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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[734]森末(仮):2015/01/20(火) 00:34:29 ID:??? 〜 中西 早田 〜 早田「おうおう、あっちはえらく派手にやってやがるな」 中西「ん〜、やっぱり次藤もすぐに土台出来るようになりよったなぁ」 バンバン空を飛ぶ立花兄弟と佐野を見ながら、中西と早田は共に練習をしていた。 同じ関西出身である彼らは府大会を争った時からのライバルであったが、決して仲が悪い訳ではない。 中西は自分からゴールを奪い、そしてDFとしてはボール奪取能力において国内随一とされる早田を尊敬しており、 早田もまたDFにコンバートして早々試合でもそれなりの結果を出してきている中西を高く評価していたのだ。 早田「で? 俺にタックルのコツを教えてもらいたいんだっけか? 高くつきまっせ、お客さん」 中西「そのノリやめーや、関西人が勘違いされるで」 早田「それ言うならてめぇこそそのコテコテの関西弁やめろっての。 ……あーもう、話がすすまねぇ」 中西「誰のせいや思ってんねん……ハァ、ともかくワイはお前にタックルのコツを教わる。 ワイはお前にパスのコツを教える、それだけや」 早田「あいよ、そんじゃとっととやっちまいますか」 彼らは互いの長所を学び合う事にした。 GKとしての経験からか、視野が広くキック精度も高い中西は早田にパスのコツを伝授。 逆に早田はその得意のタックルを、DFとして経験の浅い中西に伝授した。 スカイラブで飛ぶ彼らに比較をすれば地味な成果ではあったかもしれないが、 それでも早田達は出来る事を着実に増やし、確かに成長をするのだった。 ※早田が「スキル・パス+2」を習得しました。 ※中西が「スキル・タックル+2」を習得しました。
[735]森末(仮):2015/01/20(火) 00:35:31 ID:??? こうして各々の練習が進み……やがてあがりの時間となる。 板野達は再びバスでホテルに戻ると、食事を終えて自室へ。 しかし、板野だけはこっそりと部屋を出ると昨日練習を行った公園へと向かい、 昨日と同じように必殺シュート会得の為の特訓を重ねるのだった。 板野「うーん……HOP−UPって難しい。 本当に物理的に考えてこんな事が起きるんだろうか……」 やがてこれ以上の練習は明日以降に差し支えると判断した板野は帰路につく。 夜間に無断で出歩いた事がバレないよう、抜き足差し脚で自室に戻ろうとするのだが……。 見上「…………」 板野「ひぇっ……(み、見上さんがいるー!?)」 その途中、ロビーでタバコを吸っている見上を発見する。 バレないようにと息を殺して戻ろうにも、見上は既に玄関から入ってきた板野に視線を向けており言い逃れは不可能。 これは雷を落とされるかと板野はビクビクしながら、煙草の火を消して近づいてくる見上を上目使いに見るのだが……。 見上「オーバーワークはくれぐれもするな。 自己管理を怠り、大会では本調子を出せませんでしたでは話にならんぞ」 板野「は、はひ……」 見上「……それと、もう少しバレないように出て行け。 部屋を出る時は同室の者に悟られて仕方ないとして、他の者には見つからんように。 ……ホテルの裏口を教えておく、明日以降はそこを使え」 板野「へ……?」 見上「………………」 てっきり大目玉を食らうものと思われたが、見上はあくまでも度を超えた練習を諌めるだけに留まり、 それに加えて明日以降の練習も認めるかのような発言をする。 規律を重んじる見上の意外な言葉に、板野は思わず目を丸くするのだが……。 見上はそれ以上言う事はない、とばかりに口を閉じた。
[736]森末(仮):2015/01/20(火) 00:36:39 ID:??? 板野「(怒られてない……のかな? この人の事がイマイチよくわからない。 悪い大人だっていうのはわかるけど)」 見上「(大会で勝ち抜くにはどうしても板野の成長が必要だ。 無茶をし過ぎない程度には無茶をしてもらわねば……な)そろそろ就寝時間だ、明日も早いぞ、寝ろ」 板野「は、はい!」 見上「……ああ、忘れていた。 ちょっと待て」 板野「ふぇいっ!? な、なんですか?」 サングラスの為かイマイチ表情が見えない見上に怯えながら立ち去ろうとした板野に、 見上が何かを思い出したように声をかける。 やっぱり怒られるのだろうかとビクビクする板野に見上はため息を吐きながら、コホンと咳払いを1つして告げる。 見上「実は明日、夜に東京テレビからの取材が入っている」 板野「(東京テレビ……菊地さんや我那覇さんの取材クルーか)そうなんですか。 それで、何か?」 見上「そこであちらから、何人か選手を選んでリポーターと話をさせて欲しいと言ってきてるんだ。 その中に……板野、お前が指名されている」 板野「えっ……お、おれが!?」 思わず大声を上げて驚く板野だが、見上はやはり事もなげに続ける。 見上「以前にTVに出た事もあり、あちらも勝手がわかっている……というのが言い分だ。 こちらとしても、お前はキャプテンなのだから出す事に異論はない」 板野「う、は、はい……(そっか、確かにキャプテンだし当然なのかな……こういうのも仕事なんだ)」 見上「後は3名程合同で話を聞かせてもらいたいと言ってきている。 人選については、こちらに任せてくれるそうだ。 中学生と言う事で、あまりTVに出るのが恥ずかしいかもしれん……という配慮のつもりらしい」 板野「(俺も実際恥ずかしいというか、照れくさいもんな……)」 見上「こちらが適当に見繕って選ぼうと思っていたが……どうだ板野、何か人選に意見があるか? 一緒に出演するのはお前なんだ、余程の人物でない限り決めてくれて構わんぞ」 板野「(余程の人物か……何人か思い当っちゃうな。 さて、どうしよう……)」
[737]森末(仮):2015/01/20(火) 00:37:40 ID:??? A.「はい、俺に選ばせてください」 B.「いえ、誰でも構いません。 監督が決めてください」 C.「そ、そもそも俺が出たくないです……恥ずかしい……」 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[738]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:38:03 ID:Ld5WixPs A
[739]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:38:55 ID:A3z2prHE A
[740]森末(仮):2015/01/20(火) 00:43:00 ID:??? >A.「はい、俺に選ばせてください」 =============================================================== どうせ自分も一緒に出るのならば、誰が出るか自分で決めたい。 単純に板野はそう思うと人選を決めさせてくれるよう進言し、見上はこれに頷く。 見上「いいだろう。 お前が選んだ者には、私から後で説明しておく。 それで、一体誰を選ぶつもりだ?」 板野「(3人か。 どうしようかなぁ。 あまり緊張しない人とかがいいのかな? TV受けするような人? イケメンの人? うーん、悩むなぁ)」 ※全日本Jrユース参加者の名前を「1名」記入してください。 コーチとして参加している三杉、既に合流している若林も選択出来ます。 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[741]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:43:07 ID:??? これは面白いイベントですね 早田や中西を呼んだり次藤のトークでカオスにしたりetc
[742]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:43:36 ID:+KTWddnM 中山
[743]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:43:54 ID:A3z2prHE 若林
[744]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:44:03 ID:Ld5WixPs 三杉
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0ch BBS 2007-01-24