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【伝説の】Another-CU_9【継承者】
[624]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/07(月) 13:50:11 ID:??? 三杉「すみませんでした。 彼が去るのは僕の責任です。 キャプテンとして気付かなければならなかった事だと思います。」 三杉はスペルマンの退団の意を受け入れた。 そして彼が退団を決めるまで、それを察する事が出来なかった事を謝罪した。 エムスカ「誰に相談する事無く、自分の人生を決めてしまえる人間がいる。 それは稀な、数少ない人間と言えるだろうが…。」 三杉「スペルマンはそうだったと?」 エムスカ「違う、キミ達の全員がそうなのだ。」 三杉「僕達全員…」 『そうかも知れない…』 三杉は驚くほど自然にそう思った。 スペルマンが何を考えて退団を決めたのか、具体的な事は何も分からない。 しかし彼が何らか決意の上に去るというのを理解しただけで、納得すら出来る。 一般的な人間の反応とはちょっと言えない気がした。 自分で何もかも決められる人間は、周囲に結果だけしか与えずに振り回す。 小学生時代、渡伊の件… 三杉はこれまでにそうしてきた。 相談せずに自分で決定し、若さゆえ時に説明が不足している事もあっただろう。 それが分かるから、三杉はスペルマンの突然の退団を悪戯に取り乱さなかったのだろうか。 すんなり受け入れられたのだろうか。
[625]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/07(月) 13:52:20 ID:??? 三杉(訳有り同士… 同類の集まりか…) エムスカ「我々は現状非常に脆い土台の上にあると言わざるを得ない。 ゆえに同じ事が今後も起きる可能性は十分考えられる。」 三杉「はい。」 エムスカは目を臥せた。 他の選手も突然と退団を申し出る可能性。 こうなった以上は三杉も否定できず、小さく頷いた。 エムスカ「待遇の向上について、運営側は自主的に検討したいと思う。 我々の出来ることはその程度だ。」 三杉「チーム内のコミュニケーションについては皆で考えたいと思います。」 エムスカ「それが良いだろう、くれぐれもキャプテン一人が思い悩む事のないように。」 三杉「ありがとうございます。」 …その後、スペルマンの急すぎる退団を伝える席がもたれた。 直後は誰もが驚きを示したが、 スペルマンは『ごめん皆、決めた事なんだ。』と 明日にでも出ていく旨を告げると、それは自然な事のように受け入れられた。 理由を無理に聞き出そうとする者もいなかった。 彼を止めることは出来ないのだと、誰もが分かったのだろう。
[626]ブンナークが出会った二人はスペルマンの関係者でしたアナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/07(月) 13:54:56 ID:??? その翌日、スペルマンの部屋は空になっていた。 まるで最初から居なかったみたいにがらんどうだった。 ヴィオラの人間は、自分達が単なる馴れ合いで此処に居るのではないと改めて知った。 それぞれの目的を再び思い締めたことだろう。 先着で ★そんなスペルマンの残した物→!card★ と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 ハート+これからどうするつもりか、ちょっとだけ漏らして行った 《ハート》 2週間前からモブαを鍛えていた 《スペード、クラブ》 1週間前からモブαを鍛えていた 《JOKER》 ダイヤよりもうちっとランクアップ
[627]森崎名無しさん:2014/07/07(月) 13:58:46 ID:??? ★そんなスペルマンの残した物→ ダイヤQ ★
[628]森崎名無しさん:2014/07/07(月) 14:05:05 ID:??? 別に馴れ合いだろうとなんだろうといいけど、 単純にゲーム的不利の意味で辛いよなあ。 これがもっと戦力のあるチームならともかく。
[629]森崎名無しさん:2014/07/07(月) 14:35:38 ID:??? さらばスペルマン!
[630]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/07(月) 16:25:28 ID:??? > 《ダイヤ》 ハート+これからどうするつもりか、ちょっとだけ漏らして行った ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜数日後〜 <フロレンティア・ヴィオラ 練習コート> スペルマンが去ったことで、フロレンティア・ヴィオラは確実に戦力が低下した。 チームの性質上、どの選手が抜けても影響は全体に波及するだろうが… 差し当たって守備力、しかもゴール前の弱体化が最大の問題になる事は疑いなかった。 期間を設ければ、新規に選手を入団させられる可能性はゼロではない。 しかしプロ4部のチームに即戦力級が好き好んで入団する事は到底期待出来ない。 すなわち三杉を含む選手たちは、ただ一人の名も知れぬ控え選手を緊急に鍛える より他の手だてがなかった。 彼はほんの少しボールカットが得意なだけのボランチ或いはストッパー型の選手。 SBならば何とかという所でCBは正直厳しい… この辺りがヴィオラ選手の認識だった。 ブンナーク「オラアッ!!」 バシュゥゥゥゥゥゥゥゥッ! アルパッツォ・モブリット(モブα)「ひ、ひえ…」 ダッ バキィッ!!!
[631]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/07(月) 16:27:33 ID:??? 特練において、モブリットはブンナークのシュートで派手に宙を舞った。 これは当然と言うべきで仕方ない… しかしブロックの反応自体は悪くなかった。 スペルマンと比較すれば見劣りするが、CBの基礎の動きは出来ていた。 DFとしての連携も、これならば仕込めるというレベルにあった。 不思議に思った三杉がその事をモブリットへ問い質すと、意外な答えが返ってきた。 三杉「スペルマンが?」 モブリット「ええ、2週間ほど前から付きっ切りでみっちり。」 まるで出番のなかったこの控え選手に、スペルマンが個人レッスンをつけていたという話だ。 ブロックや空中戦、フィードなどに加え、全体的なプレーのレベルアップを促したらしい。 三杉「なるほど、スペルマンなりの引き継ぎってとこか。」 モブリット「そうだと思います。 皆さんのレベルにはまだ遠いと思いますが、 なるべく足を引っ張らないようオレも頑張ります。」 三杉「わかった、どうにか頼むよ。」 ※モブαの本名がアルパッツォ・モブリットであると判明。 ※モブリットのブロックとフィジカルが1ずつ上がり、レベルが1上昇(LV39) ◎モブリット(LV39) 突破力C ボールコントロールC 得点力C ボールカットB フィジカルB 浮き玉C
[632]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/07(月) 16:31:41 ID:??? もう一つ驚いた事に、スペルマンはモブリットに今後どうするかを漏らしていた。 モブリット「何をするにしても、まずは会って話したい人が居ると言ってましたよ。」 三杉「ほう? それが誰かも聞いたのかい?」 それを知る必要はないと思ったが、三杉は一応興味本位で尋ねてみた。 モブリット「マンチェスターの選手みたいですよ、なんでも昔馴染みだとか。」 三杉「マンチェスター? それはまた奇遇と言うべきか… 名前だとか、どんな話をするつもりだのかは聞いたのかい?」 モブリット「いえ、そこまでは…」 三杉「ふむ、まあそうだろうね。」 次の試合の相手であるマンチェスターの選手にスペルマンの昔馴染みが居るとは 三杉も初めて知る情報だった。 彼はマンチェスターとのテストマッチがあると知っていて、急な退団を決めたのだろうか? …考えようとして三杉はすぐに取りやめた。 今更それを考えても取り返しがつかず、また試合について頭を使うべきと思ったからだ。 そして三杉達選手は試合に向けて実力アップするべく励んだ。 通常の練習の他に課題を抱えている選手も居たが、それを理由に手を抜く者はなかった。
[633]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/07(月) 16:35:15 ID:??? ☆三杉の練習(12月度)を実施します。 《能力値》 ド パ シ .タ カ ブ .競 高 低 .AT DT ガッツ 70 71 68 69 72 65 67 +3 +2 +2 +1 .890 《上昇率》 普通 : ブロック 上がりにくい : ドリブル、シュート、タックル(判定+4)、競り合い 上がらない : パス、パスカット 練習したい項目を、上記ドリブル〜競り合い≠ゥら3項目選ぶ為に投票してください。 お1人様につき最大2項目を投票する事が出来、2票に達した項目から順に確定となります。 パス、パスカットについては現時点では無効票になります。
[634]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/07/07(月) 16:37:10 ID:??? 能力値がズレまくってすみません m(_ _)m
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0ch BBS 2007-01-24