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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[448]森末(仮):2014/05/03(土) 00:39:53 ID:??? >C.新田だ。 相手は殆ど新田を警戒していない筈。ジャンピング隼ボレーを打ってもらおう! ========================================================================================== 板野「(シュナイダーだけじゃなく、他のDF達も俺に殺到するのは目に見えてるし……。 それなら、やっぱりフリーの他の選手に打ってもらった方がいいかな? 問題は誰に打ってもらうかだけど……ん?)」 迷った結果、やはりほぼフリーで撃てる他の選手に打たせた方がいいという結論を出した板野は、 しかし誰に打たせたものかと腕を組み、首を傾げながら周囲を見回した。 そして見つけた。 新田「…………」 板野「(うわぁ、なんだか新田が凄いこっちを見てくるぞ)」 期待と不安を綯交ぜにしたかのような眼差しで、 それでも板野が次に何を言うかをしっかりと見届けようとする新田の姿をである。 恐らくは彼の中では活躍をしたいという功名に逸る心と、 果たして自分に若林からゴールを奪えるのかという不安な心が激しい葛藤をしているのだろう。 だが、新田の眼差しからはそれでも自分が『打ちたい』と言っているものを板野は感じ取った。 新田「(板野さんのマグナムボレーの方が確実なんだろうけど、俺のジャンピング隼ボレーだって……! 上手くコースをつければ、ゴールを奪える筈なんだ!)」 板野「(……うん。 ここは新田に打たせた方がいいかな。 俺を除いた中なら、ジャンピング隼ボレーの火力は1番高い訳だし。 よし!)誰に打ってもらうか、決まったよ!」 反町「で、誰が打つんだ?」 板野「相手に悟られないように、こっちも最後まで秘密にしておくよ。 ゴール前で備える皆は、自分にボールが来るつもりでいてくれ。 小池、耳を貸して」 小池「おう!」 新田の意思をくみ、そして客観的に分析をしても自分が打たないならば彼に打たせるのが合理的だと考えた板野は、 あえて周囲には誰が打つかを秘めたまま、キッカーである小池とだけ打ち合わせをして配置につき始めるのだった。
[449]森末(仮):2014/05/03(土) 00:40:55 ID:??? 真「カルツくんの反則で得た全日本のフリーキック。 ゴールまでの距離を考えると直接もいけるけど……キッカーは小池くん、という事はゴール前の誰かに合せるという事だね」 響「ゴール前には板野くん、松山くんのふらのコンビに代わって入ったばかりの反町くん。 そしてこっちも、立花くんに代わって入った新田くんの4人がいるけど……」 真「ハンブルグのDF達は殆どが板野くんについてるね……FWのシュナイダーくんまで戻ってるや」 板野「(やっぱりシュナイダーは俺につくか……)」 シュナイダー「(ここで点を奪われれば、逆転の目は殆ど潰えるからな。 万全の守備で挑ませてもらうぞ)」 若林「(よしよし、とにかくソイツを止めろ。 役立たずのDFとはいえ、数をかければ威力を幾らか軽減するくらいは出来るだろう)」 全日本が予想をした通り、板野には厳重なマークがついた。 DFは3人がかり、しかもFWのシュナイダーまでもが守備に戻って板野に張り付いているその様は圧巻であり、 ハンブルグが如何に板野を注意しているかというものがつぶさにわかる。 松山「(俺にもマークか……だけど、これくらいなら剥がしてシュートに持ち込むくらいは出来る)」 若林「(今日の試合じゃ地味だが、小学生時代はこいつもそこそこの実力者だったからな。 警戒をしておくにこした事はない)」 同じくゴール前に位置していた松山にはDFが1人とMFが1人。 今日一度もシュートを打っていない松山であったが、 彼にマークがついた理由は無論若林が小学生時代の事を思いだし、松山もそれなりに注意人物であると考え指示を出していたからである。
[450]森末(仮):2014/05/03(土) 00:41:59 ID:??? 反町「(ほ、殆どフリーだ……。 まあ、仕方ないのかもしれないけど……)」 新田「(……俺にボールを! ボールをくれ!)」 若林「(19番(反町)は高杉の話じゃパッとしないFWらしいからな。 ノーマークでいい。 18番に関してはそもそも高杉の話にすら出てこんかった奴だ。 どうでもいい)」 そして、反町と新田。彼らにはマークはつかなかった。殆どフリーの状態である。 一見すると危険に思えるかもしれないが、これも高杉から事前に情報を得ていた若林の作戦である。 いまいちパッとしないと高杉に評された反町と、 そもそも話題にすら上らなかった(高杉が手紙を書いた時点で新田は招集されていなかった)新田はあえてフリーにし、 その分板野と松山に注意を払おうと若林は考えたのである。 これを受けて反町は幾ばくかのショックを受け、新田は自身の置かれた立場を改めて理解をしつつも反骨心を胸にボールを要求する。 シュナイダー「(さて、俺達はお前の指示通りに配置についた。 ……読みが外れ、失点などしたら言い訳は出来んぞワカバヤシ)」 カルツ「(目立とうとキャッチなんかしようとすんじゃねーぞ。 フォローは沢山いるんだからな)」 若林「(落ち着け、若林源三。 ここを止めれば少なくとも負ける事はない……これ以上恥をかいてたまるか!)」 後半23分。 残り時間を考えれば、これがほぼ最後の全日本の攻撃。 これが失敗をすれば、全日本はよくてあと1度シュートを打てるかどうかという程度であろう。 だからこそ全日本は負傷をした三杉でさえその負傷を書くし、出場をしてこの1点を取りに行こうとした。 逆にハンブルグからすれば、この局面を切りぬけさえすれば少なくとも敗北は無い。 悪くて引き分け、上手くいけば勝利が見えてくるのだ。 故に、若林は気合を入れて構えを取った。 いつ、どこからシュートを打たれても不覚を取らないように。 若林「(来るなら来い! 俺はもう失点はせん!!)」 既に3失点と、お世辞にもよくゴールを守り抜いたとは言えない結果を残している若林。 高慢ではあるが、しかし馬鹿ではない彼は、 万が一にもここであっさりと失点をしては自身の全日本での居場所が無くなるという事をよく理解していたのだ。
[451]森末(仮):2014/05/03(土) 00:42:59 ID:??? ピィーッ!! 小池「よし……そらぁっ!!」 バシュッ そして笛が鳴り、小池のキックで試合が再開された。 少し頭のネジが飛んでいる小池であるが、つい先ほど言われた指示を忘れる程には頭も悪くはない。 松山「(これは……俺へのパスじゃない。 この高さじゃトラップして北国シュートを打つのに時間がかかる)」 反町「(俺でもないか……とするとこれは……?)」 新田「!! (俺へのパスだ!)」 ダダッ バッ!! 小池は板野からの指示通り、ゴール前でほぼフリーとなっている新田へと低いパスを送る。 新田はこれに気づくとすぐさま走り込み、飛んでくるボールに対してタイミングを合わせながら大きくジャンプ。 全日本のメンバーは新田が走り出すと同時にねじ込みの為に位置を修正し、 逆にハンブルグメンバーは大方の予想していた板野へのパスではなかった事に動揺をしながら、ねじ込みに走る選手たちをついて回る。 真「小池くんのパスは……これには新田くんが走り込んでる! これはボレーシュート!? いや、ジャンピングボレーだ!!」 若林「(もう油断などせんぞ! フォローも馬鹿みたいにいるんだ、安全に弾き返す!)」 新田「(決めてやる! このパスは板野さんの信頼の証……絶対に決めてやるぞ!!)」
[452]森末(仮):2014/05/03(土) 00:44:04 ID:??? 先着2名様で、 ★新田→ジャンピング隼ボレー 61 ( !card )( !dice + !dice )=★ ★若林→パンチング 64 (!card)(!dice + !dice)=★ と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−【キーパー】 ≧2→新田のジャンピング隼ボレーがハンブルグゴールに突き刺さる! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(板野がねじ込み)(松山がねじ込み)(反町がねじ込み) ≦−2→ハンブルグボールに
[453]森崎名無しさん:2014/05/03(土) 00:44:16 ID:??? ★新田→ジャンピング隼ボレー 61 ( ダイヤ9 )( 2 + 5 )=★
[454]森崎名無しさん:2014/05/03(土) 00:44:18 ID:??? ★新田→ジャンピング隼ボレー 61 ( スペードJ )( 3 + 1 )=★
[455]森崎名無しさん:2014/05/03(土) 00:44:40 ID:??? ★若林→パンチング 64 ( ハート2 )( 2 + 2 )=★
[456]森崎名無しさん:2014/05/03(土) 00:46:24 ID:??? くそー互角で北国シュートか
[457]森崎名無しさん:2014/05/03(土) 00:47:59 ID:??? ツインシュートはいけないか
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0ch BBS 2007-01-24