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【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】
[250]森崎名無しさん:2013/11/30(土) 08:06:53 ID:??? 鈴仙「これ以上のどんでん返しは必要ないわよ!?」 ヘルナンデスの本格幻想入りあるか?
[251]森崎名無しさん:2013/11/30(土) 15:54:55 ID:??? ロリコンからババ専にクラスチェンジしそうな勢いだ
[252]森崎名無しさん:2013/11/30(土) 17:30:22 ID:??? >>249 ノーウッド「俺たちも!」 ワチャラポン「力を貸すぜ!」 輝夜「NOoooo!!」
[253]森崎名無しさん:2013/11/30(土) 18:16:06 ID:??? アモロ「今度は僕がなけなしの勇気を使う番だ!」 イタリアチームの女の趣味がとんでもないことになるな…
[254]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/30(土) 20:34:14 ID:??? こんにちは、今日も更新を始めて行きます。 >>248 作者としてもこれはこれで大変残念です…。 ですがまあ、ブルノ君なんでまたひょっこり出て来てくれると信じてますからw >>249 乙ありがとうございます。 輝夜「やめろォ!? というか私はJOKERで覚醒したのよ! もう私はザルじゃない!」 レナート「(イメージって怖いよなぁ…)」 >>250 多分この試合分のJOKERは出尽くしたから大丈夫…!(願望) 本格幻想入りは、もう一回JOKERくらいの奇跡がないとちょっと厳しいかもです(汗) >>251 ??「さて、ババ…とはどういった意味で、誰の事を指す用語かしら? >>251君」 >>252 ふと思ってキャプ森能力値スレを参考に、能力値比較をしてみたのですが、(全員才レベル5換算) 選手 パンチ キャッチ せりあい 備考 メオン 80 78 74 飛び出し+2、一対一+2、リオカップ時能力 レナート 78 76 73 一対一+2、リオカップ時能力 プアジェル 77 75 73 飛び出し+2 ノーウッド 77 74 73 ワチャラポン73 70 70 アモロ 72(必殺78)70 71 飛び出し+2、一対一+2 …と、意外とノーウッド君は優秀なのではないか?という事実が(作者の中で)浮き彫りになりましたw 少なくとも、リオカップのモブGK(マズルカ君とかラスレイ君とか)くらいは堅いです。 ――しかし、こうしてみると新田君のファルコンクロウ(現段階で威力79)が頼もしく見えてきますね!(爆) >>253 輝夜「申アN」 まあ、今の所ヘルナンデスがおかしな趣味に目覚める事はないですw というか本スレの時点でAさんとかSさんとかのせいで結構(ry
[255]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/30(土) 20:35:15 ID:??? ★イタリアの変貌→ JOKER ★ JOKER→アナウンス「イタリア・ブルノ君に代わり…やっぱしヘルナンデス君」ブルノ「なにィ!?」 中山「(今までの展開とは何だったのか…)」 ブルノ「ハッハアー! 今のはDF陣のせいだったな! DF陣、怠慢だぞ(キリッ)」 マリーニョ「ど、どこがだあっ! そもそもヘル…ロリナンデスさえ居ればお前なんか…!」 中山「どうしてこうなった! どうしてこうなった…!?」 コンティ「はあ〜ぁ…。 もうこの試合無茶苦茶だよ…ブルノのせいで」 ブルノ「おおっと! 貴様、侮辱罪だぞ! 極刑(無慈悲)」 妹紅「(……なんかあのGK、輝夜みたいね。 あの口の効き方とか、不死身なとことか…)」 ―――あれだけ凄惨に吹き飛ばされたのにも関わらず、 その数カウント後にはもうケロッと復活し、DF陣やMF陣に八つ当たりをしているブルノ。 その態度は貴重な1点を失った後とは思えない程不遜である。
[256]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/30(土) 20:36:16 ID:??? 依姫「――ええい! あんなふざけた男、八意様の視界には愚か、記憶にも存在してはならない! もうお姉様には任せてられません! かくなる上は……!」 豊姫「だ…駄目よ依姫! 幾ら貴女でも、その神を神下ろしするには、荷が―――!」 そして、それを最も快く思わないのは…彼の人格に慣れていたイタリアJr.ユースのメンバーでも、 面喰らいながらも、図らずに優勢に立つこととなったルナティックスのメンバーでも、 状況を柔軟に受け止め、テコ入れ用選手のビジョンを発信していた豊姫でもなく。 特別生真面目であり、地上の穢れを極端に嫌う、綿月依姫その人だった―――。 依姫「全ての事象よ、元に戻れ! ―――カード神!」 彼女は、あらゆる神をその身に宿すことのできる、自らに与えられた才能を 存分に発揮して、この事象の速やかな収束を図った、のだが……。 豊姫「あっ…!(やはり、力が逆流して…! こうなっては、最も望ましい結果を得られる代償に、 肝心のレイセンの命が―――!?)」 ピカッ! ゴロゴロゴロ……!バキバキバキッ!ドゴゴゴゴゴ…! チュドオオオオオオオオオオオオオン!ヒャッホー!ズガシャン!ズガシャン! クロスッ・アウッッッッッツ!ギュウウウウンン!グネグネグネグネ……! 鈴仙「あ〜〜〜〜〜〜〜〜れ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
[257]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/30(土) 20:37:29 ID:??? 〜三年後・永遠亭〜 てゐ「おはよう、佳歩」 佳歩「あっ、おはようございます、てゐ様!」 てゐ「おいおい……もはやアンタは、言ってしまえば私の上司みたいなモンだよ? 三年も経ったというのに、ま〜だ慣れていないのかい? 全く」 佳歩「あっ…す、すみません、てゐ様!」 てゐ「(そっか…もう、三年になるのか)」 佳歩「てゐ…様?」 てゐ「(おっと、私とした事が)――全く、もう…好きに呼びな。 それより、今日は薬売りを任せられていたんだろう? そろそろ準備しなくて良いのかしら?」 佳歩「あっ、そうでした! すみません、それでは私はこれでっ!」 てゐ「う〜い、気を付けて行っといで〜…(……やれやれ)」 とてとて…と慌ただしく廊下を駆け去る佳歩の様子を見て、てゐはふうとため息をつく。 前任者に代わり、因幡兎達のリーダーと抜擢された佳歩は、 始めこそ失敗は多かったものの、そのひたむきさから多くの兎達からの指示を集め、 今では危なっかしいながらも、ひととおりの職務をこなせるまでに成長していた。 てゐ「……ふう」 佳歩が頑張ってくれるお陰で、自分の仕事は随分と楽になった。 てゐは初秋の永遠亭の縁側に座りながら、綺麗な秋空を仰ぐ。
[258]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/30(土) 20:38:47 ID:??? てゐ「(パスカル君も中山君も、それぞれが自分の国に帰り……。 何でも、外界のワールドユースっていう大会では二人ともがキャプテンの相棒として、 決勝を戦い合ったという話じゃあないか。 佳歩と言い、あいつらといい。皆変わっていってるんだねぇ)」 輝夜「ねえねええーりん! 今日妹紅の家に遊びに行きたいんだけど、良いかしら?」 永琳「ええ、良いわよ。 けれど、門限までには戻ってくるのよ?」 てゐ「(姫様は何があったか知らんけど、突然妹紅の奴と親友に。 何でも『夢の中で怖いGKから私を守ってくれた』とかなんとか言ってたけど…イマイチ良く分からんウサ。 後、慧音先生がナイフを持って良い船がどうとか言ってたけど―――これには絶対関わりたくないわね)」 永琳「さて、と……。 ――てゐ?」 てゐ「んあ…? 何ですかい、お師匠様?」 永琳「……今日が何の日か。 貴女もまだ、覚えているでしょう?」 てゐ「…はい(そして、お師匠様はこんなに湿っぽくなっちゃって…。 お陰で私もイタズラが一気につまらなくなっちゃった。 ふう。 何時まで経っても変わってないのは―――もう、アンタだけよ)」 暫くはぼうっと空を眺めていたてゐだったが… いつの間にか永琳がてゐに呼びかけて来ていた。 思いつめて、深刻な表情の永琳の言葉に促されて、てゐは素っ気なく頷く。 永琳「――今年は、貴女もついて行く?」 てゐ「……ええ。 アイツがどう思っているかは分からないけれど…。私は、アイツの一番の友達だから」
[259]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/30(土) 20:39:54 ID:??? 〜永遠亭地下・隔離病棟〜 ウィイイイ…ン。 永琳「……」 てゐ「……」 永琳とてゐは、無機質な自動ドアに出迎えられながら『隔離病棟』の廊下を進む。 老朽化した蛍光灯の明かりは、嫌に無機質で、そこに居る生命の存在を否定されていた気がして、てゐは嫌いだった。 そして…二人は薄暗い隔離病棟でもその最奥。重苦しい鉄の扉で塞がれた牢獄の門前に立つ。 永琳「…じゃあ、開けるけど。 本当に良いのね、てゐ?」 てゐ「…良くなけりゃ、まずここまで来ないわよ」 永琳「…………」 てゐの返事に対する返答に代わり、永琳は少しだけ力を籠めて、 その重苦しい鉄の扉をギィ、と開けて行く。そこには………… 鈴仙(全裸パンツ褌乱心忍者屋敷警察)「うっひゃっはー!! クロスアウツよ〜!!」 てゐ「れ……鈴仙ちゃん――鈴仙! 正気に戻って!?」 永琳「……やはり、三年の月日程度では。 あの子の脳内に発生した強烈なノイズを解消する事は出来なかったようね…」 鈴仙(全裸パンツ(ry)「アイエエエ!? ナンデ!? パンツナンデ!? ヒャッホー!? もうお前らには任せておれーん!?」 てゐ「…鈴仙。 ちょっと前までは凄く元気だったのに。 こんなことになるなんて…」
[260]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/30(土) 20:40:57 ID:??? ――イタリアJr.ユースとの脳内練習試合は、依姫が纏った「カード神」の力の暴走により、 極めて混沌とした物となった。 相次ぐカードが悉くJOKERかクラブA。 たまにダイヤやクラブが出ても、 その次にはまたJOKERかクラブA。 第一次世界大戦後のマルクを彷彿とさせる程の奇跡や災厄のインフレ・無価値化。 そして、その世界の中心として奇跡と災厄を雨氷の如く受け続けた鈴仙の精神は…… とうとう支障をきたしてしまったのだ。 いくら本人が狂気をある程度操れるとはいえ、 その元となる精神の基幹が破壊された状態では何の効果も無かった。 そうして、1週間程の昏睡状態が続いた頃に…始めて鈴仙の容体が発覚。 (それまで皆風邪でも引いたんだろうと無視していた) 輝夜の命令を受けた永琳の懸命な治療によって、鈴仙は辛うじて一命を取り留めたが…。 鈴仙(全裸パry)「アハハハハハハ! ぎゅっとして、ドッカーン!!」 てゐ「(……あれからずっと、鈴仙はこの調子。 まるで紅魔館の悪魔の妹… いや、そっちのがよっぽど正常か。 この状態の鈴仙と比べると)」 永琳「(これ以上の延命は、却ってこの子にとっては不幸を齎すかもしれない。 今日の夜は、家族会議が必要かしらね)」 ―――何が原因なのか、永琳は諸説を並べ立ててはいたが、未だにはっきりはしていない。 たがしかし……鈴仙の容体が回復する見込みは極めて薄い、という事だけは明確に分かっていた。 彼女はあと何年、この暗く狭い地下牢で過ごさなくてはならないのか――。 鈴仙(ry)「ウドンちゃんウフフ……」 …しかし、その事すらも、今の鈴仙にとってはどうでも良い事であった。
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0ch BBS 2007-01-24