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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】
[229]森崎名無しさん:2014/06/08(日) 22:26:17 ID:??? このチームにはかなり苦戦したけどMFが額面どおり3人だったから どうすればいいのかを考える方向の難易度だとまだ楽だった。 よそのスレの強MFが3人のチームにはFWやDFが 積極的に援護に来るから実質は4人か5人でわかりにくいチームもあったし。 ラブマリー(異世界スレ)とかサンパウロ(三杉スレ)とか。 (結局MFを6人にしないと有利がとれなかったという)
[230]森崎名無しさん:2014/06/08(日) 22:45:41 ID:??? 姫様が予想以上に粘ってくれたから勝てた MVPの姫様にブローリンくんから岩盤浴をプレゼント!
[231]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/08(日) 23:28:53 ID:TdXfRbvc ★鈴仙→マインドエクスプロージョン 59 ( ハート9 )( 6 + 5 )+(ガッツ300未満ペナ-1)69=★*フラグ習得! ★ラーソン→ブロック 49 ( クラブ4 )( 3 + 3 )+(人数補正+2)=57*吹き飛び&負傷! フェデリックス→ブロック 48 ( クラブ5 )( 1 + 2 )+(人数補正+2)=53★*吹き飛び! ★ニルソン→ブロック 46 ( ダイヤ7 )( 2 + 1 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)=51*吹き飛び! レーン→ブロック 46 ( ハート5 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)=54★*吹き飛び! ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 ★鈴仙→マインドエクスプロージョン 59 ( ハート9 )( 6 + 5 )+(ガッツ300未満ペナ-1)69=★*フラグ習得! ★ガレリ→パンチング 55 ( ハートA )( 1 + 4 )+(狂気の瞳-2)=58★ ≧2→鈴仙のマインドエクスプロージョンがスウェーデンゴールに爆発する! 何度も何度も失敗を繰り返し、裏目に出た判断もしてしまい、 不要な反則を取って迷惑をかけた事もあった。 これまでの鈴仙だったら、永琳からの叱責や皆からの失望の目線に耐えきれず、 精神的にも碌なプレーが出来ない状況にあると思われたが……今の鈴仙は違った。 鈴仙「う、う、うわぁああああああああああ〜〜〜〜!!」 ――何が起きてもへこたれない、まるで中山や森崎のような強い精神を手に入れた訳ではない。 鈴仙は未だに傷つきやすい、弱い少女である。 弱い少女ではあるが――今の彼女は、中山との語らいを通じて、自分の弱さをしっかりと認識していた。 だから、端的に言って今の鈴仙は……開き直った状態だった。 格好つけず、自分の心が感じるままに蹴り抜く事だけを考えていた。 そして、それが正解だった。
[232]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/08(日) 23:30:07 ID:TdXfRbvc ギュンギュンギュン……!! ラーソン「ウィッシ〜〜〜〜ュ!?」ドゴオオオオオッ! グシャッ! フェデリックス「ふぇ、フェデリがこの先生きのこるにはどうすれば……!?」ドガアアアアアアッ!? ニルソン・レーン「「ぐ、ぐはぁあああああああああ〜〜〜!?」」ドゴオン! グシャッ! 鈴仙のシュートは、これまでになく強烈な勢いをもってスウェーデンJr.ユースのメンバーを撃ち砕いていく。 その威力と破壊力はブローリンのライジングバズーカにも勝るとも劣らずであり、 シュートは敵を吹き飛ばしながら、指数関数的に速度を上げてガレリの喉元へと突き刺さる。 そして、世界ではそう悪くないGKであるガレリも、流石にこのシュートの直撃には耐えられず……。 ガレリ「敵のシュートで吹き飛ばされる……これもゴールキーパーの宿命か……!」 バギュウウウウウウウウウウッ! ドゴオオン! バリバリバリッ!! ―――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイッ! 永遠亭ルナティックス 3 − 1 スウェーデンJr.ユース
[233]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/08(日) 23:31:25 ID:TdXfRbvc 実況「きまった〜〜〜! ゴ〜〜〜〜ル!! 後半28分、鈴仙選手のマインドエクスプロージョンが、スウェーデンJr.ユースのゴールを突き破った〜〜!! 永遠亭ルナティックス、ここで試合を決定づける貴重な3点目を入手! 鈴仙選手はこれまでの不調をチャラにする、大変お見事なシュートでした!」 鈴仙「よ、良かった……!! やっと…決まった!」 パスカル「――しかし、何ていうシュートだ。 見ていた俺まで少しだけふらつきそうになったぜ」 鈴仙「あら、本当?(今のはどっちかというと威力を優先させたんだけど。 ――ひょっとしたら、波長そのものの力が上回っている……?)」 永琳「――どちらにしても、これでもう終わりね。 試合はロスタイムを含めても5分程度。 無論、レヴィン君やラーソン君を起点に突っ込んで来られれば、もう1点は取られるかもしれないけど、 どう足掻いてもそれでおしまい。 ……私達の勝ちよ」 サッカーは試合終了まで何が起こるかわからない。そう言った意味では永琳の宣言は時期尚早であるかに思えたが。 ――結論としては、永琳の宣言通りの結果になった。 ピィイイイイイイイッ!! レヴィン「デウス・エクス・マキナ!(最後までボクは諦めない!)」 レヴィンは高いドリブル突破能力を駆使して、速攻でルナティックスの中盤を抜きにかかるも…。 永琳「無駄よ!」 中山「これでチェックメイトだ!」 パスカル「大分苦労はさせられたが、な」 鈴仙「はひっ、はひっ……!(ヘロヘロだけど、狂気の瞳でサポートしなきゃ…!)」
[234]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/08(日) 23:33:14 ID:TdXfRbvc ルナティックスはそれに備えて中盤のラインを大きく下げていた。 如何に世界最高クラスのドリブル能力を持つレヴィンと言えど、 高いドリブル能力を持つ永琳、中山、パスカル。そして鈴仙の狂気の瞳には勝つ事が出来ず――。 ポーンッ! フェデリックス「(今こそ、フェデリのテクニカルループシュートを見せるとき!)」 ボールはこぼれ球に。それは運よくフェデリックスがフォローに成功するものの、 今度は慧音と妹紅のDF陣に阻まれて再びこぼれ球。 最後に、ラーソンが低い弾道を描くそのこぼれ球目がけて、負傷も辞さずにSSSを放つも――。 輝夜「今のえーりんに、そんなヘッポコシュートは通用しないわ!」 ギュウウン! ガシッ!! ラーソン「ちょ、マジ勘弁ッス」 それは輝夜(……と、えーりん)が許さない。 輝夜にキャッチされたボールはそのまま大きくフィードされていき……。 ――ピッ、ピッ……ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 永遠亭ルナティックス 3 − 1 スウェーデンJr.ユース 試合終了!
[235]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/08(日) 23:34:33 ID:TdXfRbvc 実況「おっとぉ〜〜! ここで試合終了のホイッスル! 色々と危うい場面もありましたが、永遠亭ルナティックスが3−1でスウェーデンJr.ユースを破りました! 特に鈴仙選手は不調もありましたが、この試合2得点の活躍。 エースストライカーとして、最低限以上の仕事は果たしたと言って良いでしょう!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」 実況に合わせて、若干まばらな観客席も双方の健闘を称える。 その中には、試合開始前に鈴仙に対して剣幕をぶつけて来たカレンもいたが……。 カレン「――!? そうか、レヴィンは芝生さんを踏みつけるのが辛くて実力を発揮できないでいたのね…」 と、相変わらずであったという。 また、フィールドにおいても練習試合という事で、互いに互いが親睦を交わしていた。 ____ / ̄ ̄ ̄\ /___ \ / ___ ヽ / |´・ω・`| \ / |´・ω・`| \ おつかれ〜 /  ̄ ̄ ̄ \ / _,  ̄⊂二二) | i ヽ、_ヽl | | └二二⊃ l ∪ | | | ,、___, ノ | ,、 | ヽ_二コ/ / ヽ / \ / _____/__/´ __ヽノ____`´ 永琳「その素材、気になるわね……。 ――今度良かったら、ウチに来ない?」 てゐ「(お師匠様、興味津々な顔してるウサ……。 やっぱし、カワイイとか思ってんのかねぇ)」
[236]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/08(日) 23:36:23 ID:TdXfRbvc 慧音「聞けば、外の世界でも有名な宰相のご子息だとか。 是非話をお聞きしたい。 良ければ、寺子屋の社会の時間にでも講演をして……」 ラーソン「あーあー。 オレ、そういう系ニガテなんで、ガチ勘弁ッス」 フェデリックス「(やっぱりあの時、ユ○ナの究極召喚獣になっていれば良かった……)」 妹紅「まぁまぁ、何に気を落としてるのか知らないけど、人生生きてりゃ良い事あるよ?」 ブローリン「カグロットォオオオオオオーーーーーーー!」 輝夜「ヒィィ〜〜!? 来ないでェ〜〜!? っていうか試合中以外は大人しいって設定はどこ行ったのよ〜〜!? ――って、ひぎゃああっ!?」 バシュン! ヒュウウウ……ゥウウウン! ドオオオオオン! デデーン! 佳歩「(何時の間にフィールドの後ろに岩盤が……?)ひ、姫様〜! 大丈夫ですか〜!?」 レヴィン「「天光満る処に我は在り、黄泉の門開く処に汝在り、出でよ神の雷!!(インディグネイション!!)」 鈴仙「う〜ん。 やっぱり全部のセリフを凝ろうとすると、却って中途半端になりがちかも。 強調したい所だけ、凝ってみた方が良いかもしれないわね。 というかそれ、ただインディグネイションって言いたいだけでしょ?(どうして私、こいつのアドバイスしてるんだろう……)」 ……一部分はカオスな点も見受けられるが、概ね雰囲気は良好で、 この部分だけを繋げてみれば、およそ普通の練習試合だったと言える…ような気がする。 依姫「(お、終わった…! 私は何度、スタジアムの修復神を降ろしただろうか…)」 そして、この練習試合を影で支えていた依姫も、何とか試合の終了を確認して、 漸くスウェーデン側のベンチで安心の溜息をつく。 そこに、一人の金髪の少女が現れた。 それは依姫が良く見知った顔だった。
[237]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/08(日) 23:38:26 ID:TdXfRbvc 豊姫「ふう〜。 全く、依姫はツメが甘いのよ」 依姫「お、お姉様…! いつからここに!?」 豊姫「フフフ……実は私は最初からここに居たのよ!」 依姫「え、ええっ……!? どこにっ!? ――はっ、もしや!?」 豊姫「――見てなさい依姫。 これが人気投票の結果から編み出された私の真奥義……」 ぬぎっ、くしくし……がばっ! シェリー=豊姫「妬ましい……永遠亭ルナティックスが妬ましい……!!」 依姫「――そんな……!? あの地底の橋姫のようなスタッフは実はお姉様だった――って。 ――な・る・かぁあああああああああああああああああああああ!!」 豊姫「ちょ、マジ切れ……!? きゃ〜〜〜〜っ!?」 ドゴオオオオオオオオン!! デデーン!! ――豊姫はお疲れの妹に軽いモノマネ芸を見せ、依姫はそれを全力で遥か遠くの惑星へと吹き飛ばす。 それが、この世界の終焉の合図となっていた。 鈴仙「――あ、でも「ドライブシュート」のルビ振りは良かったかもね。 結構センス感じちゃった。 ……って、アレ? レヴィン君?」 世界は再び歪み捻じれ、ガラガラと音も立てずに崩壊していく。 即ち、鈴仙が現実の世界へと戻る刻限が訪れたという事だ。 鈴仙「(なんか色々ありすぎて疲れたけど……。まぁ、良い思い出だった……よね? また……明日の試合も……がんば……)」
[238]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/08(日) 23:43:04 ID:TdXfRbvc ********************** 鈴仙「はっ!? ド、ドリームねっ!?」 ――かくして鈴仙は、まるで1カ月越しの夢を見ていたような気分で、 自室の布団で目が覚める。そこには何時も通りの綿月姉妹からのご祝儀があり、 鈴仙はそれをブレザーの内ポケットにつっこみながら、 寝ぼけ眼で明日の現実の試合に備えようとするのだった――。 *スウェーデンとの脳内練習試合が終了しました! 以降、同じ相手を選択することはできません。 *勝利ボーナス! 所持金が増えました!4270→9270 *勝利ボーナス! 鈴仙のドリブル値が1上昇します。49→50 *勝利ボーナス! 鈴仙のブロック値が1上昇します。43→44
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0ch BBS 2007-01-24