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【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
[230]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/01(土) 23:45:23 ID:??? こんばんは、今日も更新をしていきます。 >>222 乙ありがとうございます。 今後エースクラスの選手と対峙する時に、慧音先生の守備力向上は重要となりますね。 現状でも、二線級の選手と対峙する分には充分頼りになる水準ではあるのですが。 >>223 この試合、結構要所要所で引きがルナティックスに向いているかと思います。 正直、鈴仙がもう少し活躍していても1点差か、2点差でも輝夜が消耗するなど、 もう少し苦境に立っている事を想定しておりました。 >>225 今回の負傷は必要ですね。 もしも中山が当初幻想郷に行くきっかけとなったスナイパーの負傷についてでしたら、 永琳の治療のお陰で、(純粋なブランクはあれども)ゲーム開始直後に全快している事になってます。 >>226‐>>229 戦術について色々考えて下さりありがとうございます。 中山さんは能力的には地味ですが、それでも脇を固めるには充分すぎる実力者ですので、 彼の交代は厳しいところもあるかと思います。 スカーレットムーンズが後半に出してくるフォーメーションについては、 今後の描写で、何らかの推測がある程度出来るような風にしていこうかな…とも考えています。
[231]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/01(土) 23:46:30 ID:??? ★レミリア→ドリブル 50 ( ハート2 )( 1 + 1 )+(紅帝の怒り+1)+(不夜城レッド+4)=57★ ★妹紅→タックル 47 ( ハート7 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=50*吹き飛び! 慧音→タックル 47 ( スペード8 )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=59★*フラグ習得! ≦−2→ルナティックスボールに。 妹紅「でりゃぁあああああっ!」 レミリア「――邪魔よ!」 タタタッ……ギュッ。 グウン……バキィイイイイイイイイッ! 妹紅「ぐ、ぐああああっ!?」 レミリアは一旦急速に動きを止めて妹紅にフェイントを掛けつつも、 慣性に従って浮いたボールを捉えて……そのままボール越しに妹紅の脇腹にローキックをお見舞いする。 吸血鬼という種族の特徴である高い身体能力を活かしたその一撃は、 身体そのもの自体は人間とそう大きく変わらぬ妹紅にとってあまりにも重く。 妹紅はそのまま吹き飛ばされてフィールドを転げ回る。 レミリア「(…さて、まず一人。 後は…)」 この時、レミリアに全くの油断や慢心がなかったかと言われれば――それは嘘になる。 自身にとって最も脅威である、必殺技の威力を無効化するタックルの持ち主である妹紅を吹き飛ばした時点で、 レミリアはある程度勝利を確信していた。 そのため、彼女は出しぬかれる事になる。 レミリアがそのまま、フランドールへのパスコースを見極めようとふと視線を外した際に…。
[232]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/01(土) 23:48:06 ID:??? 慧音「寺子屋で習わなかったのか? 試合中は――余所見は禁物だッ!」 タッ…! ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! バチィイイイッ!! レミリア「!?」 レミリアは、その瞬間状況が飲み込めなかった。 自分の、自分達のボールが…いつの間にか慧音の足元に収まっていたという現実に。 実況「あ…あ〜〜っと! 慧音選手、ここで素晴らしいタックルが、レミリア選手に決まった〜! 妹紅選手をも吹き飛ばす恐怖のドリブル・不夜城レッドに……人里の守護神が打ち克ちました〜〜〜!!」 観客「わ……ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」「けーねせんせー! 俺は信じてたぞー!」 「慧音先生最高や! 姫様なんて最初から要らなかったんや!」「いや、それは言い過ぎだろ」「お、おぜうさま……」 慧音「(よし……良し……よしっ!! 今のは、私がこれまでやって来た中でも――最高に近いタックルだった。 この感触を自分の物にできれば、私は――再び、子どもたちに希望を与える事ができるっ!)」 *慧音がタックルフラグを習得しました。次に11か12で勝った時にフラグを回収します。
[233]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/01(土) 23:50:36 ID:UROLeCYs フラン「ちょ……な、なにやってんのよあいつぅ…! 皆、私の邪魔をしてぇ…ッ!」 レミリア「……話なら、試合後に幾らでも聞く。 だから、お願いだから堪えて頂戴、フランドール」 パチュリー「(…しまった。 これは想定外。 美鈴がシュートをGKまで届かせられず、そしてレミィが痛恨のミス。 私の計算では、この両者が決まる事により、点差は変わらずとも…永遠亭のGKを消耗させる事が出来ていた筈なのに。 この後半戦。 一体どういったロジックを組み立てていくべきか――)」 慧音「(前半は…恐らくこのまま私がボールを前に放り出して終了になるだろう。 だが――もしも全てが上手く行けば…敵のGKの疲労を利用して、更なる1点が取れるかもしれん。 ともかくここは――)ええいっ!」 バッ…ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!! 実況「おっと、そして慧音選手、ここでボールを前方に放り出します! 恐らく永遠亭ルナティックスとしては、前半の残り時間を前線でのボールキープにて費やし、 このまま2点差での後半を望むことになるでしょう。 スカーレットムーンズ、後半に巻き返せるか〜!?」 既に後半戦へと意識を向けている実況の声を背景に、ボールは飛んでいき――。 先着1名様で、 ★ほぼ前半終了→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER・ダイヤ絵札→ボールは大きく飛んでいき…パスカルの下に高いボールが届く!? クラブA→フラン「ウフフ……ボールは私の物よッ!」な、なんとフランドールが大ジャンプでボールをフォロー!? それ以外→普通に永琳が高い位置でボールをフォロー。 そのまま前半終了!
[234]森崎名無しさん:2014/02/01(土) 23:52:27 ID:??? ★ほぼ前半終了→ ハートA ★
[235]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 00:59:13 ID:/JgWtiA2 ★ほぼ前半終了→ ハートA ★ それ以外→普通に永琳が高い位置でボールをフォロー。 そのまま前半終了! ポムッ。 永琳「(さて、こうも首尾良く決まるとは。 …結果的に良い前半だったわね。 ――無論、中山君の負傷を除けばだけども)」 敵陣のやや高い位置でボールをフォローした永琳は、前半の時間が残り少ないこと。 更に、鈴仙や永琳自身等、得点力の高い選手が消耗していることを考慮して、 残り3分程度の前半を、ボールキープで流す事を決断する。 そして、中山が欠けたとはいえ依然盤石なルナティックスの中盤を、 少数で構成したスカーレットムーンズの中盤が崩せる道理も無く……。 ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 永遠亭ルナティックス 3 − 1 紅魔スカーレットムーンズ 前半終了!
[236]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 01:00:14 ID:/JgWtiA2 実況「お〜〜っと! ここでホイッスルが鳴りました、前半終了です! 試合は30分を終えて、永琳選手…あ、すみません。 輝夜選手率いる永遠亭ルナティックスが2点のリード! 対する紅魔スカーレットムーンズは、攻撃力では圧倒していたものの、輝夜選手・慧音選手を中心とした守備陣の奮闘や ここ一番でのミスプレーが原因で、決定打を撃てずに燻っております。 しかし、それだけ前線のFWの体力が有り余っているだろうという事でありますし、 何より紅魔スカーレットムーンズは、パチュリー選手という切り札も残している! 即ち、ルナティックスにとってもこの点差は決して油断が出来ません! 特に、得意の中盤の一翼を担っていた中山選手の交代が、後半にどう響いて行くかは非常に気になるところです!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアア!」「えーりん! そのままハットトリックだー!」「お嬢様も負けるなー!」 「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」(←早く失点しないかそわそわしている)「うどんちゃん…がんばれー」 ピエール「――確かに、幻想郷のサッカーレベルは高い。 それは認めざるを得ない。 しかし……彼女達のプレーは、一部を除いて多くが我流に留まっているようにも見受けられる。 俺が思うに、彼女達にはまだまだ伸びしろがあるように思えるが」 神奈子「ふむふむ……確かに。 我々のサッカーは実力に反して…まだまだアマチュア精神が抜けきっていない。 それを突いたチーム運営や、育成方針が重要になるかしらね」 諏訪子「(とはいえ、外界育ちのウチらはまだまだ勉強してる方だと思うけどねぇ…特に早苗とか)」 白蓮「…紅魔スカーレットムーンズの方から、先程までよりも色濃い邪気が漂っているのを感じます」 村紗「相手もこの展開に満足していないのでしょう。 とはいえ、それで短絡的なプレーに出るほど、 器の小さなチームではないかと思いますが」
[237]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 01:01:44 ID:/JgWtiA2 前半戦の総評について、あらゆる観客が――そしてライバルチームが会話に花を咲かせる。 それは、満を持して現れた幻想郷きっての名門チームについても決して例外では無く… 霊夢「あの中山って選手、大丈夫なのかしら」 魔理沙「おっ、どうしたどうした? 今度こそ興味のある奴が出て来たのか?」 霊夢「――興味ねぇ。 まぁ、無いって言ったら嘘になるかしら」 天子「えっ、なになに!? 面白そうな話なら私も混ぜなさいよ! アンタたち、「女3人揃えば文殊を知恵」っていう名台詞も知らないわけ!?」 魔理沙、天子、そして霊夢。――博麗連合の中心選手である3人もまた、試合に関する話題を挙げざるを得なかった。 良い意味でも悪い意味でも平等で、他者に必要以上に肩入れしない気質の霊夢が発した中山を案ずる言葉に、 ゴシップ的な意図も兼ねて、友人とも呼べるべき魔理沙と天子がわいわいと詰め寄る。 その光景自体は、大変華々しく、また毒の無いように映っていたが―― 霊夢の心境は、そうした浮わついたものからは、やはり浮いていた。 霊夢「(中山政男…。 彼こそが、紫の言う今回の『異変の元凶』。 もしもそれが本当だとすれば。 私は――彼を「退治」しなくてはならない)」 霊夢が試合中の中山に見せていた表情。 それは純粋な好奇心でも、ましてや恋慕でも無く。 何時も通りの妖怪退治の際に見せる、「仕事」としてのそれ。 霊夢はサッカーも含めた日常について非常に暢気で怠惰ではあったが…博麗の巫女としての業務。 すなわち、幻想郷の秩序を規律する事については――常に真摯である事を自覚していた。 *霊夢の中山に対する感情、霊夢→(退治すべき敵?)→中山 が判明しました。
[238]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 01:04:21 ID:??? また、当然ではあるが。 この結果に対して最も感心を持つべきは実際に試合を行っているチーム。 そして特に――現在劣勢であるチームである。 レミリア「(永遠亭ルナティックス。 この借りは必ず、何としても後半に返すぞ……!)」 咲夜「(私は――この試合、殆ど動けていない。 積極的な攻撃参加も、後半は視野に入れていくべきかしら)」 フラン「ウフフ……後半はみんなぐちゃぐちゃにしてあげるんだから…覚えてなさい……アハハハッ」 美鈴「い、妹様、お気を確かにっ!?」 陸「ハヒー…助かったアルよー…。 でも後半はちょっとしんどいネ」 パチュリー「そうね…。 守備の方法についても、これから考慮しなくてはならないかしら。 あんたが続行するにしても、美鈴が交代するにしても、極力シュートを撃たせないような工夫を (だけど、この局面で重要なのは守備では無く……攻撃。 GKへの削りを続行するか否か。 そして、攻撃するとすればどのような陣形でそれを実施するかが問題になると想像されるわ。 レミィとフランの攻撃力を活かしつつ、私が積極的にプレッシャーを与えられる布陣。 それが、今の私達の宿題ってところかしら…?)」 紅魔スカーレットムーンズのメンバーは、全員が2点差をという結果を強く噛みしめる。 そして、簡単なビジョンを各自思い描きながら、彼女達は控室へと戻っていく。 ――「この借りは必ず返す」。 その行動は、誇り高き紅帝が後塵を拝する際に常に心に念じる言葉。 それをチーム全体として体現する所作であったと評しても、大きな誤解は生じないだろう。
[239]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 01:05:44 ID:??? ――と、いったところで無判定・無投票で恐縮ですが今日の更新はここまでです。 本当はハーフタイフ最初の選択くらいまで行こうと思っていたのですが、力尽きました(汗) 明日はもっと更新出来るんじゃないかと思います。 それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[240]森崎名無しさん:2014/02/02(日) 02:24:06 ID:??? 乙でした。 まあ、異変の元凶ならばさっさと帰しちゃえばいいやん、それも霊夢の仕事やし、 と思ったけど永夜異変でやらかした人(妖怪)達でもあるしなぁ。(二の舞かも) …あれ? 書籍全部目を通したわけじゃないけど、やらかしてた記憶しかないぞ。あれ?
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0ch BBS 2007-01-24