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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[410]森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:36:48 ID:??? 松山と比べてどうだったか・・・
[411]森末(仮):2013/09/24(火) 23:45:45 ID:??? >B.中西の所に行って話してみる ========================================================= ふらののメンバーと勝利を喜ぶ事も大事ではあったが、 中西と会話が出来るというのもこういった機会でなければ早々無いだろう。 そう考えた板野は、未だにゴール前で茫然と蹲る中西の元へと行き、声をかける。 板野「やあ」 中西「……なんや、お前か。 負けたばっかりやのに、嫌な顔見せるなぁ」 板野が声をかけると、中西は大仰にため息を吐きながらも顔を上げつつ恨み言を呟いた。 出会いがしらの失点は中西の非もあったとはいえ、忌々しいもの。 板野の力を純粋に評価できるだけの冷静さも彼は兼ね揃えていたが、 さりとて敗退をした直後に対戦相手のFWを素直に褒められる程の心の余裕はなかった。 板野「(さて、何を言おうかな……)」 A.「点は取れたけど、それも油断していたお前から取った1点だ。次は万全の状態のお前から取って見せるぞ!」 B.「結局1点しか取れなかったな……若島津ってお前よりもっと強いのか? とても信じられないぞ」 C.「お前のチーム、攻撃力が無いな……。 もう少しフィールダーにいいのがいれば別だったろうに」 D.「来年もまた会おうぜ、府大会で負けないようにしろよ」 E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[412]森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:46:57 ID:oDyDStlA A
[413]森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:47:11 ID:Wqmb1P4c A
[414]森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:50:15 ID:yj/s0g8E B
[415]森末(仮):2013/09/25(水) 00:07:51 ID:??? >A.「点は取れたけど、それも油断していたお前から取った1点だ。次は万全の状態のお前から取って見せるぞ!」 ======================================================================================================== 板野としては、この試合の成果は決して満足のいくものではなかった。 道大会では向かう所敵なし、チーム内でもキック力は松山よりも上の板野である。 そんな板野がこの試合で残せたのは、油断をしきっていた中西から出会い頭に奪えた1点だけ。 この世代No.2のキーパーである中西から1点を取れたとはいえ、手放しに喜べるものではなかった。 中西「はぁ……そら勘弁してくれや。 お前らとやり合うのはワイはこりごりやで」 板野「えー!?」 中西「松山の北国シュートだけでも洒落ならんのに、 お前みたいなストライカーまでもっと強うなったらどんだけ強いチームやっちゅうこっちゃ!」 一方でこの発言を聞いた中西は、手を小さく振りながら勘弁してくれと言う。 弱気な発言ではあるが、キーパーとしては素直な感想だろう。 事実、松山と板野がいるふらのは、攻撃力だけならば全国でもトップクラスである。 中西「まあ、ゆうてもワイもこんままじゃ終わられへんわ。 来年こそはお前らにも1点を許さん!」 板野「……こっちこそ! 今度はハットトリックしてやる!」 中西「ま、2回戦も頑張れや。 ワイらに勝ったからには、優勝くらいしてもらわんとな」 板野「うん!」 薫「中西、戻るぞ!」 中西「わかりましたキャプテン! ほなまた、来年会おうや」 その後、中西はその大きな手で板野と握手を交わすとフィールドから去っていった。 板野はその後ろ姿を見、そして手に未だに残る感触を確かめるように握りこぶしを見ながら思いにふける。 キャプテン翼、キャプテン森崎に登場する中で、初めて対戦をした敵のプレイヤー、中西太一。 彼の実力は間違いなく本物であったと、そう確信をしながら……それと同時に残念に思う。 来年は恐らく、彼とはこの全国大会では出会えない事を。 府大会を突破するのは違う中学になるであろう事を、彼は知っていたのだから。
[416]森末(仮):2013/09/25(水) 00:08:53 ID:??? こうして1回戦を突破したふらの中学は、一旦宿泊施設へと引き上げた。 今日の試合で疲弊していた体を休める為に、殆どの者達は宿につくなり横になり。 松山もまた少し気だるげにしながら、しかし昼食を取ったら再び会場に戻り試合の偵察をする予定である事を明かす。 板野「え? 試合を見に行くの?」 松山「ああ、次の2回戦で当たるのは、昼飯の後、見に行く試合で勝ったチームだからな。 どっちも無名校だったと思うけど、油断は出来ない」 板野「そっか……」 松山「板野や他の皆は休んでくれてていいぞ、疲れた体を休ませるのも大切だからな」 板野「(どうしようかな……このまま休んでたら、一緒の宿の若島津達に会えるかも? あ、でも会場に行けば他のキャラに会えるかな? 迷うなぁ)」 A.松山と一緒に会場に戻る B.宿で休んでおく 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[417]森崎名無しさん:2013/09/25(水) 00:12:36 ID:wHMv6LhE A
[418]森崎名無しさん:2013/09/25(水) 00:16:29 ID:5fKyQbCw A
[419]森末(仮):2013/09/25(水) 00:37:46 ID:??? >A.松山と一緒に会場に戻る ============================================================ 板野「いや、俺も会場に戻って偵察に行くよ」 松山「そうか、それじゃあ……」 藤沢「…………」 板野「(む、藤沢がちらちらこっち見てる……)マネージャーも一緒に行く? やっぱり多い人数で見た方が、相手の特徴とかもわかるかもしれないし」 藤沢「えっ、で、でも私なんかが行っても……それに今日使ったユニフォームを洗ったり、仕事があるし……」 ふらののマネージャー(メガネ)「それなら私がしておくから問題ないわよ」 松山「仕事が無いんなら、どうせだから来いよ。 別に1人くらい増えたって問題ないし、むしろ板野の言うように何か気づく事があるかもしれないからな」 板野が松山と共に偵察に行く旨を伝えると、ちらちらとこちらに視線を向ける藤沢の姿に気づいた。 仕方ないなぁ、と小さくため息をしながら板野が誘うと、ふらののマネージャー(メガネ)の好アシストもあり、 藤沢も共に偵察に行く事が決定。 こうして3人は昼食を終えると、すぐさま会場へととんぼ返りをする事となる。 板野「どうせならここに残って偵察しとけばよかったのに……一々宿に戻らなくてもさー」 松山「東京は物価が高いからこの近くで昼食食べる訳にもいかないだろ。 それなら一旦戻って昼食を食べて戻ってきた方のバス代の方が安い」 板野「(みみっちいなぁ……でも、公立校だし贅沢出来ないのかな)」 とにもかくにも、観客席に入った板野達は試合が始まる前に戻る事が出来たようである。 まだ1回戦という事もあって観客もまばらであり、3人が並んで座れる席も容易に確保できそうだ。 板野「やっぱり人少ないね……」 松山「これから試合が進めば、応援団も増えてきて賑やかになるだろうさ」 藤沢「松山くん、板野くん、飲み物が欲しかったら言ってね? スポーツドリンクは持ってきてるから」 松山「ああ、サンキューマネージャー」 こうして3人は試合開始までの時を待つのだが……。
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0ch BBS 2007-01-24