試合ではスタメンよ。 …ただし、私は貴女には『ブロッカー』としての役目を期待するわ」 ウサギE「……はい(どんな役割でも良い。 今の私に出来る事は、ただがむしゃらに自分の役目を果たす事…!)」 ウサギEは本来、名無しウサギにしては高い体力とせりあい強さで、マンマークに長けたSBを目指している選手である。 そして、その目標は今現在も変わっては居ないが…彼女はそれ以上に現実を良く見ている。 今は、兎に角多くの出番を得る為、努力をする事。 それを彼女は強く理解していた。なぜなら… ウサギD「(Eちゃぁん…。 寂しいよぉ……)」 ウサギE「(――Dちゃん。私はきっと強くなる。 だけど…私は、貴女にも強くなってほしいの…!)」 いままで、一緒に強くなって来た筈のウサギD。彼女は未だ、佳歩のように確固とした選手像も持たず、 ウサギBのように柔軟で高水準な能力も持たない。 もしも彼女が、このまま埋もれて行くとなると…。 ウサギE「(Dちゃん…待っててね。 いつか必ず、迎えに行くから)」 ウサギEは、心の底で強く決意する。いつか必ず、再びウサギDと大舞台に立つのだと。 そしてそのために、まず自分が強くなり…そして、ウサギDと共に強くなっていくのだと。
[589]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/12(木) 22:59:52 ID:??? そして、ウサギEがシリアスな決意を固めている間にも練習は進む。 永遠亭に隣接するサッカーコートでは、先週と同じく実戦練習が取り行われていたのだが… 佳歩「え…(えっとここは前のパスカルさんかそれとも後ろのDちゃんか大きくサイドの妹紅さんか それとも姫様かうんとえっと分からないよ助けて鈴仙さまてゐさまお師匠さま)えええいい!?」 バシュッ! ウサギC「ふんぬらばっ!」 バッ… ――バチイイイッ!! 佳歩「あ…また取られた……!?」 佳歩はこの練習、前回にも引き続いて絶不調。特に持ち前の考えすぎ病が酷く、 キック精度だけでなく高度なタイミングと位置取りが必要なパスにおいて、必要以上にファンブルを繰り返す。 佳歩「(あああ…もうだめだよ。 今日の練習できっと皆私に見切りを付けて、 明日の試合もきっとスタベン…ううん、きっと私のダメさが移るからって自宅謹慎だよ! もう…ゴールしてもいいですか……? 鈴仙さま……?)」 佳歩の考えグセは、彼女自身が前向きな状態の時等は非常に良く機能するのだが…。 一度ネガティブになってしまったら、泥沼にはまって中々抜け出せないというのは非常に大きな欠点である。 他のチームメイトやウサギ達も慰めてはくれたのだが、この状態ではまさに馬耳東風。(兎だけど) ずーんと真っ黒いオーラを発しながら、トボトボと永遠亭に戻ろうとしたその時。 パスカル「――よう、調子が悪そうだな、カホ?」 佳歩「(うぐぐぐぅ…いじめ!? これいじめ!?)そ――そんなことないです!!」
[590]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/12(木) 23:03:35 ID:??? 様子を見ていたパスカルが佳歩に声を掛ける。 パスカルの事を内心微妙にライバル視している佳歩は、その言葉にあまり良い印象を抱かず、 余計に心を擦りきらせるのだが…。 パスカル「……考えすぎは良く分かるぜ。 だから――ちょっと話でもしようじゃないか。 ボールでも蹴りながら」 佳歩「……むう。 何かの陰謀ですか……?」 パスカルは、当然ながら純粋な善意での声掛けであり、提案のつもりである。 それでも意固地になっている佳歩はそれをすぐには受け入れようとはしないのだが……。 パスカル「自分の感情に正直になって、それのみに耳を傾けるべきだぜ、カホ? 本当は、もっと練習したくてたまらないだろうに。 さっきのモヤモヤを吹き飛ばしてから帰りたいだろうに」 佳歩「……その、最初の言葉。 鈴仙さまにも言われた……」 パスカル「――分かるんだよな…なんか。 多分レイセンも同じ感じで言ったんだろうけどさ。 俺もレイセンも、そしてカホも。 結構考えすぎる癖があると思うんだ」 佳歩「……はい」 次第にパスカルの言葉を受け入れる佳歩。何だか少しずつ、彼の姿が大好きな鈴仙に見えてきたような気がした。
[591]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/12(木) 23:04:52 ID:??? パスカル「……考えないってのは難しいが、気を紛らわせるくらいなら出来る。 ――だからちょっとそこで、気を落ち着かせれば良いんじゃないか? それなら、一気に天才級に、とは言わずとも…少しはマシになるさ」 佳歩は……そんなパスカルの話を聞いて頷かざるを得なかった。 佳歩「……パスカルさんも、鈴仙様と…私達と…同じ?」 パスカル「――同じとは言えるか微妙だが…。 それでも俺は、エイリンさんよりはずっと『そっち側』の選手だと思ってるよ」 パスカルはそっと呟くと、 パスカル「さて、それじゃあパス練習だ! 俺も最近コーチングで鈍ってそうだったんだよなー」 佳歩「はっ……はい!(パスカルさん。 わたしを自分の練習に付き合わせたかっただけじゃないよね…?)」 今まで、雲の上の選手だと思っていたパスカルも、自分と同じような悩みや癖を抱えているのだ。 それを知ることが出来た佳歩は、この後の軽いパス練習で想像以上の成果を出す事が出来たし、 何よりも、パスカルに対して、(上手く言いくるめられたのではという疑念はあれど) 心を多少なりとも通わせる事ができたという実感を持てたのだった。 *ウサギEのブロックが+1されました。 *佳歩のパスが+1されました。
[592]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/12(木) 23:08:26 ID:??? ―――と、いったところで少々短いですが、本日の更新はここまでにします。 >>578 ○ジータ「早くJOKERを出せーーーっ! 間に合わなくなってもしらんぞーーーーー!!!」 ……彼らは流石に判定でも出なさそうかもです(汗)モブの酒屋さんの性格がこんなんな可能性は大ですがw >>582 うーん、これはきついですね…。懲りずに再チャレンジして頂ければと思います! それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[593]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/13(金) 20:27:59 ID:??? こんばんは、今日も更新をしていきます! ―――――――――――――――――― 〜8月1週・定期イベントフェイズ〜 【対決! 永遠亭ルナティックスVS妖怪の山FC! 天狗と神と河童と毒と】 −妖怪の山・モリヤスタジアム− 実況「さあ今日も始まりました! 全幻想郷選抜大会に向けての調整試合、 対戦カードは永遠亭ルナティックス対妖怪の山FC!! どちらも本大会での強豪チームの一つと名指しされており、非常に多くのファンが居るこの試合! 果たして勝つのはどっちか〜〜〜!!??」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 「射命丸ー! 天狗として恥の無いプレーを見せろよー!」「椛ー! 俺だー! もみもみさせてくれー!」 「はたてちゃんカワイー!!」「雛様ー! キャー!!」「おいにとりー! 今日は調子に乗るなよー!?」 「えーりん! えーりん! 天才えーりん!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「ぅどんちゃーん…」 鈴仙「うーん…やっぱり相手チームのホームだからか、相手寄りの声援が多いわね (なんか夢で見た姫様の応援団が、こっちにも居るんだけど…)」 妹紅「それを、今日の私等のプレーでひっくり返す訳だ。 いやぁ、面白そうだね!」 パスカル「モコウさんの言う通りだな。 この程度で腰が引けてちゃ、とてもプロではやってけないぜ?」 中山「(それに、噂に聞く東邦対明和東の試合はこれの万倍…いや、兆倍は酷いらしいしな……)」 早々に試合会場に入ったルナティックスメンバーは、今日の試合に詰めかける観客の数にいたく驚いていた。 人間達が訪れやすい人里サッカーコートよりは、観客数もある程度は減っているだろうと考えていたのだが… 山の大天狗当たりが動員を掛けたのか、観客席には天狗に河童、その他にも様々な種類の木端妖怪達が わんさかと詰めかけていたのである。
[594]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/13(金) 20:29:11 ID:??? ウサギC「何人くらい居るのかな〜?」 永琳「――そうね、この位だったら観客は…」 ウサギCの問いかけに、永琳はスッと目を細めて、観客の大体の数を予測しようとしていた。 ウサギD「そ、それだけでわかるんですか〜〜?」 永琳「ええ。 まあこの位はね」 驚くウサギ達を背景に、永琳は観客数の大体を優しく語りかける。その概数とは―――。 先着1名様で、 ★今日は大入り?→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 ダイヤ→「大会の…決勝トーナメントクラスかも。 これは動員も大変だったでしょうね……」 ハート・スペード→「大会の予選位は居そうね。 そう言った意味でも丁度良い練習試合なんじゃないかしら?」 クラブ→「……まあ、それでも普通の練習試合程度、ってトコかしら?」 クラブA→「あれ全部ウドンゲの狂気の瞳を酷使して作って貰った幻影だから。 実際はゼロ人よ」鈴仙「ひい、ひい……」 JOKER→「ところで観客は全員、露鈴兎の全裸の瞳の効果で脱いで居るわ」みんな「ヒャッホーーー!!」
[595]森崎名無しさん:2013/09/13(金) 20:29:34 ID:??? ★今日は大入り?→ スペード3 ★
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0ch BBS 2007-01-24