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【監督休業】ご愁傷様若林くん9【スカウト復業】
[650]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/16(火) 23:07:47 ID:VblNBUPk 若林「まずは型より体がどう打てば強く放てるか覚えればいい 最適のフォームを探しを始めるんだ。」 星「ハアアアアアアアッ!!」 バシュゥゥゥゥゥゥゥッ!シュパパパパッ! ズガアアアアアアアアアアッ!スパァッ! 心地よくない指示を流れながら放たれたシュートでも充分威力を持っていた 彼女にとっての予定通りまさに最低限の威力を補償するシュートであるのかもしれない。 それを想定しなければさらなるシュートの質の上昇が見込める事を示していた。 若林「(どうも動きが堅いと思いきや基本に拘り過ぎが原因か。 本当は星にはフォームに拘らないシュートを撃って欲しいんだがな。 とりあえず前進しているだけよしと考えておこう。)」 若林が指示したのはレンジに入ったら即シュートを打て、ただそれだけだった。 色々と思案してプレイに望んでいた彼女にとって不信感を持っても仕方がないのかもしれない。 それを振り払う目的がこのシュート練習であり永遠と星は続けていった。 星ドリブル68→70 シュート69→70
[651]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/17(水) 00:46:55 ID:zfrKjURE 鍛錬の終わりは日が頂点に達した時だった。 星「はぁ……はぁ……。」 若林「そろそろ休もうか……、流石疲労が溜まっただろう」 喩え体力自慢の星であり本来のフィールドに張ってある結界がないとしても、 スペルカードを3桁発放っていたらいくら何でも疲れが出てくるだろう。 実際その場で座りこみ体は汗だらけで疲弊を示している。 星「そうですね……、流石に疲れましたよ。 昼食に移りましょうか」 若林「そんな激しい運動後食事して大丈夫か?」 星「ええ!私は食べるの好きですから! 何時何が起ころうとも満腹になるまで食させて戴いてます」 若林「(人と妖怪じゃ体の作りが……いや多分違うな。 彼女が特別と見た方がいいだろう)」 ウキウキの彼女とその部下である小食であろうナズーリンを比べて考え直した。 星が骨付き肉に豪快に齧り付く姿をさらに想像させてくれる。 まさに虎に相応しい食べっぷりを見せてくれるだろう。
[652]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/17(水) 00:48:49 ID:zfrKjURE 星「そうだ……監督も一緒にお昼ご一緒しませんか? 今日は皆いないですし食事も余ってると思います」 若林「……」 A、そうさせてもらう B、用事があるからまた今度な C、その他 ID表示でお願いします 2票決で選択が決まります ---------------------------------------------------------------- 今日はここまで また明日
[653]森崎名無しさん:2014/09/17(水) 00:56:56 ID:EhCz58tg A
[654]森崎名無しさん:2014/09/17(水) 02:42:00 ID:prk38yMs A
[655]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:39:23 ID:/2ICoX8M A、そうさせてもらう 星「それでは少し待っててくださいね!直ぐ持ってきますから」 若林「―――おい、ちょっと待て食堂で食べるんじゃ……」 星「♪〜♪〜」 若林「(……聞く耳持たずに飛び出していったよ。 こんなに彼女が食に目がないとは意外だった)」 鼻歌交じりでスキップする姿は普段の礼儀正しく落ち着いた印象を打ち消した。 星の性格を考えれば正気に戻れば帰ってくるだろうと判断しその場に腰を下ろした。 辺りを見回すともう他の妖怪は一片も見えずとっくの前に去った事が伺える。 若林「ふぅ……。」 辺りの静けさから心から休める。 そしていつの間にか交友関係の問題の処理をどうするべきか思案していた。 内情を知れば知れるほど解決した後の見返りは大きい。 だがそれだけに自身の時間を消耗してしまうし余計な事に腐心するはめになる。 若林「(ならば自分が監督である以上もっと踏み込むべきなのか……。 それとも全日本の様に個人主義でまかせるべきなのか。 力の入れ込み具合を考えればそれだけだが……)」 そう若林は今の所雛以外はそう深部に踏み込んでいない。 今なら充分引こうと思えばどうとでも引ける。
[656]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:42:14 ID:/2ICoX8M 若林「違うな……そういう問題じゃない。」 だが若林の頭は警告はコンコンと鳴っている気がした。 自分は何か大切なものを忘れているのではないかと。 若林「(そうか…俺は簡単に『帰れないかもしれない』。 他人に頼る以上別の方法を考えないなんて馬鹿だと宣言しているようだ。)」 そう紫との約束は必ずしも守られるなんて拙い希望だ。 このまま優勝が帰還に繋がると希望に縋っていた現実を思い出す。 若林「(そうもし反故された場合なんとか出来る環境が必須となる。 ならばもう少し監督としてではなく人と人として親交を深めるべきかもな。 他に『外に還る』助けになる人と狭める必要はないが『交渉出来る』人と会話すべきだ。)」 若林「(たしかにこれまで知り合いになるのが目的だった。 それで良かっただろうし今後にも繋がる良い行動だったろう。 けれどもこれから広げるのではなく、深める必要があるかもしれないな……。)」 顔をしかめながら考え込んでいた若林は気づかない。 もう既に若林が星と別れてから一時間は立とうとしてる事には……。 -----------------------------------------------------------------------
[657]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:44:15 ID:/2ICoX8M 星「はい、どうぞ!」ドンッ! 若林「……。」 星が持ってきたものに絶句した。 三段に積まれていた米だけが三合程詰められた長方形の箱が積まれていた。 若林「(これはまだいい……。)」 星「久しぶりですね、これは!」 ドカッ! おかずとしておかれた大皿の上には茶色の山が出来ていた。 何かと一枚捲るとどうやら何かの肉であることが推測できる。 その肉が牛一頭を丸々捌いて焼かれたかと錯覚させる程の量であるのだ。 驚くのも無理はない。 星「では早速いただきましょうか!」 若林「(色々ツッコミたい点があるのだが……。 一々文句を言っても仕方ないし気にしない方がいいかもしれん。 さてどうしたものか。」
[658]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:45:34 ID:/2ICoX8M A、「頂きます。」何がともあれ用意されたものを食べる B、「この肉、何の肉なんだ?」 C、「いつもこんなに食べているのか?」 D、「コレ全部食べきれるのか?」 E、「どこから仕入れているんだ?」 F、その他 ID表示でお願いします 二票決で選択が決まります
[659]森崎名無しさん:2014/09/18(木) 19:48:59 ID:EuU6mrIE D
[660]森崎名無しさん:2014/09/18(木) 19:55:07 ID:wmBBIf4Q A
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0ch BBS 2007-01-24