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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[304]森崎名無しさん:2014/03/07(金) 22:43:16 ID:??? ★簡単探索フェイズ→ ダイヤ3 ★
[305]森崎名無しさん:2014/03/07(金) 22:44:50 ID:??? おぉ?ここでダイヤか
[306]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 23:20:11 ID:Ie2dS3fs ★簡単探索フェイズ→ ダイヤ3 ★ ダイヤ→レミリア「……私も行く。 面白い物が見れそうだしね」鈴仙「は、はいっ!」レミリアも同行するようだ! ??「……あら、やっぱり来た。 そんなにもパチェが大好きなのね、あんたは」 鈴仙「は、はいっ!?」 鈴仙が歩く背後に、可愛らしく凛とした少女の声が響き渡る。 驚いてあまりに広い廊下を振り向くと、果たしてそこにはレミリア・スカーレットが笑いを押し殺しながら、 鈴仙の方向へとゆったりと歩み寄っていた。 レミリア「――奇遇ね、鈴仙。 丁度私も、アイツの研究成果とやらを見に行こうと思ってたのよ」 レミリアは親しげに鈴仙へと声を掛ける。 その声色はまるで、旧来の友人を相手にしているようで…… 鈴仙はその優しげな声に、とても嬉しい気持ちになってしまい。 鈴仙「お世辞でも皮肉でも何でも無く。 …凄いカリスマですね、レミリアさん。 貴女の声は、私の瞳なんかよりもよっぽど強烈に、人に干渉出来る効果があると思います」 レミリア「あら……褒めても何も出なくてよ?」 レミリア・スカーレットという少女が持つ、呪術めいた類のカリスマに改めて戦慄する。 波長を読み取る能力がある鈴仙だからこそ、彼女の持つ力の恐ろしさを、定量的かつ正確に測り取る事が出来た。 レミリア「それより。 貴女もパチェの研究成果を見に来たのでしょう? それなら、一緒に同行しましょ。 ――断る理由は、存在しないと思うけど」 鈴仙「は…はい」 レミリアの言う通りだった。 鈴仙は、この紅い館で、紅い少女の命令に逆らう事は出来ない。 かくして、鈴仙とレミリアという奇妙な二人組は、紅魔館の長い長い地下への階段を下り――。
[307]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 23:21:11 ID:Ie2dS3fs パチュリー「あら。 レミィに……鈴仙。 これはまた、奇妙な組み合わせね」 レミリア「――アンタの今の行動と比べると、随分と常識的に見えるけどね」 普段彼女が本を読んでいる棚を片付けてまで用意した、直径3メートル程の大釜。 その高さは鈴仙とレミリアの二人の身長を足した程の高さがあり、 パチュリーはその釜の更に上。 大仕掛けな梯子を上った先で、やはり相変わらず本に目を通していた。 鈴仙「(な、なんかこうして見てると――パチュリーさんって、魔法使いなんだなぁ……)」 その姿は、まさにおとぎ話や伝承に現れる魔女そのもの。 大きな鍋釜で人間や爬虫類の骨や尾を煮詰め、禁断の薬草をエッセンスに加えて行くような。 そんな、伝統的な魔法使いの姿そのものと形容して間違いが無かった。 パチュリー「…二人とも、紅茶でも飲んで落ち着きなさいな。 もうすぐで、この子が成果を挙げてくれるから――77年ぶりに」 パチュリーは小悪魔に伝令を飛ばし、急ぎ鈴仙達に紅茶と洋菓子を持って来させたが――。 レミリア「あのね、パチェ。 ――こんなに骨の焦げたにおいのする場所で、 誰が好き好んで紅茶を興じたがるというの?」 パチュリー「…私は、魔法で臭いを防げるから。 別に平気よ」 レミリア「…いや、そんな事は誰も聞いてないから」
[308]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 23:22:13 ID:Ie2dS3fs 今や魔女の実験場と化しているそこに、貴族の嗜好品はあまりに場違い過ぎた。 レミリアは要領の得ないパチュリーの回答に、はぁと肩を竦ませながら。 レミリア「ことこの陰惨な場所については、野兎の生き血の方が余程甘露というものだわ。 ――ねぇ?」 鈴仙「ひ、ヒイィッ! 私の血は美味しくありませんッ!?」 仕方なしやと、隣の鈴仙をからかって遊ぶことに興を見出したようだ。 そうして、鈴仙がレミリアのからかいや、小悪魔達の奇異な目線に晒される事小一時間。 パチュリー「出来たわ。 魔法薬なんて、時計塔を出てから幾千霜…と言った所だったけど。 意外と、要領は単純なものね……。 ――まぁ、簡単な薬品にしたから、当然かしら?」 パチュリーの秘薬は、漸く完成したようだ。 梯子から降りて、鈴仙達の前に寄ったパチュリーは、どこか得意気な顔で、 フラスコに入る青く澄んだ液体を胸の前に掲げて見せつける。 パチュリー「さて。 後は試薬なんだけど――」チラッ レミリア「……」チラッ そしてそれと時を同じくして――パチュリーとレミリアの視線もまた、 いよいよと言わんばかりに鈴仙へと集まっていく。 まるでこれが、既定の路線であると言わんばかりに。
[309]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 23:27:42 ID:Ie2dS3fs 鈴仙「(――な、何コレ!? この……如何にも私が飲んで然るべきな空気は!? …まさか、レミリアさんもこれを狙って!? ――は、言い過ぎかもだけど。 う〜ん、やっぱり飲んでみるべきなのかしら、コレ。 パチュリーさんも期待の目で私を見てるし…)」 A:薬を飲んでみる! B:ダメ、ゼッタイ! 薬は飲まないぞ! C:レミリアに飲ませてみてはと提案する。 D:自分で飲んでみては提案する。 E:小悪魔に飲ませてみてはと提案する。 F:某ギャンブル漫画の主人公みたく、パチュリーの顔にバシャッと薬をぶちまける。 G:それよりも、オフサイドトラップの勉強をしたいと言う。(現在の経験値:8/20) H:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *BやGを選んだ場合、薬関係のイベントは起きない代わりに、確実に通常の行動選択や判定を行う事が出来ます。 また、BやGを選んでも、パチュリーやレミリアの評価値等にペナルティはありません。
[310]森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:28:59 ID:dn6hVaEo A ダイジョウブ、ダイジョウブ
[311]森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:29:24 ID:VTWE3XfM A
[312]森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:29:32 ID:nmoA/kBs H せっかくだしみんなで飲みません?(天使のような悪魔の笑顔で)
[313]森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:30:28 ID:8dsav7PY H ここは普通に動物などで試すべきでは?
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0ch BBS 2007-01-24