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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[800]森崎名無しさん:2013/10/06(日) 00:16:57 ID:??? ★新入部員さん→ クラブQ ★
[801]森末(仮):2013/10/06(日) 00:30:56 ID:??? >★新入部員さん→ ハート4 =4月中に全員逃げました……。★ ===================================================================== しかし、やはり今年も上手くはいかなかった。 元々の数は多かった新入部員であったが、容赦のない松山の練習指示に一人辞め、二人辞めと退部者が続出。 一人退部者が出だすと、それだけで自分も……と連鎖的に辞めていく者達が増えてゆき、 新学期から半月も経たぬうちに、サッカー部の部員は元の12名+マネージャー2名になってしまうのだった。 松山「まったく、最近の奴は根性が無いな……。 この程度の練習に音を上げるようじゃ、全国制覇なんて到底無理だぞ!」 若松「本当だぜ!(……はぁ、やっぱり今年も同じパターンかぁ)」 板野「(松山って……多分指導者には向いてないんだろうなぁ)」 確かに松山の言うように、 ハードな練習にへこたれるような部員では全国制覇を目指すこのサッカー部に入るのは難しいだろう。 だが、今の松山達は3年生。そして入ってきたのは1年生。 2学年も離れていれば、技術も体力も違うのは当然である。 そんな1年生を相手に自分たちと同じメニューを課すというのは、 板野から見ても少しばかりスパルタ過ぎるように見えた。 松山「さぁ、それじゃあ練習開始だ! 今日も張り切っていくぞ!」 ふらの中「「「おー!!!」」」 ※新入部員はいなくなりました。
[802]森末(仮):2013/10/06(日) 00:31:56 ID:??? 『3年目 4月 日常パート』 板野「うーん、悉く新入部員フラグをへし折ってしまってる気がするよ」 森末「今回は条件が厳しかったしね。 それに、今のふらのも十分強いし……。 新入部員も実力的には大した事が無い、選手が怪我した時の補充要員の予定だったからね。 あまり気にする事はないさ」 板野「はーい」 森末「よしよし、それじゃあ今月の日常パートにいこうか」 板野「4月か……俺がふらのに来て、もう1年になるんだなぁ。 今月はどうしよう……」 A.ぶらついてみる(※何かイベントが発生するかもしれません) B.誰かに会いに行く(※改めて誰に会いに行くか選択できます) C.自宅で過ごす(※低確率で何かイベントが発生するかもしれません) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[803]森崎名無しさん:2013/10/06(日) 00:44:05 ID:EaVt9KjY A
[804]森崎名無しさん:2013/10/06(日) 01:08:31 ID:4hbnPTqM A
[805]森末(仮):2013/10/06(日) 01:56:06 ID:??? >A.ぶらついてみる(※何かイベントが発生するかもしれません) ======================================================================= 板野「うーん……今月はぶらついてみる事にするよ」 森末「ふむふむ、そうか。 まあ散歩をして気分転換をするのもいいかもしれないね。 それじゃあ行ってらっしゃい」 修学旅行からこっち、常に板野の頭に有り続けたのは打倒・若島津の事だけである。 まだ1ヶ月しか経っていないとはいえ、その1ヶ月中、 勉強をしても練習をしても家にいても、どうやっても若島津を倒すイメージがつかめなかったのだ。 それはある意味では板野を縛り付けてしまっており、一種の呪縛となっていたのだが……。 このままではいけないと、板野は気分転換の為に散歩に出かける事にする。 板野「(とはいってもどこに行こう……?)」 先着1名様で、 ★悩める板野の救世主?→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→???「サッカー不毛の地、沖縄でのサッカースクールは儲からん。北海道に拠点を起こすぞ」 お、お前は!? ダイヤ→???「……君がふらの中学の板野君だね?」 路上でタバコを吸ってるグラサンに声をかけられた。 お前は!? ハート→ヒゲを生やした侍風な男に会った。 スペード→女難の相があるイケメンハーフに会った。 クラブ→多田野「ファッ!? 板野くんじゃないですか!」 多田野に会った。
[806]森崎名無しさん:2013/10/06(日) 01:58:57 ID:??? ★悩める板野の救世主?→ スペード6 ★
[807]森末(仮):2013/10/06(日) 02:01:07 ID:??? 本日は一旦ここで区切らせていただきます。 遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。それでは。
[808]森崎名無しさん:2013/10/06(日) 07:33:38 ID:??? 乙でした
[809]森末(仮):2013/10/07(月) 00:15:25 ID:??? >★悩める板野の救世主?→ スペード6 =女難の相があるイケメンハーフに会った。★ ================================================================================ 迷いに迷い、どこに行くでもなく途方に暮れて歩いていた板野。 そんな彼は自宅からも近い河川敷を通っていた折、 不意に対向から歩いてきた男性を一目見て、目を見開く。 板野「(な、なんだこの人……?)」 ???「………………」 板野「(オーラが違う……何か、何かが俺達とは根本的に違う……)」 その男は、両手にスーパーの袋を下げ、ただ河川敷を板野と同じように歩いているだけ。 至って普通の光景であるが、その男は板野が今まで会った事もないような、 とてつもない程の存在感を放つオーラを放っており。 すれ違いざまに、板野は思わず振り向きその男の背中を見てしまう。 ポロン 板野「(あれ? 袋から何か……ミルク?)あ、あの! 落としましたよ!」 ???「ん? あ、ありがとう!」 そしてその時、偶然なのか男が手に提げていた袋から粉ミルクが零れ落ち、しかし男は気づかないのか行ってしまおうとする。 咄嗟に板野がその粉ミルクを拾い上げ声をかけると、 男は礼を言いながら板野に歩み寄り粉ミルクを受け取ると再び袋に詰めいれる。 板野「(うわ……凄い量の粉ミルク。 ……これ、2つの袋にパンパンになるまで詰め込まれてるじゃないか)」 ???「あれ? ……もしかして君、ふらの中学のサッカー部の子?」 板野「えっ、あ、はい! ふらの中学の3年、板野住明です! ……って、どうしてわかったんですか?」 ダルビッシュ「去年、それに一昨年のふらの中学のサッカー部のビデオは見せて貰っててね。 俺はダルビッシュ、ふらの中学のサッカー部のOBだ」 板野「え……ええええええええええっ!?」
[810]森末(仮):2013/10/07(月) 00:16:25 ID:??? まさかこのような場所で、サッカー部のOB……。 しかも、自分の勘が正しければ類稀なる実力を秘めていそうな人物。 そんな人物――ダルビッシュに会えるとは思わなかった板野は驚きのあまり大声を上げるのだが、 ダルビッシュはニコリと笑いながら再び口を開く。 ダルビッシュ「俺が抜けてふらのも弱くなるかと思ってたけど、松山が入って再び全国に出れるだけの力はつけた。 ただ、問題はその後――本番の全国大会で優勝出来るかどうかだ。 松山1人じゃ負担が多すぎる。 だが……ビデオを見せて貰った限りじゃ、お前の実力は確かなようだ。 お前と松山、2人を主軸としたチームなら、全国を制覇するのも夢じゃなさそうだって……。 期待してるんだぜ?」 板野「あ、ありがとうございます! ……抜けてって事は、ダルビッシュさんって」 ダルビッシュ「俺とお前は2学年離れてる。 つまり、松山が1年の時、俺は3年だったんだ。 ……まぁ、松山の課す練習が酷すぎて俺以外の3年は全員抜けたし。 松山中心のチームになりそうだったから、早々にキャプテンの座は松山に渡したけどな」 どこか近寄りがたい雰囲気があったように思えた男――ダルビッシュであったが、 話してみればなんともとっつきやすい印象であり、気さくな性格。 板野はその事にホッと安堵しつつも、矢次早に質問を浴びせる。 板野「勿論俺達も今年こそは全国制覇を狙ってるんですけど……。 でも、ちょっと悩みがあって……」 ダルビッシュ「悩みねぇ……言ってみろ、直接面識は無かったけどお前は俺の後輩だ。 俺で解決できる問題なら聞いてやるよ」 板野「……俺、若島津と2回対決した事があるんです。 でも、どっちも負けちゃって……」
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0ch BBS 2007-01-24