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【伝説の】Another-CU_9【継承者】
[295]293はミスですアナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/06(金) 11:50:44 ID:??? ※>>293はミスですので、とばして見て下さい その前に『ドサァッ』と人が倒れる音が聞こえた。 観客のない試合だったからこそ、その大きくもない音は耳に入ったのだろう。 耳にした瞬間、てっきりバルサBの誰かがショックで倒れ込んだのだと思ったが… 目にすると、そこに倒れているのが最後まで華麗に大活躍を見せた彼。 三杉は驚天動地のような衝撃を受けた。 恐らく『ミハエル!』と絶叫しながら彼に駆け寄ったに違いない。 そこからは正直記憶が前後している。 アンザーニ監督の時の心理状態が半ばファラッシュバックのような形で顕われていたのかも知れない。 とにかく救急車を呼ぶことと、ミハエルの気道確保を最優先に動いたのは確かだ。 試合後にいつも行なわれる相手チームとのちょっとした交流などは当然頭の片隅にもなく、 彼らがどのようにヴィオラの練習コートを後にしたのかも分からない。 ヴィオラの立場としては、バルサから報酬を貰って練習場を提供し、調整の相手を務めていた。 クライアントに対して失礼な対応に当たったかも知れないが、緊急事態と分かってくれただろう。 そんな不確かな状況ではあるが、気道を確保した際に、ミハエルが息をしていないよう感じたのは 記憶が混濁していたせいだと… そう思い込むには何かが引っかかる三杉だった。
[296]レスのエコ利用のため294の判定は有効としますアナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/06(金) 11:53:10 ID:??? <時を同じくしたVIPルーム> マエリベリー「そう、そういうことなの…」 ダッ バタン! ずっと窓の間近でグラウンドを凝視していた接待役が、急に部屋を飛び出して行った。 『何事か』とクライフも、ファンベルグも、FIFAのヒヨコも驚くが、ひと所に集まるヴィオラ選手と、 その中心で倒れている7番(ミハエル)、介抱しようとしている10番(三杉)の姿に合点がいく。 ファンベルグ「何があったんでしょうか…」 クライフ「分かったところで、我々に出来る程度の事はチームのスタッフが先んじてやるだろう。 乾いた視線で理を言い放つクライフは、『尤も…』と言葉を繋いだ。 当然これを聞き逃さず、周囲は続く言葉が気になってクライフへ注視を向ける。 先着で ★なに言いますか?→!card★ と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ、ハート》 クライフ「あまり良い予感はしない」 《スペード、クラブ》 クライフ「なんでもない」 《JOKER》 クライフ()
[297]森崎名無しさん:2014/06/06(金) 11:53:47 ID:??? ★なに言いますか?→ JOKER ★
[298]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/06(金) 11:56:25 ID:??? >>296にあるように>>294の判定を採用致します、残念ですがご了承ください
[299]森崎名無しさん:2014/06/06(金) 12:00:30 ID:??? ファンベルグの動向とバルサBのイタリア遠征での全試合結果も気になる所
[300]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/06(金) 16:09:28 ID:??? > 《ダイヤ》 クライフ「あまり良い予感はしない」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クライフ「あまり良い予感はしないがな。」 トゥイーティ「それってどういう意味でちか…?」 クライフ「息の長そうな選手には見えないという意味だ。 技術があってもな。」 トゥイーティ「???」 ファンベルグ「お得意の預言というわけですか。」 クライフ「私は預言などをしたことは一度もない。 これは只の勘だ。」 ファンベルグ「『私の勘が当たるのは帰納の蓄積と演繹の正確さが常人とは比べ物にならないからだ。』 …以前に貴方からそう聞かされたと記憶しています。」 クライフ「そんな事を言ったか? …ふむ。」 ファンベルグ「まるで預言者のようだと当時の私は思った者ですよ… 結果も含めてね。 貴方の私への預言は全て言った通りになったのですから。」 クライフ「そうか。 …だが、それならば尚のこと理解して貰えるだろう。 話が途切れてしまっていたが、来季の我がバルセロナへの移籍… その返事を今ここで聞かせて貰おうか。」 ファンベルグ「………」 クライフ「私の予想・勘を預言のように思っているならば、迷う要素は何も無い筈だ。」
[301]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/06(金) 16:15:03 ID:??? ファンベルグ「その前に一つだけ聞かせて下さい。」 クライフ「うん?」 ファンベルグ「このフロレンティア・ヴィオラというプロ4部のチームですが、 Wトーナメントの出場を目指しているというのはご存知かと思われますが…」 クライフ「ああ。 その為に各国のビッグネームとテストマッチを組んで実力を証明しているそうだな。」 …で、それがどうかしたのか?」 ファンベルグ「正直なところどう思いますか? このチームがWトーナメントに出場出来るか否か。」 クライフ「不可能だ。」 ファンベルグ「ほう… それは勘ですか?」 クライフ「いいや、これこそ預言だな。 運命と言っても構わんだろう。」 ファンベルグ「根拠をうかがっても?」 クライフ「良かろう。 第一に、FIFAの品格がそれを許す筈がないというのがある。 Wトーナメントは新設の大会だが、その扱いはインターコンチネンタルカップとほぼ同格… いくら実力を示そうが、その出場枠に4部チームが滑り込むのはあまりに無理がある。 まあ、特別な懇意と莫大な金があれば話は多少変わってくるかも知れないがな。」 ファンベルグ「今日こうして監査役を寄越す以上、懇意の方はあるのではないかと思いますが。」 トゥイーティ(いやーそれは…)
[302]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/06(金) 16:16:10 ID:??? クライフ「それはFIFA元副会長の爺バカと私は聞いている。」 トゥイーティ(正解でち。) クライフ「いずれにしても外部から組織を動かすにはコネクションだけでは足らん。 金の存在がどうあっても不可欠になる。 それがこのチームには絶望的に欠けている。」 ファンベルグ「なるほど、正論です。 それで第二の理由は?」 クライフ「簡単な事だ。 このチームではどう逆立ちしても勝てない試合がある。 そこで負けた時点でこのチームのWトーナメント出場の可能性は失われる。」 ファンベルグ(テストマッチのスケジュールを既に知っている…? いや、そのテストマッチに組み込まれたチームの監督ならば当然かもな。 帰納に使用する情報の蓄積量がやはり私とは違うという事か。) クライフ「まあ私がバルサBのヤツラを勝たせる気があれば、今日でそのチャレンジは終わっていた 所だったがな。 さて、これで満足か? いい加減本題の応えを聞きたいのだが。」 ファンベルグ「ええ、もう十分です。 随分と回答を引き延ばして申し訳ありませんでした。 私は… バルセロナに移籍するつもりはありません=v クライフ「なんだと…? 何故だ?」 ファンベルグ「私はこのフロレンティア・ヴィオラがWトーナメントに出場を果たす気がしています。」 クライフ「それは何の話だ?」 ファンベルグ「貴方の預言が外れるという話です。」
[303]一旦ここまでアナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/06(金) 16:20:35 ID:??? クライフ「ほう… それはキミがセリエAで今後3年以上プレイを続けられるという話に繋がるのかな?」 ファンベルグ「私はそのつもりですよ。」 クライフ「残念だがそれこそ根拠なき勘、ひいては願望の域を出ないのではないかね? 負傷したくないと考えていれば負傷をしない訳ではない。 まして相手のDFが負傷させるつもりで当たって来るならば猶更な。 先の事を考えるならb」 ファンベルグ「私はクライフの掌の中のマルコで終わるつもりはありません。」 クライフ「…」 ファンベルグ「何より私は現役のサッカー選手=A引退した後の事を今考えるつもりもありません。 これからも目の前の1プレーに挑戦し続けるだけです。」 クライフ「愚かな……。 だがキミらしいと言えばキミらしい物言いだな。」 ファンベルグ「ご厚意は感謝しています。」 クライフ「ふん、よく言う。 だが私も一度の失敗でチャレンジを諦めるつもりはない。 このチームのWトーナメント出場が潰えた時、再びキミの前に現れるとしよう。 私の預言が正しければキミの考えも多少は変わるだろうからな。」 ファンベルグ「了解しました。」 トゥイーティ(ふーむ。 この話をメディアに売ったら幾らになるでちかね? いやいや、こういうのは発言力のある人間に売ってコネクションを…)
[304]森崎名無しさん:2014/06/06(金) 16:21:24 ID:??? 金が足りない?オーナーがラピュタの財宝見つけて大もうけするからだいじょーぶだいじょーぶ
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0ch BBS 2007-01-24