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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】
[493]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:26:03 ID:U7I20u8+ A
[494]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:26:24 ID:LyHG/e6w Eこの世界でも努力が報われるということを知らしめるための道しるべとなりたい
[495]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:28:46 ID:??? なるべく未対戦のチームとあたってみたいけど、どうなるかな?
[496]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:36:57 ID:??? 個人的な感想 A原作のロベルトにあこがれる翼思考、でもこの場合はパスカル思考? B今思えばコレのほうが良かったかもしれない C森崎っぽい、今まで虐げられてきたのを見返してやる的な D原作日向っぽい気がする
[497]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:46:11 ID:??? 若林ロボがあっさり破壊…どうしてこうなった…
[498]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:49:24 ID:??? 出落ち偽林、本当は怖い守矢、NOTかませ パチェさんが本気を見せるようです、襲爪雷斬、この借りを返したい紅魔館 政治屋聖徳太子、本当は怖い聖徳、おぬしも悪よのー 手下を集めて、婚活、ちょろいアリスさん、三冠王宣言(嘘)、助っ人は拾った
[499]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:53:00 ID:??? 若島津「俺は――若林源三や森崎有三の噛ませ犬じゃない!!」 火野「言うじゃないか」 ビクトリーノ「守ったぞォ!!(笑)」
[500]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 23:08:04 ID:2+NqAup6 A:今まで通り、「全幻想郷代表で活躍し、永琳と肩を並べられる名プレーヤーになること」 鈴仙「(でも――結局は、私の頑張る理由は……そこになるのよねぇ)」 これまでのおよそ半年間の生活で、鈴仙は今まで見えて来なかった色んなものを見て来た。 その中には抗えない運命や、どうしようも無い現実もあった。 しかし――それでも頑張ってこれた理由を考えると、鈴仙は改めて自身の原点を振り返らざるを得なかった。 鈴仙「(パスカル君が新たな力を身につけてもなお、それを相棒の為に使いたいと信じるように。 私もまた、新たな力を――私の大事な人達の為に使いたい。 それが、私自身の希望に繋がると……思う)」 その感情を、日向ならば凡庸と切って捨てるだろうし、森崎ならば偽善と断じるかもしれない。 しかし、確かにその感情が平凡かつ移ろいやすい物であったとしても。 それは、きっと大事なモノだと鈴仙は信じて疑わなかった。 ……そして鈴仙がそう考えられたのも、彼女がこれまで力を身に付けた中で――色んな人の力を借りていたからかもしれない。 鈴仙「(パスカル君、中山さん、師匠に姫様、妹紅に慧音さん、てゐに佳歩にウサギ達。 パチュリーさんに星に妖夢に秋姉妹の二人。 反町君に来生君に日向に……う〜ん、数えきれない! 兎に角。 私は一杯の人の力を借りて来て……ようやく、少しだけ前に進む事が出来た。 もしも私一人だったら――きっと、前のままだったと思う)」
[501]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 23:09:04 ID:2+NqAup6 自分が今、当たり前のように持つ力も、それは須らく他者の優しさや厳しさ、 時にはライバル感情から生み出された物であった事を鈴仙は感じていた。 他者と共に成長してきたからこそ、その力は他者と共にありたい。 鈴仙の理想像は孤高の最強では無く、常にその傍に誰かが居た。 鈴仙「(誰かと共に生きる事なんて、当たり前の事だと思っていたけれど。 ――それが、こんなにも重くて難しくて、尊い物だったなんて)」 そう気付いたからこそ、自分は活躍したい。そして、永琳とも肩を並べられる名プレーヤーとなりたい。 ――そんな目的が、今までよりもハッキリと見えるような気がする鈴仙だった。 鈴仙「(――あっ、でもやっぱり私も注目されたいなぁ。 外の世界にあるテレビとかに出て、人気が沸騰して。 それで月でもやってたような、恋愛ドラマとかのヒロインとかになってぇ………むにゃむにゃ)」 ――とはいえ、彼女は聖人では無い。 永琳と共にサッカーをしたいとは思いつつも、 どうせなら、自分も活躍して注目されたい、それで見返してやりたい……等といった気持ちもまた並列して持ち続ける事になる。 だがしかし、今はそれでも良かった。 並列した感情はあっても――その中で一番大事な物を一つ選び取る事が出来たのだから。 そのささやかな行為こそ、彼女が真に「選択」する際の確固たる自信となるだろう。 *スレの大目標は変わりませんでした。
[502]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 23:10:06 ID:2+NqAup6 かくして、少年は旅立ち、少女は決意を固めた。 これから自分達に襲いかかる未来が、如何な物であるかも知らずに。 しかし、彼らはその未来が暗い絶望であったとしても、明るい希望であったとしても歩き続けるだろう。 何故なら、自分にはただそれだけしか出来ないのだと知っているから。 だから、鈴仙はこれからも戦い続ける。 自分の隣に居てくれる「誰か」の為に。 自分を育て、導いてくれた「誰か」と共に。 そして、そんな決意を守る為の戦いは――役者を休ませる間もなく、その幕を開けようとしていた。 鈴仙奮闘記 第一部 第一章 永遠亭ルナティックス奮闘編 完
[503]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 23:36:37 ID:??? 勝ったッ!第1部完!
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0ch BBS 2007-01-24