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白糸台と一緒にしてもろたら困る。格が違うわ
[666]◆2pV1gRdG.o :2013/11/11(月) 00:14:34 ID:??? >>663 なお菫さんリベンジ編になった模様 すみません、こちらは今日はここまでで。
[667]◆2pV1gRdG.o :2013/11/12(火) 02:48:42 ID:??? 京太郎「えっと……その、先輩、後輩ってところですかね…?」 少し悩んで京太郎はこう答えを出した。 彼自身の気持ちとしては恋人に見られていたらいいなあ、というところではあるのだが…。 だが、釣り合っているかと言ったら疑問符が浮かぶのである。 京太郎「(菫さん、しっかりしてるし…。俺じゃあなあ)」 菫「………そうか」 だが、そんな腐ったような気持ちは吹き飛んでしまった。 京太郎のその答えを聞いた菫は、傍目にもわかるほど落ち込んだ様子で目を逸らしたのだ。 ここまでの反応を見せられて、卑屈になってなどいられない。 京太郎「でっ、でも!」 菫「ん…?」 京太郎「お、俺はその…!一般的に見たらそう見えるかもなーって感じですけど、でも…!」 京太郎「恋人に見えて欲しいなって思ってましたっ!!!」 ざわ……! 「は?」「なんだあれ告白か?」「熱いねえ」「あら〜」「リア充くたばれ!」 「これは振られるな」「いかにもスケベそうな顔してますからねえ」 「いや俺は応援するぜ」「わー!すごいよー!」
[668]◆2pV1gRdG.o :2013/11/12(火) 02:50:27 ID:??? 菫「あ、えっと……いや…その、えっと……」 突然の告白劇にざわざわと騒がしくなるペンギン水槽前。 告白された菫はと言えば、大勢の人という状況もあってか、言葉にならずに口をもごもごとさせている。 やがて吹っ切れたのか、菫は京太郎の手を強引に引っ張っていく。 京太郎「す、菫さん!?」 菫「い、色々と台無しだっ…。私の予定だと…」ブツブツ 京太郎「な、なんかすいません…」 菫「……いいから、ちょっと出よう」 京太郎「(こ、この反応…ひょっとして早まってしまったァ!?)」 ここまで仲良くやってきたつもりだが、しくじってしまったのか。 京太郎の脳裏にマイナスのイメージばかりが浮かんでは消えていく。 海遊館を出て、海の近くの広場へと出る。ここまで妙に無言。 さっきまでペンギンで盛り上がっていたのが嘘のようだった。 京太郎「え、えっと……」 菫「京太郎」 何か言おうとした京太郎を、強く菫の言葉が遮った。 僅かに頬を染めつつ、彼女の言葉は続く。
[669]はい本日ここまでよー ◆2pV1gRdG.o :2013/11/12(火) 02:51:42 ID:??? 菫「さ、さっきの言葉についてだが……」 京太郎「あ、あれはその…その場の勢い的な感じもありまして……で、でもですね」 でも、と言った自分に京太郎は違和感を覚えた。ここで流した方が、明らかに空気は乱れずに済む。 けれども言葉は止まらない。ここまで来たら言ってしまえと、もう一人の自分的な何かが背を押す。 京太郎「俺が菫さんと恋人に見られたいっていうか、その…好きだってのは本気ですから」 菫「………京太郎…」ポスッ その言葉に、菫は糸が切れたかのように京太郎の胸に体を預ける。 急にどうしたのかと焦る京太郎は、胸に僅かな湿り気を感じた。 ひょっとして、泣いているのだろうか。 京太郎「その…菫さん……?」 菫「……ばか。ほんとは今日、私が言うつもりだったんだぞ…」
[670]くるでー書き込み来るでー!:2013/11/13(水) 23:07:38 ID:??? ひさたんイェイ〜 福路美穂子 「おめでとう!」 福路美穂子 「おめでとうございます!」 赤阪郁乃 「あの…これ、プレゼントです!」 久「あらあらみんな悪いわね〜」 二条泉 「私からの祝福が一番大きいですよ!おめでとうございます!」 久「えっ」 鶴田姫子 「…なぜあの人が…」
[671]くるでー書き込み来るでー!:2013/11/13(水) 23:11:28 ID:??? キャプテン!ここぞとばかりに2回も出てきちゃだめ!
[672]◆2pV1gRdG.o :2013/11/13(水) 23:33:31 ID:??? >>670 キャップ分身にヒッサの誕生日を感じた いやあ、大型艦建造楽しみですね〜。 …へ?イベント?なにそれ、美味しいの? というわけできたしま
[673]くるでー書き込み来るでー!:2013/11/13(水) 23:34:55 ID:??? お久しぶり?
[674]◆2pV1gRdG.o :2013/11/13(水) 23:36:50 ID:??? >>673 っぽい?
[675]くるでー書き込み来るでー!:2013/11/13(水) 23:47:01 ID:??? っポイ!
[676]◆2pV1gRdG.o :2013/11/14(木) 00:39:57 ID:??? 京太郎「えっ、そ、それって……」 その菫の言葉に、京太郎は驚きつつも期待が隠せない。 それはつまり、菫も京太郎と同じ気持ちであったということで…。 とりあえず、自分の頬をつねってみる。確かに痛い。 京太郎「じょ、冗談とかじゃ……ないですよね」 菫「………怒るぞ」 京太郎「す、すいません。でも、なんか信じられなくて…」 菫「信じられないのは私の方だよ」 えっ、と驚くが菫は至極真面目な顔で言葉を続ける。 菫「京太郎は鈍感なんてものじゃなかったからな」 京太郎「えっと…それってギャグで言ってます?」 菫「………」 菫「わからないならいいさ。結局、その…気付いてはもらえなかったけど、こうして告白してもらったんだし」 少しばかり拗ねたように、けれども嬉しそうにぎゅっと京太郎の身体に強く抱き着く。 返事は聞くまでもない。 なんだか物凄く遠回りしたような、先輩との恋は、ここに初めて成就したのだった…!
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0ch BBS 2007-01-24