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【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
[257]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 21:36:01 ID:/JgWtiA2 B:「ウサギDちゃんです。 元々彼女の能力適性はボランチに近いですし、妹紅の能力は守備にも必要です」 鈴仙「いえ…やはりここはウサギDちゃんにお願いするべきと思います。 Dちゃんと妹紅だったら、妹紅の方が基礎能力はあるとは思いますが……それでも、 このリードしているとはいえ、敵が猛追してくるであろうこの状況で、妹紅の守備力が活かせなくなるのは痛手です」 永琳「そう…良かった。 それなら、私も同じ考えよ」 鈴仙「あっ、そうだったんですか(だったら始めから聞かないでよぉ…)」 上司に対するモヤモヤを残しながら、鈴仙は永琳が頷く姿を見届け、そこからホワイトボードに書きだした陣形を見やる。 永遠亭ルナティックス:3−6−1 −−J−− Jパスカル 840/840 −−−−− −I−H− I永琳 710/900 H鈴仙 360/850 F−−−G F佳歩 690/690 GウサギB 510/510 −D−E− DウサギD 720/720 Eてゐ 620/630 −−−−− B−A−C B妹紅 900/900A慧音 620/750 CウサギE 530/530 −−@−− @輝夜 660/730 ベンチメンバー:ウサギC、ウサギF、ウサギG 交代済み:中山
[258]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 21:37:03 ID:/JgWtiA2 鈴仙「(うーん、思ったよりはすんなりと決まったわね…。 他にマークとか細かい指示について提案する時は、 直接その人の所に行くか、師匠にお声かけすればいいかしらね。 さて、残り時間はどう過ごそうかな…?)」 A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜) B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます) C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで) D:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:360/850 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *後2回まで行動できます。
[259]森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:38:48 ID:/gn0bxqg C ガッツが足りない
[260]森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:39:31 ID:BNFC97ds C
[261]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 21:43:30 ID:/JgWtiA2 C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで) 鈴仙「(とりあえず、ゆっくり休みましょう…話はそれからよ……)」 鈴仙は深くベンチに腰掛けて、ゆっくりと深呼吸を繰り返し、体力の回復に努めた。 *鈴仙のガッツが100回復します。 360→460
[262]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 21:45:59 ID:/JgWtiA2 鈴仙「(よしっ、ゆっくり休んだ! これでMFとして守備参加をしても、 後半戦通してで――後2回くらいは全力でシュートを撃ちに行けそうね。 さて、微妙に時間が余ったけれど…何をしようかしら?)」 A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜) B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます) ×:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)*選択済み D:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:460/850 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *後1回まで行動できます。
[263]森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:46:44 ID:apnPxsdg A 中山
[264]森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:46:46 ID:/gn0bxqg B せっかく皆集まってるし
[265]森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:47:02 ID:BNFC97ds A 中山
[266]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 22:21:31 ID:??? A 中山 鈴仙「(中山さん、大丈夫かなぁ……)」 少しの英気を養った鈴仙は、ふと周囲を見渡して……右脚全体にぐるぐると包帯を巻いた中山の姿を見つける。 その右脚は怪我の容体を痛々しく鈴仙にも伝えていたが――何よりも痛々しかったのは、中山のその表情だった。 中山「(俺は……何をしていた。 この半年で――何を遺せた?)」 謎のスナイパーによる大負傷を克服した事により得られた、アスリートとしての第二の人生。 その集大成――というには大袈裟ではあるが、それでも一区切りにはなるであろうこの試合を、 最悪の結末で終えてしまった事に、彼は酷く悲しみ…そして、自分自身に対し、憤っていた。 鈴仙「中山、さん……」 かつかつと、鈴仙は中山の近くに寄ってはいったが……今の鈴仙には、どう声を掛けていくべきか分からない。 気軽で安易なフォローは、今の彼にとって何の意味を為さない事を、鈴仙は理解していた。 鈴仙「(私…いつも不思議に思ってた。 中山さんは、本当に悩むのかな、って。 そして、本当に心が折れないのかな…って。 だって――中山さんは大人に見えるけれど、本当は、私の半分も生きてはいない人間の子ども。 だから、本当は…私がこんな時の中山さんを支えてあげなくちゃいけないんだけど――)」 鈴仙は、中山に対して単なる友情だけでなく、非常に強い恩も感じていた。 中山が来るまでの鈴仙は、今以上に気弱で、怠惰で、臆病で…そして、その癖に傲慢だった。 鈴仙「(――私は、中山さんに支えて貰って――変わる事が出来た。 自分一人じゃあ、いつまでも変わる事どころか……変わる必要にすら、気づく事が出来なかった)」 中山は、鈴仙が変わる為の大きなきっかけでもあり、綿月姉妹や永琳とは全く違った意味での目標だった。 その事実に、改めて気付かされた鈴仙は、もう一度、中山にかけるべき言葉をゆっくりと探していく。
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0ch BBS 2007-01-24