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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[813]森末(仮):2015/01/21(水) 00:24:51 ID:??? 来生「ハッハァー! ダイビングボレーだへぶしっ!」 滝「(サイド際を上がる事に関してだけは1番でおかねぇと、本当にいる価値もなくなっちまうからな)」 井沢「(見てろよ松山! オーバーヘッドはお前だけの技じゃないんだ!)」 こうして来生は飛び込みながら叩き込むようにして放つダイビングボレーを会得し滝とのコンビネーションを向上。 更にはマルセイユルーレットという無駄にくるくる回るドリブル技を編み出す。 滝はサイド際での動き方について基礎から鍛え直し、井沢はキープ力と念願の大技オーバーヘッドキックを習得した。 井沢「よーし、やったぞ! 俺にもオーバーヘッドが出来た!」 来生「それより誰かティッシュくれね? 鼻血がとまらねぇ……」 滝「なんでボレーを打って顔から落ちるんだよ……」 三杉「(ふむ……来生にしても滝にしても、長所を伸ばす方向か。 まあ彼らの場合、守備力をいまさら上げた所で焼石に水だから間違ってないな。 しかし井沢はなんだ? 今更オーバーヘッドキック程度で世界に通用すると思っているのか?)」 この光景を見ていた三杉は来生と滝の成果については一定の理解を示し、またその努力を評価するものの、 井沢については首を傾げた。 彼の目から見ても……恐らくは大多数の者から見ても、 井沢のオーバーヘッドキックは到底世界には通用しないであろう事は自明の理であった。 ※井沢が「クリップジャンプ」「オーバーヘッドキック」を習得しました。 ※来生が「マルセイユルーレット」「ダイビングボレー」「シルバーコンビ」を習得しました。 ※滝が「シルバーコンビ」「スキル・サイドアタック」を習得しました。
[814]森末(仮):2015/01/21(水) 00:26:15 ID:??? 〜 山森 〜 山森「はぁ……」 憂鬱げなため息を吐き、練習に励む者達を眺める山森。 合宿が始まって以来、彼は苦悩と挫折の連続を味わっていた。 元々2年生としては優秀な実力を認められ、南葛中学ではGKの剛田同様下級生ながらレギュラーを獲得。 井沢と共に中盤の要として機能をしていた。 だが、この合宿に来てからというものの、彼は自分の実力不足を痛感していた。 得意のパスも沢田や小池には劣り、守備力も決して高いとは言えない。 空中戦にはある程度の自信があるが、それも世界で通用するかと言われれば疑問であった。 器用貧乏どころではなく、全ての面において使う必然性が今の山森には無い。 真面目な彼はどうしたものかと頭を悩ませ続けていたのだが、ただ悩むだけで結果がついてくる筈もなく。 ただただ方針も無いまま練習を繰り返していたのだが……。 ザッ 若林「よう」 山森「あっ、わ、若林さん!」 若林「何やってんだ? シュート練習か?」 そこに現れたのは天才(?)キーパー、若林源三である。 南葛SC出身者である山森にとって、若林は伝説の人物であると言っても過言ではない。 5年生時、6年生時共にキャプテンとして全国大会で優勝をし、西ドイツへと留学。 輝かしい実績を持つ彼は先日のハンブルグ戦で醜態を見せつけたが、それでもまだ山森の中には彼への敬意が残っていた。 思わず畏まる山森に対して、若林は変に気を使わなくてもいいと言いながら、後ろにいた高杉に言いつける。
[815]森末(仮):2015/01/21(水) 00:27:20 ID:??? 若林「高杉、こいつにセンタリングを上げてやれ。 蹴って上手く狙いが定まらんのなら手で投げても構わん」 高杉「はい!」 山森「えっ、えっ、えっ……」 若林「グラウンダーのシュートはお前には向いてないと思うぜ。 高杉の話だと空中戦に強いんだろ? ハイボールのシュートを練習でもした方がずっとマシだぞ」 山森「で、でも……」 若林「フン、井沢に気を使う必要なんざ無いぞ」 山森も、自分にはグラウンダーのシュートの適性はなく、むしろハイボール――。 それこそ井沢が懸命に練習をしていたオーバーヘッドキックの方が向いているのではないかと考えていた。 実際に何度か影で練習をした事はあるが、その時もいい感触を持てていたのである。 にも関わらず何故その練習を表だってしないかと言われれば……そこには井沢の存在があった。 同じ中学の先輩であり、キャプテンでもある井沢。 彼がオーバーヘッドキックに並々ならぬ執着を抱き、また、空中戦にも自信を持っている事を山森は知っており、 彼の自尊心を傷つけてしまうのではないか……と考えたのである。 若林「大体、変に遠慮をするからおかしくなるんだ」 山森「(そうだよな……強くなろうとする事に、何も遠慮する必要はないんだ……って、あれ?) 若林さん、何してるんですか?」 若林「何ってゴール前に移動してるだけだが? ……なんだ? 俺がただアドバイスしてその後は放置するような奴に見えたか?」 山森「え……ええっ!?」 若林の言葉を受け、素直な山森は感心したようにオーバーヘッドの練習をする事に決め……。 そして若林が自身の練習に付き合ってくれるという事を聞き、更に驚く。
[816]森末(仮):2015/01/21(水) 00:28:46 ID:??? 若林「セービングの練習をしたい所だったんだが、相手が見つからんかったからな。 ……ああ、勿論嫌なら断ってくれていいんだぞ?」 山森「い、いえ、こちらこそお願いします!(凄いや! あの若林さんが俺の練習に付き合ってくれるなんて!)」 先にも言ったように、若林は南葛SC出身者にとって伝説のような人物である。 そのような人物が、自身にアドバイスをしてくれるだけでなく、 更には練習にも付き合ってくれるとあっては、純粋な山森が2つ返事で頷くのも無理からぬ事である。 若林「(よしよし、後はこいつがどれだけ伸びるかだな。 ……上手くやれば、俺のレベルアップにもつながる。 頼むぞ……)」 若林が全日本内の派閥抗争を考えて声をかけた事など露知らず。 こうして山森は高杉のアシストを受け、若林に付き合われながら練習をするのだった。 先着1名様で、 ★山森のポテンシャル→(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 10〜12→「オーバーヘッドキック」「ローリングヘッド」「ピンポイントパス」習得。更に……? 8〜9→「オーバーヘッドキック」「ローリングヘッド」「ピンポイントパス」習得 5〜7→「オーバーヘッドキック」「ピンポイントパス」習得 2〜4→「オーバーヘッドキック」習得
[817]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 00:29:17 ID:??? ★山森のポテンシャル→( 4 + 4 )=★
[818]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 00:30:57 ID:??? なんか凄い技覚えてる
[819]森末(仮):2015/01/21(水) 00:32:33 ID:??? 失礼しました。 正しくは「ローリングヘッド」ではなく「ローリングオーバーヘッド」でした。訂正します。
[820]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 00:34:47 ID:??? 山森がとられてしまったかー。 今後もキャプテンを目指すなら支持固めもしたいとこだよね。 まだこちらの派閥に引き込めそうなやつらっていたっけ?
[821]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 00:36:24 ID:??? とはいえキャプテン選挙なんて当分はなさそうだし今は試合で活躍することを第一に考えていいんじゃない
[822]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 00:41:07 ID:??? 早田、山森と本編で仲良い人が他所行くと切なくなる 山森が成長してくれたと割りきるか たしかに試合で活躍するのが一番だしねえ 後は選択肢に気を配るくらいか
[823]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 00:42:05 ID:??? グライダースマッシュのヒントをあげればワンチャン
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0ch BBS 2007-01-24