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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
[105]99:2014/08/15(金) 22:52:06 ID:??? よっしゃあ!光をつかめたぜ! ぶっちゃけここでクラブ出ると思ってたよ
[106]森崎名無しさん:2014/08/15(金) 22:54:38 ID:??? こっち的にはダイヤのほうでよかったのかな?
[107]森崎名無しさん:2014/08/15(金) 22:55:32 ID:??? クラブAw
[108]森崎名無しさん:2014/08/15(金) 22:58:04 ID:??? シュガーサテラなんてネタあったんだ
[109]森崎名無しさん:2014/08/15(金) 23:05:19 ID:??? 正直紫m9って感情しか浮かばない
[110]森崎名無しさん:2014/08/15(金) 23:08:33 ID:??? 紫って案外大したことなくね?
[111]森崎名無しさん:2014/08/15(金) 23:14:27 ID:??? 雨降って地固まるってこのことか
[112]森崎名無しさん:2014/08/15(金) 23:21:19 ID:??? 勝負はまだここから
[113]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/16(土) 00:41:58 ID:??? ★光を掴む妖精→ ダイヤ4 ★ ダイヤ→ハート・スペード+来生「全く、しょーがねぇヤツらだなぁ」来生が戻って来た! ――秋の晴空が、チルノの瞳に溜まった涙を乾かす。 紫の危惧したとおり、彼女の精神はやはり妖精の規格を超えて強靭だった。 チルノはカラッとした不敵な笑顔でチームメイト――そこには、ヘルナンデスも含まれていた――を、 見つめ返して強く言い放つ。 チルノ「アンタ達は……『覆水盆に返らず』って名ことわざを知ってるかしら?」 サニー「フクミズって何よ!? 難しい言葉で、紫みたくアンタも私をだますつもりなのね!?」 ルナ「いや、そのツッコミは色々と品性を疑うわ、サニー……。 っていうか、話し言葉でその意味を知らないっていう体なのに、なんで丁寧に漢字を間違えられるの?」 大妖精「……私は知ってるよ。 一度起きてしまった事は、もう直す事が出来ない……って意味でしょう? この前、慧音先生の妖怪寺子屋で一緒に勉強したよね」 チルノは力強く頷く。 その瞳には、先程紫の提案を受け入れた時のような理性は無い。 しかし、その代わり、その瞳には――誰よりも熱い炎が滾っている事に大妖精は気付いた。 チルノ「……そう。 一回決めちゃった事は直せないもの。 最後までやるのよ、皆! あたい達は、他の何よりも勝つ事を望んだ。 それで、色々と失くしちゃったものもあるかもしれない。 だけど――、それはもう拾う事ができないんだ! そしてその代わりに拾えるもの――つまり、『勝つ』のよ!」 チルノを始めとする妖精は馬鹿であるが、しかしその一方で物事の本質に関する嗅覚は鋭い。 だからこそ、彼女達は理屈では無く感情として分かっていた。 一旦捨てた当初の理念は、再び拾い直す事は難しい。 しかし、その為に得た勝利への布石は、これから手を伸ばせば、充分に届く位置にある。 ――いや、捨てたからこそ、自分達は拾わなくてはいけないのだ……と。
[114]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/16(土) 00:43:32 ID:??? リリーW「――なんとなくですけど、わかりますよ……!」 リリーB「(カントクさんとの思い出は……正直、遊んでばっかりだった気もするけど。 けれど、その日々があったからこそ――私達は、勝ちに行く事が出来る。 それを忘れちゃ、ダメだったのね……)」 そして、妖精達は単純故に、そうと信じたら疑う事を知らない。 そもそも彼女達は、合理性や実利を求めてはいけなかったのだ。 そんな考え方は、自然に生まれ自然に生きる彼女達にはそぐわず、すぐに破綻する。 チルノ「――受け売りの言い訳とかへりくつなんて、そんなの氷みたくすぐに壊れちゃう。 あたい達は――あたい達らしくやるしかないのよ!」 そのために、チルノはシンプルな結論を出した。 ――結局は、過去に何があろうと、自分達は自分達らしくやるしかないのだ、と。 サニー「……。 ――わ、私も丁度そう思っていた所よ!」 スター「はいはい。 あんたは張り合わなくて良いってば (ホントにチルノってのは摩訶不思議な妖精だわ。 暑苦しくてワガママなのに、何故かこっちを体よくその気にさせてくるんだから)」 大妖精「(やっぱり、チルノちゃんは強い……! 最強なんだ……!!)」 ヘルナンデス「(――チームが、瓦解しない……? これがあのキャプテンの少女の魅力と言うのか……? だとすると、俺はこれから……彼女から、色々と学ばないといけないな)」 来生(観客席)「…………(くっそー、何で俺、観客席にまで行っちゃったんだ? 良く分からんけどあいつらの目が変わったのを、もっと間近で見たかったのに……)」 そんなチルノの宣言に、妖精は奮起し、ヘルナンデスは改めてチルノという少女に籠められた熱に気付き、 そして来生は再び彼女達に興味を抱きつつ――妖精達の新たな反逆が始まった。
[115]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/16(土) 00:52:38 ID:??? ――ピィイイイイイイイイイイイッ!! 実況「さあ! 気を取り直して妖精大連合のキックオフです! ボールはリリーW選手に渡り、リリーB選手との連続ワンツーでせめ……ああ〜〜っと、 やはりボールははたて選手にカットされました!」 ……とはいえ、妖精達の士気が回復し、ヘルナンデスが鉄壁のGKであったとしても、 彼女達の逆転勝利は未だ厳しい。 何故なら、妖精達の総合力はやはり妖怪の山FCの選手達を大きく下回る。 そのために、更なる失点までにはならずとも、ボールを終始キープされ通しの状況が続いていた。 しかし――。
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0ch BBS 2007-01-24