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【迷将】ミサト監督の挑戦4【対決】
[590]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/08(月) 11:31:29 ID:??? 加持「シンジくんか?それとも、アスカとレイか?」 加持も むぎ茶 を持ち壁にもたれる。 リツコ「そうね。…特にシンジくんかしら。」 リツコはシンジを見る。 リツコ「馬鹿な女だと笑ってくれて良いけど…昔は気にしていたのよ。」 加持「シンジくんを?」 リツコ「ええ。愛した人の子供、という意味でね。」 あのマダオの罪は深いな、と加持は溜息を吐く。 リツコ「あの不器用な人が、シンジくんの行動に一喜一憂して…この人の心は、私に無いんだ、 そう思うと、たまに殺してやりたい位憎かったわ。」 加持「女だな。」 男の怒りは女に向き、女の怒りは好きな人が見ている相手に向く。 加持「シンジくんには、女性は対岸の存在だと言ったが… 仮にシンジくんが、リッちゃんに害されていたら。あのマダオは何と言ったかね。」 リツコ「仮定は無意味だけど、ひとつハッキリしている事はあるわ。 単に経験を積んだ、で済まされるような事なら、手出しはしないという事よ。」 加持「ふぅん。シンジくんを襲ってみたのかい?」 加持の軽口に、リツコはニヤリと笑い… リツコ「数年前に、ミサトがね。」 と言うと、 クリームパン を取りにテーブルへ向かった。 加持「(へ、へぇ…し、シンジくんが、ねぇ…)」 当時、自分は行方不明。ミサトがそうする事をするのも、ミサトの自由だが… 加持「(いや、待てよ?シンジくんって、今も昔も奥手だよな。)」 仮にシンジの立場が自分なら、アスカもレイもモノにしただろう。 加持「(…という事は、あんにゃろ…)」 加持は、配偶者の奔放ぶりに首を振る。 昔の話は昔の話だし、リツコも自分が許さない位に狭量でないと知っての暴露だろう。 なんのかんのと、今の生活も気に入っている加持であった。
[591]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/08(月) 11:45:12 ID:??? リツコは、加持の分の 牛の丸焼き を渡す。 加持は礼を言い、話を続けた。 加持「リッちゃんは、あのマダオとは切れたんだろ?」 リツコ「ええ。」 加持「余計な事を言っていいかな?そろそろ自分の幸せを見つけて良いと思うよ。」 リツコは、加持の言いたい事がよく分かった。 最早ネルフ職員でない自分達。監視はあるだろうが、敵対行動に出ないならば自由は保証されている。 そんな中で、シンジ達が殻を破ったように、自分も殻を破れと言うのだ。 リツコは自嘲気味に笑うと… リツコ「お気遣いは嬉しいけど、私は母親になれそうにないわ。」 と言い、天井を見上げた。 愛を償えば、別れになるけど。 そんな陳腐な言葉が加持の脳裏に浮かぶ。きっとリツコは、ゲンドウにこう言いたいのだろう。 こんな女でも、忘れないでね。 加持「(罪深いオッサンだ。しかし、今のあのオッサンは、ただのマダオ…)」 どちらが本当のゲンドウか、計りかねる加持だが… 冬月「帰ってきたか、碇!」 ゲンドウ「ふ、冬月先生…」 ジオフロントに正座させられ、怒られているゲンドウこそがゲンドウであった…。
[592]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/08(月) 12:12:17 ID:??? *なんでまた、リツコにはこんな浪花節が似合うんでしょうねぇ… 作中だけでも、幸せにしてやりたいものです。 火曜日 『午前中』 *イベント ★イベント !card ★ JOKER…BJ先生が訪ねてきた ダイヤ…紗亜と名乗る男が訪ねてきた ハート…リツコが訪ねてきた スペード…ハート+ダイジョーブ博士が訪ねてきた クラブ…ハート+赤屍先生が訪ねてきた クラブA…トレーガー先生が訪ねてきた
[593]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 12:13:45 ID:??? ★イベント ダイヤK ★
[594]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/08(月) 12:21:57 ID:??? ★イベント ダイヤK ★ ダイヤ…紗亜と名乗る男が訪ねてきた *Kの為、紗亜と我留間は本当に親友です。 午前中。警備から連絡があった。 璽音公国から訪ね人があり、我留間に面会を求めている、という連絡である。 ミサト「はぁ?誰よ。疑煉?鬼死裏亜?怒図留?全く迷惑な。」 警備員「紗亜と名乗る男なのですが…如何なさいますか?」 ミサト「どうするかしら…」 『2』票にて。 A 会わせる B 莝美家の手前、自分も立ち会う C 追い返す *次の更新は夜になります。 我留間が早い段階で戦力になりそうな感じですね。
[595]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 12:39:04 ID:tX8SW/cs B
[596]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 12:45:03 ID:yfEcuKIA B
[597]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 13:06:28 ID:??? 引きが良いってのが素晴らしい。
[598]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 13:30:29 ID:??? 我留間が幸せになりそうでよかった、よかったね その分、うんこたれ子に引きのしわ寄せがいった気がするけど…
[599]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/08(月) 20:07:31 ID:??? B 莝美家の手前、自分も立ち会う ミサト「莝美家の手前、私も立ち会うか。我留間を害されても困るわ。」 ミサトは我留間に、紗亜の来訪を告げた。 我留間は… 我留間「紗亜が?!」 と言い、ミサトの言葉を待たずに走り出す。どうやら、紗亜は我留間の親友のようだ。 玄関にいた紗亜は、我留間を見ると… 紗亜「我留間!」 と仮面の下の口許を緩め、喜色満面の表情で両手を広げた。 迷いなく抱き合う二人。 紗亜「怒図留様から連絡があったんだ。君がここにいる、と。」 我留間「兄上が!すまない、今から連絡しようとしていた所だったんだ。」 紗亜「君の事だ。私の都合を考え、手紙を書いていたんだろう。水臭いぞ、我留間。」 我留間「すまない、紗亜。君にも都合があると思ったしな。」 気取り屋の我留間が、ここまで胸襟を開いて話す相手… ミサト「(大親友なのね。)」 我留間も紗亜も、年相応の笑顔を見せて語り合っている。 ミサト「(危害を加える様子も無さそうだけど…)」 莝美家の手前、監視は必要だろう。ミサトは紗亜と我留間を客間に案内した。 ミサト「私はいないものと思って構わないわよ。」
[600]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/08(月) 20:19:50 ID:PEucfp1Y 我留間「最近は、妹さんはどうだ?」 紗亜「彼氏が出来たらしくてなぁ。本当に妹というものは。君の姉上はどうだ?」 我留間「奔放に遊んでいるみたいだよ。困ったものだ。」 ミサト「(うげえええええ!)」 あんな紫ババァを?という言葉を、ミサトは必死に飲み込む。 我留間「で、妹さんの彼氏はどんな人だい?」 紗亜「ああ、安室という奴でな。こないだ、私をMS戦でけちょんけちょんにしてくれてなぁ。」 我留間「凄いな。赤い彗星を。」 紗亜「そんな大したものか?迷惑な異名だ。」 はっはっは、と笑い合う。打算も何もない会話である。 ミサトが腰を浮かし、立ち去ろうとした時。我留間は口を滑らせた。 我留間「ところで、紗亜。立憲君主制の話はどうなった?」 ミサトが我留間を振り向く。我留間の目は真剣だ。 紗亜「…君という奴は。」 紗亜がミサトを見る。…いざとなれば、射殺も辞さない。そんな目だ。 我留間「葛城監督は、自分はいないものとしろ、と言った。」 我留間は、ミサトを見る。確かに自分が言った事だが… 『2』票にて。 A 込み合った話なら席を外すわ。 B 毒を食らわば皿まで。着席する。 C A+莝美家に連絡する。 D その他
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0ch BBS 2007-01-24