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【迷将】ミサト監督の挑戦4【対決】
[594]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/08(月) 12:21:57 ID:??? ★イベント ダイヤK ★ ダイヤ…紗亜と名乗る男が訪ねてきた *Kの為、紗亜と我留間は本当に親友です。 午前中。警備から連絡があった。 璽音公国から訪ね人があり、我留間に面会を求めている、という連絡である。 ミサト「はぁ?誰よ。疑煉?鬼死裏亜?怒図留?全く迷惑な。」 警備員「紗亜と名乗る男なのですが…如何なさいますか?」 ミサト「どうするかしら…」 『2』票にて。 A 会わせる B 莝美家の手前、自分も立ち会う C 追い返す *次の更新は夜になります。 我留間が早い段階で戦力になりそうな感じですね。
[595]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 12:39:04 ID:tX8SW/cs B
[596]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 12:45:03 ID:yfEcuKIA B
[597]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 13:06:28 ID:??? 引きが良いってのが素晴らしい。
[598]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 13:30:29 ID:??? 我留間が幸せになりそうでよかった、よかったね その分、うんこたれ子に引きのしわ寄せがいった気がするけど…
[599]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/08(月) 20:07:31 ID:??? B 莝美家の手前、自分も立ち会う ミサト「莝美家の手前、私も立ち会うか。我留間を害されても困るわ。」 ミサトは我留間に、紗亜の来訪を告げた。 我留間は… 我留間「紗亜が?!」 と言い、ミサトの言葉を待たずに走り出す。どうやら、紗亜は我留間の親友のようだ。 玄関にいた紗亜は、我留間を見ると… 紗亜「我留間!」 と仮面の下の口許を緩め、喜色満面の表情で両手を広げた。 迷いなく抱き合う二人。 紗亜「怒図留様から連絡があったんだ。君がここにいる、と。」 我留間「兄上が!すまない、今から連絡しようとしていた所だったんだ。」 紗亜「君の事だ。私の都合を考え、手紙を書いていたんだろう。水臭いぞ、我留間。」 我留間「すまない、紗亜。君にも都合があると思ったしな。」 気取り屋の我留間が、ここまで胸襟を開いて話す相手… ミサト「(大親友なのね。)」 我留間も紗亜も、年相応の笑顔を見せて語り合っている。 ミサト「(危害を加える様子も無さそうだけど…)」 莝美家の手前、監視は必要だろう。ミサトは紗亜と我留間を客間に案内した。 ミサト「私はいないものと思って構わないわよ。」
[600]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/08(月) 20:19:50 ID:PEucfp1Y 我留間「最近は、妹さんはどうだ?」 紗亜「彼氏が出来たらしくてなぁ。本当に妹というものは。君の姉上はどうだ?」 我留間「奔放に遊んでいるみたいだよ。困ったものだ。」 ミサト「(うげえええええ!)」 あんな紫ババァを?という言葉を、ミサトは必死に飲み込む。 我留間「で、妹さんの彼氏はどんな人だい?」 紗亜「ああ、安室という奴でな。こないだ、私をMS戦でけちょんけちょんにしてくれてなぁ。」 我留間「凄いな。赤い彗星を。」 紗亜「そんな大したものか?迷惑な異名だ。」 はっはっは、と笑い合う。打算も何もない会話である。 ミサトが腰を浮かし、立ち去ろうとした時。我留間は口を滑らせた。 我留間「ところで、紗亜。立憲君主制の話はどうなった?」 ミサトが我留間を振り向く。我留間の目は真剣だ。 紗亜「…君という奴は。」 紗亜がミサトを見る。…いざとなれば、射殺も辞さない。そんな目だ。 我留間「葛城監督は、自分はいないものとしろ、と言った。」 我留間は、ミサトを見る。確かに自分が言った事だが… 『2』票にて。 A 込み合った話なら席を外すわ。 B 毒を食らわば皿まで。着席する。 C A+莝美家に連絡する。 D その他
[601]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 20:39:08 ID:nxVj93x+ B
[602]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 20:43:28 ID:yfEcuKIA B
[603]森崎名無しさん:2015/06/08(月) 20:46:45 ID:??? 聞いてしまってるからな。
[604]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/08(月) 21:15:11 ID:??? B 毒を食らわば皿まで。 ミサトは着席すると、紗亜達の次の言葉を待った。 紗亜はブラスターを降ろし、我留間は安堵する。我留間は、紗亜の経歴を掻い摘んで説明した。 璽音公国は、元々民主主義の国だった。 紗亜の父、璽音図夢大君が首相を務めていたが、力をつけた出唫が暗殺した(実際は病死)。 力をつけた出唫は、大君の遺志を継ぐ為に民主主義では弱く、君主制を取った。 大君の遺志とは、璽音国の連邦からの独立。民主主義制を敷いていては、問題があり過ぎる。 出唫は優れた統治者であり、璽音は力をつけたが、それは疑煉達にも大権を与える結果となった。 紗亜は復讐の為に我留間に近づいたが、我留間の誠実さに胸を打たれ、出唫と話し合いをする機会があった。 出唫は紗亜にブラスターを与え、自らを撃つよう指示したが、紗亜は 「亡き父の遺志に従い、璽音の独立までは協力する」と言い、我留間の親友としての道を選んだ。 結果として璽音は独立し、我留間はサッカー選手の道に。 そして紗亜は、立憲君主制を念頭に置く政治家となった。 出唫としては退位したかったが、独立直後という事もあり、基盤が必要との理由で、璽音公国の初代国王となった。 紗亜が民主主義を目指す政治家とならなかった理由は、大君の死因が病死であり、 出唫が仮に父を暗殺したとしても、出唫に得るものが少な過ぎたからだ。 なので、立憲君主制を取る事にした。 君主は、国の象徴。重要事項は議会が決める。そこまで国が成熟すれば、連邦とて手出しは出来ない。 それが紗亜の目標であり、我留間の夢だ。 ミサト「(紗亜にしてみると、この時の王は我留間であって欲しいはず。)」 出唫は兎も角、疑煉、鬼死裏亜は邪魔者でしかないだろう。 怒図留は、説得に応じるかも知れないが…それ相応の力が無くては彼も納得はすまい。 ミサト「(なら、何故我留間はサッカーをするのか。)」 恐らくは、紗亜の勧めだろう。 紗亜も我留間や妹に見せたくないのだ。 自らが、畜生道に堕ちる姿を。 目的の為なら、泥を被る。父・大君の生き方を紗亜は理想とした。 …どこかのロリコンに見習わせたい、本当にモチーフ同じか、と思われるような生き方である。
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0ch BBS 2007-01-24