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【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
[828]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/18(火) 23:11:53 ID:Ndvisw3s 咲夜「(私がこうして、ただがむしゃらにボールに向かって行けるのは。 向かって行きたいと思えるのは――ひたすらに、お嬢様の為。 そして……それは引いては、この私自身の、『誇り』の為なのかもしれないわね)」 咲夜は回想しながらも、自身の出せる通りの実力を出して、 平均よりも上ではあるが、幻想郷全体ではトップクラスとは言い難いフィジカルを見せる事が出来た。 咲夜「(――他の誰が何と言おうとも、私は……主人の為に戦い続ける。 それこそが、私の――) 私達、紅魔スカーレットムーンズの誇り! 如何な方程式でも不可能なそれを……思い知れえっ!」 ガチイイッ! グググッ…… 永琳「素晴らしいわね。 自らの誇り、信念だけでここまで持ちこたえるとは」 咲夜「御託を言えるのは……ここまでよ!」 咲夜が永琳の脚力をも押し返す、強い意志に裏打ちされたフィジカルを見せる中、 永琳もまた咲夜を押し切らんと一層その技を際立たせると…やはり、勝負は永琳に傾く。 二人の心技体にはこれほどの差が、厳然と存在していたのだが……永琳はここで一つのミスを犯す。
[829]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/18(火) 23:12:59 ID:Ndvisw3s グラッ…! 永琳「……!?」 メイドB「わ、私だっているんだから! 忘れないでよねっ!」 永琳は、メイドBの存在を失念していた。 咲夜と共に低く跳んでいた彼女は、ボールにこそ届きはしなかったが…。 永琳の脚技を裏打ちしていた―――手元にぶつかって、彼女のバランスを一瞬ではあるが緩ませる事に成功する。 咲夜「良くやったわ、メイドB! これなら…!」 バチイッ! コロコロコロ…… 実況「や――やりました咲夜選手! この絶体絶命の危機で、底力を発揮! なんとあの八意永琳とほぼ互角の勝負を繰り広げ、ボールをこぼれ球にしてみせた〜!!」 永琳「(―――してやられたわね。 でも、あの位置には……)」 パシッ! …タッ! パスカル「まだだ! ここを突破して…ロスタイム一杯までサイド際でボールキープしてやる!」 実況「しかしこぼれ球はパスカル選手がフォロー! 残る壁は二枚しかないスカーレットムーンズのピンチは続く!」 咲夜「(だ…駄目、ここを超えられては!)メイドA、メイドD――!」 メイドA「言われなくても!」 メイドD「わかってます! 特攻タックルですよね!」 ズッザアアアアアアアアアアアアアアアアッ! ズッザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
[830]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/18(火) 23:14:13 ID:Ndvisw3s パスカル「――相手は充分だ。 俺だって、決める所は決めさせて貰うぞ!」 ―――タッ! 実況「パスカル選手、決死の特攻タックルに向かうメイド妖精に対してドリブルで向かった〜〜!!」 先着2名様で、 ★パスカル→ドリブル 50 (!card)(!dice + !dice)=★ ★メイドD→タックル 45 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)= メイドA→タックル 45 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→パスカル、ドリブル突破! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (鈴仙がフォロー)(小悪魔がフォロー)(メイド@がフォロー) ≦−2→スカーレットムーンズボールに。 【補足・補正・備考】 パスカルのマークがダイヤ・ハートの時「華麗なドリブル(+3)」が発動します。 メイドD、メイドAはスキル・特攻スライディング部隊により、マークがクラブで一致した場合は強制的に自分の反則となります。
[831]森崎名無しさん:2014/02/18(火) 23:14:46 ID:??? ★パスカル→ドリブル 50 ( ハートQ )( 1 + 1 )=★
[832]森崎名無しさん:2014/02/18(火) 23:14:57 ID:??? ★パスカル→ドリブル 50 ( クラブQ )( 5 + 4 )=★
[833]森崎名無しさん:2014/02/18(火) 23:15:28 ID:??? ★メイドD→タックル 45 ( スペードJ )( 3 + 2 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)= メイドA→タックル 45 ( クラブ5 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=★
[834]森崎名無しさん:2014/02/18(火) 23:16:59 ID:??? なにィ!?
[835]森崎名無しさん:2014/02/18(火) 23:17:18 ID:??? 風向き変わったと思ったら気のせいでした 小悪魔とかパス飛んでくるじゃないですかー 鈴仙早くタックルに行けるか・・・?
[836]森崎名無しさん:2014/02/18(火) 23:20:03 ID:??? というか5の差があっさりこぼされるって相当だよなぁ・・・ 832なら反則で時間もいい感じにつぶれたんだが
[837]森崎名無しさん:2014/02/18(火) 23:20:57 ID:??? この試合ピンゾロ賽が混ざっている気がするなw
[838]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/18(火) 23:31:07 ID:Ndvisw3s ★パスカル→ドリブル 50 ( ハートQ )( 1 + 1 )+(華麗なドリブル+3)=55★ ★メイドD→タックル 45 ( スペードJ )( 3 + 2 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=52 メイドA→タックル 45 ( クラブ5 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=56★ パスカル「(ここはメイア・ルアを使って――)」 パスカルはこの時、「考えて」からドリブルに向かってしまった。 どんな技術を使って敵を抜き去るのが効率的か、効果的か。 それは得てして練習ではあれば重要な事項ではあったが――。 メイドD「う、うおおおお〜〜!!」 メイドA「ぜったいとる! ぜったいとる! ぜったいとる!」 パスカル「う――ぐああああっ…!」 真剣勝負の試合となると、この思考というのは得てして命取りとなる。 ましてや、敵が残り少ない時間で1点を返そうと考えているならば尚更だ。 パスカルは折角のチャンスをメイド妖精達の特攻により潰されてしまい…。 メイド@「す、凄いよみんな! 人里で有名なあのパスカルさんに勝っちゃうなんて!」 実況「こ――これは凄まじい執念! スカーレットムーンズ、首の皮1枚でここまで持ちこたえるとは! メイド妖精選手の奮闘により、パスカル選手はボールを零してしまい、GKのメイド@選手の元に! そしてメイド@選手は当然と言わんばかりに〜〜!」 メイド@「め、メイド長! お願いしますっ!」 バコン! ――ポムッ。 咲夜「ええ、皆ありがとう! 後もう少しよ!」
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0ch BBS 2007-01-24