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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[854]森崎名無しさん:2013/10/27(日) 01:38:11 ID:??? 2人怪我か。
[855]森末(仮):2013/10/27(日) 23:38:48 ID:??? >★板野→マグナムシュート 60 ( ダイヤQ )( 4 + 6 )+(フリー補正+2)=72★ >★次藤→ブロック 55 ( クラブK )( 4 + 6 )+(人数差補正+3)+(30m補正+2)=70 *吹っ飛び* *負傷発生* >★森本→ブロック 46 ( クラブA )( 6 + 1 )+(人数差補正+3)+(30m補正+2)=58 *吹っ飛び* > 中城→ブロック 44 ( ハート6 )( 1 + 6 )+(人数差補正+3)+(30m補正+2)=56★ *吹っ飛び* >★竹野→ブロック 44 ( ダイヤ5 )( 1 + 6 )+(人数差補正+3)+(30m補正+2)=56 *吹っ飛び* > 曽田→ブロック 46 ( クラブ8 )( 4 + 6 )+(人数差補正+3)+(30m補正+2)=61★ *吹っ飛び* >★長岡→ブロック 46 ( ハートQ )( 6 + 5 )+(人数差補正+3)+(30m補正+2)=62 *吹っ飛び* > 野田→ブロック 46 ( クラブ9 )( 3 + 1 )+(人数差補正+3)+(30m補正+2)=55 *吹っ飛び* *負傷発生* > 秋沢→ブロック 47 ( ダイヤ10 )( 5 + 2 )+(人数差補正+3)+(30m補正+2)=59★ *吹っ飛び* >★畠山 パンチング 49 ( クラブA )( 5 + 3 )+(40m補正+3)+(減衰+1)=61★ *吹っ飛び* >≧2→板野のマグナムシュートが比良戸ゴールに突き刺さる! ================================================================================================== 弾丸のように放たれた板野のマグナムシュートは、一直線に比良戸ゴール目がけ突き進む。 特別な軌道は描かない、一見すれば何の変哲もないシュート。 しかし、それはかつて北の大地でふらの中学のOBである先輩からフォームを矯正してもらい、 自身の思うがままに全力でゴールを狙えるだけの力をつけたからこそ生み出されたシュートであった。 板野「(これなら決まる! ベストインパクトだ!!)」 シュートを放った瞬間、板野は勝利を確信した。 今、彼が放ったマグナムシュートは、今大会でもベストショットと言えるだけの手ごたえを感じられるものだった。 故に、得点が決まる事を確信した。
[856]森末(仮):2013/10/27(日) 23:39:50 ID:??? 次藤「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」 ボグォッ!! 板野「うっ……!?」 だからこそ、己の目を疑った。 マグナムシュートの軌道上、不敵な笑みを浮かべてブロックに臨んだ未来の全日本の壁。 次藤洋がその巨躯を生かしたブロックを見せ、マグナムシュートをどてっぱらで受けながら止めたからである。 松山「な、なにィ!?」 山室「い、板野のマグナムシュートが止められた!?」 佐野「やった! 流石次藤さん!」 長岡「ナイス、次藤!」 実況「これは……比良戸、キャプテンの次藤くん! なんと今大会猛威を振るう板野くんのマグナムシュートを止めたァ! 距離があるとはいえ、これは凄まじい事です! ふらの、得点ならず……あ、あーっと!?」 次藤「ぐ、ぐぐぐ……」 ズザザザ…… 佐野「次藤さん!?」 今大会、未だ破られた事のないマグナムシュート。 それをどてっぱらで受けて倒れず、吹き飛ばされず、止めた事で板野だけでなく周囲の選手たち。 そして、実況をはじめこの試合を見守っていた者達も驚きの声を上げそうになる。 だが、そうしている間にも、次藤の腹部からボールがこぼれる事はなかった。 板野の放ったマグナムシュートの威力はまだ落ちておらず、 次藤は苦悶の表情を浮かべながらゴールへとじりじり後退していたのである。
[857]森末(仮):2013/10/27(日) 23:41:13 ID:??? 三杉「まさか! まだ、威力が落ちていないというのか?」 弥生「(えっ、えっ、なんであの大きい人がすり足で後ろに下がっていくの?)」 町田「(……日頃練習を見てる時にも思ってたけど、本当とんでもないパワー)」 藤沢「(驚いてる松山くんも素敵……)」 片桐「一度は止まったかに見えましたが……」 見上「うむ、まだ勢いは死んでいない……完璧にブロックし切れていないようだな。 このままでは……」 野田「じ、次藤!」 次藤「は、離れるタイ! ぐ、ぐわあああああああああああああっ!?」 比良戸メンバー「「「う、うわあああああああっ!?」」」 どの程度の時間が経過しただろう。 ほんの一瞬だったかもしれないし、或いは10秒以上の間があいていたかもしれない。 だが、いずれにせよ、次藤はブロックをした筈のボールの勢いに押し殺され、そのまま音を立てて地面に倒れた。 次藤の近くにいたDF陣は、次藤を心配するが故に近くにいた代償か、 そのまま次藤の巨体に押し倒されてしまう。 テン、テン、テン…… ピィーッ!! そして、零れ落ちたボールは誰もいなくなった無人の比良戸ゴールへと転がり落ち、審判の笛が鳴った。 ふらの 1−0 比良戸
[858]森末(仮):2013/10/27(日) 23:42:27 ID:??? 実況「き……決まった……。 決まりました! ふらの、先取点!! なんというゴールでしょう、板野くん、 一度は防がれたかと思われたマグナムシュートでしたが、勢いは完全に死んではいなかった! 巨漢、次藤くんすらもなぎ倒し、無人となった比良戸ゴールへとボールは吸いこまれてしまいました!! しかし、次藤くんも今大会、一度も外れた事はないというマグナムシュートを受けて一度は止めるという大健闘! 惜しくも一歩及びませんでしたが、少し不運に見舞われたという形でしょうか!」 ざわ…… ざわ…… 観客「す、すげぇ! あんなデカい体の奴も倒しちまった!」「いや、逆だ! マグナムシュートを止めたアイツが凄いんだ!」 「どっちにしたって、常識外れだぜ!」 反町「う、うわ……8人も吹き飛ばしちまったぞ……(一体どんな身体能力なんだ……)」 沢田「ひえぇ……(こ、怖いよう……)」 若島津「(あれでこそ止めがいがあるというものだ)」 石崎「は、はは……俺、ブロック行ったら顔潰れねーかな?」 来生「お前元から潰れてんじゃん」 石崎「にゃにい!?」 高杉「(……俺と石崎であれを止めるのか。 ……あれを止めるのか)」 このふらのの得点劇……板野のシュート、次藤のブロックを受けて観客たちが受けた衝撃は様々である。 今大会、ここまで止められた事のないマグナムシュートが危うく次藤に止められてしまいそうになった、という事実。 その次藤の巨体をもってしても尚、威力を完全に殺されはしなかったという板野のシュートに対する事実。 いずれにせよ、これが本当に中学生のサッカーの試合なのか。 そういった感想を抱いてしまう観客たちが、大多数を占めていた。
[859]森末(仮):2013/10/27(日) 23:43:29 ID:??? 板野「はぁ……(入った、か。 危ない……後一歩で止められる所だった)」 小田「ナ、ナイスシュート、板野!(やっぱこいつ化け物だ)」 松山「一瞬ヒヤっとしたが……パワーで押し切るあたり、流石だな。 ナイスシュートだ!」 そして、フィールドではシュートフォームをようやく解き、 膝に手を置きながら大きくため息を吐いていた板野の周囲にチームメイト達が集まっていた。 松山は純粋に板野の実力の高さを改めて再確認しながら、よくやってくれたと労いの言葉を浴びせ。 他の者達はやはり板野が他のチームにいなくてよかったと思いつつ遠巻きに祝福をする。 それを板野は内心次藤に一瞬止められたと思い冷や汗をかいた事を隠しつつ、受け入れるのだが……。 次藤「ガッハッハ!」 板野「!?」 その時、突如としてフィールドに響き渡ったのは先ほど板野が破った相手。 板野のマグナムシュートの前に倒れた次藤の、豪快な笑い声である。 一体何事かと板野をはじめふらのの面々、はては倒れた次藤の周囲に集まっていた佐野達すらも驚く中、 次藤は先ほどの衝撃で痛めてしまったらしい肩を揉みながら板野へと鋭い視線を向ける。 次藤「今まで食らってきた高校生たちの蹴りよりも、ずっと効いたタイ。 こうでなくちゃ面白くない……こうでなくちゃ九州からわざわざ出てきた甲斐ってもんがないタイ!」 松山「なんだと!?」 次藤がこの大会、この3年生になってからのサッカー部の部活動で本気を出そうとした切欠は、そもそもが板野であった。 彼の去年のシュートを見て、こいつこそは大物になると踏んでいた次藤。 板野を倒すために、強い者を倒そうと思うが故にこの大会へと出てきた次藤。 強い者を倒す事にこそ生きがいを見出す彼は、生まれて初めて出来た好敵手を前にして恐怖をするでなく、ただ喜んだ。 板野「(やっぱりこの程度じゃ諦めないよな……! 何か言い返しておこうか?)」
[860]森末(仮):2013/10/27(日) 23:44:38 ID:??? A.「なら俺のマグナムシュートをとくと味わって九州に帰るんだな!」 次藤を指さし挑発をする B.「大口叩くと……って法則があるぞ!」 まだシュートを止められてないのに大口をたたくなと注意する C.「俺のシュートを止めかけたのは今大会ではお前が初めてだ」 次藤を褒めてみる D.「いいから治療してこいよ、60分満足いくまで戦う為にもね」 次藤を治療に向かわせる E.「(いや、別に何も言わなくていいや……)」 何も言わずふらの陣内に戻る F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 >>853 乙ありです。
[861]森崎名無しさん:2013/10/27(日) 23:46:41 ID:lfbOhl2g C
[862]森崎名無しさん:2013/10/27(日) 23:46:52 ID:TMyLDR92 C
[863]森崎名無しさん:2013/10/27(日) 23:47:02 ID:yruSHBvk D
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0ch BBS 2007-01-24