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【敵艦隊】私の巫女様Y【撃沈なるか】
[954]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 17:55:32 ID:??? 仁科父 「単に書いてある事を実践できる者が居ないから、秘伝となったのだが……」 君代 命 「あ、秘伝ってそういう……」 仁科 美月 「みぃ?」 仁科父 「君に嘘は見破られそうだから、正直に言おう。 ……この書を使い、美月を教育する事は可能だ。 その結果、隠身の術…… いや、美月オリジナルの "隠身の怪異(オカルト)" を制御することが出来る様になるだろう」 君代 命 「本当ですか! それならすぐにでも……」 仁科父 「話は終わっていない。 ――その修行、どれほど過酷な物か私にも計りきれん。 小学生の半ば以降、忍としての鍛錬を打ち切った美月では耐え切れるか解らん!」 君代 命 「ええ……」 ゴクリ 仁科父 「私は……忍としてではなく父親として、そんな修行を美月に行いたくは無い。 この修行を行う事は、現代において不要となった仁科家の忍を増やす事に繋がる」 君代 命 「仁科家は……現代には不要?」
[955]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 17:57:10 ID:??? 仁科父 「その通り。 私は忍としての教育を受けたが、熟考の後に忍道を降りた。 才能があったとも言えなかったしな…… 加えてこの科学万能の世の中で、昔ながらの "気" と "体術" を主とした仁科流では生き残れんだろう」 君代 命 「気と体術に頼らない忍者なんているんですか?」 仁科父 「……一族固有の怪異(オカルト)を持っているなら別だろうが。 知っている限りで "重火器を用いる忍" "機械や薬品を扱う忍" "使い魔を手足のように操る忍" この位か……」 君代 命 「ひええ……」 仁科 美月 「こ、怖いの……」 ビクビク 絶句。 いや、絶句するしかないでしょう、そんなの……。 仁科父 「身体能力を上げたいのならば、薬物漬けで十分だろう。 怪異を扱いたいのならば、科学で補える。 仁科家の忍術など不要だ」 自らが継承した技術を、そうまで扱き下ろす仁科さん。 ……その表情には、岩から滲み出す清水のような無念さがありました。
[956]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 18:03:01 ID:??? 仁科父 「その様な無用の長物を、愛娘に仕込む必要がどこにある? 確かに美月が消えそうな事は理解している、その危険性もだ。 だがその解決の為に、より大きな困難を背負い込む必要も無いだろう」 仁科 美月 「……」 そう言って口を閉じる仁科さん……美月ちゃんは何故か悲しそうな表情です。 しばらく待っても、口を開く様子がありません。 私が何かを言わねば……美月ちゃんは、おろおろしてしまって自発的に話せる様子ではありませんし。 ―――――――――――――――――――――――――― どうしますか? *大事な選択肢となります どの選択肢でも失敗ではありませんが、覚醒の方向が変化します* A 「美月ちゃんはどう思うんですか?」 本人に聞く B 「貴方のやっている事は、育児放棄ですよ!」 怒る! C 「中の里……スポーツ忍者の事はご存知で?」 中の里の事を思い出す D 「……解りました、何か別の方法を考えましょう」 一度保留にする E 自由選択肢 (IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)
[957]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 18:16:48 ID:??? >>950 策士な貴方に期待しています //先日のバトルスピリッツタッグ大会優勝しました //白紫だらけでしたが、Uサジットのごり押しで無事優勝
[958]森崎名無しさん:2014/05/04(日) 18:30:08 ID:1VZPDTrs C
[959]森崎名無しさん:2014/05/04(日) 18:35:47 ID:sOFRHTA2 Eその巻物の内容を見せてください 目立ちやすい振る舞いとかもあり得そうなんですけどね!
[960]森崎名無しさん:2014/05/04(日) 19:07:40 ID:RdryJkNo C
[961]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 22:16:31 ID:??? >>959 某ステルス麻雀打ちみたいに、歌って踊れば気付いてくれる…… と言う段階は既に過ぎている設定です、ご理解いただけると幸いです #そう言えば書いてない
[962]950:2014/05/04(日) 22:27:06 ID:??? あーいつの間にか終わってたか・・・ "気" を用い、他者の認識を狂わせている 完全に予想通りだったのはうれしかった
[963]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/05/04(日) 23:34:37 ID:??? C 「中里……スポーツ忍者の事はご存知で?」 中の里の事を思い出す ―――――――――――――――――――――――― 仁科父 「中里……知っている。 【中里 正人】を先鋒として広まった、まるで忍者のようなプレースタイルを持った選手だな」 そう。 元全日本代表のディフェンダー、中里 正人さんから始まった "忍者スタイル" まるで漫画の中のニンジャのような動きで、スタメンに喰いこんだ偉大な方です。 分身してドリブルにシュートを行い、雷のような鋭いタックルでボールを刈り取る。 一瞬でパスコースに割り込む瞬発力や、バックステップしながらブロックしてみたり。 果ては空中を蹴ったような動きでボールに喰いつく……ザ・ニンジャ。 君代 命 「中里さんのように、ニンジャのような動きをスポーツに持ち込んだ人は今や多いです。 なら、ホンモノの忍者の技も競技に持ち込めるのでは?」 仁科父 「……フフフ」 私の提案に対して、仁科さんは静かに笑うばかり。 君代 命 「……私、何か変な事を言いましたか?」 ムカッ 仁科父 「気分を害したのなら謝ろう……だが一ついい事を教えてやろう。 他言無用……いや、これは最早喋っても良いのだろうな」 仁科 美月 「みぃ?」
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0ch BBS 2007-01-24