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【伝説の】Another-CU_9【継承者】
[382]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 18:55:38 ID:yo/ANgDw C
[383]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/19(木) 19:33:11 ID:??? > C スペルマンと話す ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉(スペルマンか…) バルサとの試合中、怪我の功名ともいうべき偶然でスペルマンの背景に迫る事が出来た。 彼が自称していた経歴が嘘、または不十分な物であったと分かったのだ。 引いては、彼がまだ自分を含む皆に心を開いていない事も明らかになった。 三杉(いや、心を開いていないというのは正しくない表現かも知れない。 彼はただ、自分を何らかの殻の中に閉じ込めているだけの気がする。) 元々身体能力についてはシーザーコーチからもお墨付きが出ているスペルマンだ。 その彼がCBとして殻を破ってくれたら、チームの安定力も増す。 ついでに、隠されていた彼の経歴、以前やっていた何らかの個人競技の正体も気になる。 そのため、三杉は何処かで交流を取りたいと考えていた。 三杉(よし、思い立ったらだ。) ちょうど今、彼は端の席で朝食を取っている。 三杉はカプチーノのカップを持ち、彼の席へと向かった。 三杉「やあ、ここいいかな?」 スペルマン「…どうぞ。」
[384]短いですが今日はこれだけでアナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/19(木) 19:35:47 ID:??? ズイ… 許可を得て、三杉はスペルマンの前の席へと腰掛けた。 取り敢えず相席を拒否するようなつもりはないようで助かった。 まあ2年以上の付き合いで、その程度を拒否されても悲しいところだが。 目の前のスペルマンは行儀良くスモークサーモンを口に運んでいる。 身体はブンナークに次いで大柄だが、作法を見れば彼ほど粗野でない事は分かる。 ☆会話の切っ掛けはどんな話題にしまっか? A バルサ戦の最終スコアについて話す B スペルマンのラフなプレイについて話す C スペルマンの過去をいきなり聞いてみる D 両足どちらでもシュート出来るよう、これから特訓する件について話す E バルサとディエゴをボコボコにしてやった件について笑う F 男と女のetcについて話す G その他(自由記述) 2票決です、メル欄は空白っす。
[385]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 19:37:38 ID:qTNKL3a2 B
[386]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 19:42:35 ID:Qxfx5PBU A
[387]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 19:46:22 ID:yo/ANgDw A
[388]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 19:49:43 ID:??? E ガレリィ「ふわぁ〜ははははははww」
[389]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/20(金) 18:04:21 ID:??? > A バルサ戦の最終スコアについて話す ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「そう言えば昨日の試合…。」 スペルマン「ん?」 三杉「ミハエルの事があったから話すどころじゃなかったが、スコアは3−1で終えられたね。」 スペルマン「そうだね。 遺憾はありつつも、キャプテンの希望には添えられたと思うよ。」 三杉「感謝の極みだよ。 お陰様でこちらもうまくやれた。」 ―――――――― ――――― ―― 三杉『でもキミは失点という『結果』に対し、ゴールという形で返せない事を悔しがっている。 それは団体競技をやっている選手の考え方じゃない。 テニスみたいな個人競技をやっている選手の考え方だ。』 スペルマン『その通りだね。 ボクも迂闊な事を言ったものだ。』 三杉の言葉は正しく、スペルマンも思わず頷くしかなかった。 自らのミスを許せない感情の昂ぶりがそれ(本音)を言わせてしまったのだろう。 スペルマン『それで… その仮説が事実だったとしてどうするんだい? 全く意味もなくそんな話題を口にしたわけじゃないよね?』 三杉『もちろんだ』 ニヤ
[390]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/20(金) 18:07:07 ID:??? 《CASE1:他の分野で才気を発揮していた者》であったスペルマンが、サッカーで花開いていない。 その原因を三杉はここまでの会話でほぼ特定した。 原因さえ判れば、博打でもなんでも強引に開花を促す方法の見当がつく。 三杉『PKを与えたキミの直接的なミスは僕達前線が返す。 その代価としてこの試合、キミには今まで以上に守備を専心して貰う。 こんな取引はどうかな?』 スペルマン『ハァ…カチンとくる言い方だ。 ワザとなんだろうけどさ。』 三杉『それが団体競技であるサッカーの常識だ、本来なら取引なんてするまでもなくね。 でもキミが個人競技のメンタルのまま、サッカーを受け入れ切れていないなら止む無しだ。』 スペルマン『分かってるよ、悪いのはボクの方だってのは。 いいよ、その取引で良い。』 三杉『待った、僕の要求をもう少し具体的に言わせてもらう。』 スペルマン『具体的ぃ?』 三杉『以前取り組んでいた個人競技の動きを守備に取り入れるんだ。 方法は問わない、キミのアイデアに任せるよ。』
[391]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/20(金) 18:08:49 ID:??? スペルマン『ハァッ!? 何を言ってんだ、そんなの御免だよ!』 三杉『単に守備に専心する程度ならキミはちゃんとやっている。 僕は今まで以上に$齔Sして貰うと言った筈だよ。』 スペルマン『屁理屈言うなよ、それは条件の後出しだ!』 三杉『それもそうだね。 それではこれは取り下げる事にする。』 スペルマン『なんっ…!?』 三杉『前線である僕達はあと2%_取って、キミのPK分を返すよ。 キミは今まで通り守備に専心してくれれば良い。』 スペルマン『だからあと1点くらいなら取られてもイイって? 今まで中盤戦で散々苦労しているし、 キミもディエゴ・ブランドーにやられっぱなし… それなのにここから2点も取るつもり だなんて、少し大言壮語が過ぎるじゃないの?』 三杉『だからイイんだよ。』 スペルマン『…何が。』
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0ch BBS 2007-01-24