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【Other】鈴仙奮闘記23【World】
[503]森崎名無しさん:2014/11/27(木) 22:57:40 ID:??? 知ってた
[504]森崎名無しさん:2014/11/27(木) 23:00:08 ID:??? 地獄姉妹というか地獄少女というかそんな感じだな
[505]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/27(木) 23:02:19 ID:??? すみません、鈴仙の最大ガッツは800を超えているので、最大ガッツの上昇幅が低くなっております。 そのため、鈴仙のガッツ上昇は+30では無く、+10です。 (参考:http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1381414268/59) 大変失礼いたしました。
[506]森崎名無しさん:2014/11/27(木) 23:05:01 ID:??? わーい、タックルとパスカットとブロックと競り合いが1ずつあがったよー(棒) ……さて、妹紅さんとの特訓目指そう
[507]森崎名無しさん:2014/11/27(木) 23:06:09 ID:??? この結果もすべて鈴仙ってやつの仕業なんだ
[508]森崎名無しさん:2014/11/27(木) 23:06:57 ID:??? あはっ、リグルサイコー(現実逃避)
[509]森崎名無しさん:2014/11/27(木) 23:20:28 ID:??? 逆に考えるんだ 次の敵が強化されなくてよかったなー と考えるんだ
[510]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/28(金) 00:19:13 ID:??? ★鈴仙の想い→ クラブ2 ★ ★妖夢の思い→ スペード3 ★ →鈴仙のガッツが+10、防御系各+1! 妖夢は効果なし……。 妖夢「――は、はぁぁぁぁぁぁっ!!」 グワアァアッ、バギュウウウウウウウウウッ! ……ガイーンッ! 鈴仙「み、見事なシュートね……! ――ポストに当たってさえいなければ」 妖夢「う、うううっ……どうして……?」 ――意気込んで行った鈴仙と妖夢との特訓だったが。 生真面目で不器用という互いの気質が悪い方向に重なってしまったのか、 特訓のハードさに比べて結果は芳しく無い。 特に妖夢は最悪だった。 迷いが残っているのか、それとも冥界から永遠亭まで来た事による疲れか、 練習を重ねるごとに、むしろプレーが雑で精彩を欠いた物になっているのが、鈴仙からでも容易に見て取れる。 鈴仙「――妖夢。 一旦……休憩した方が良くないかしら?」 妖夢「――まだまだ。 私は、このままでは終われない……!」 ふらつく足を引きずりながら、妖夢はボールに手を伸ばし、再びシュートに向かおうとする。 それは彼女本来の真面目さと言うよりは、別の何かに突き動かされているような気がした。 鈴仙はそんな不自然な妖夢の姿を見て――。 鈴仙「――やっぱり。 何かあるよね、妖夢。 ……私の知らない、何かが」 ……不意に、機が熟するまで隠そうと思っていた言葉が口を突く。 妖夢「鈴仙――やっぱり、分かるかな。 ……私って、単純だし」
[511]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/28(金) 00:21:06 ID:??? 妖夢はそんな鈴仙の言葉に目を大きく開いて、拾い上げたボールを地面に落とす。 ボールはポーン、ポーン……とバウンドしながら、二人から離れて行く。 鈴仙は何も話さず、妖夢をじっと見つめていた。 妖夢「ハーフタイムの時、『大事な話がある』……って言ってたよね? それと関係があるんだけど……」 妖夢は始めこそ戸惑っていたが、しかし元々鈴仙には隠す気は無かったのだろう。 決然とした面持ちで、鈴仙に少しずつ話し始める。 しかし、妖夢が鈴仙に語る内容は――どれも、鈴仙にとって驚くべき事ばかりだった。 妖夢「……どこから話せば良いかしら。 ……そうだ。 ――ねぇ、鈴仙。 ――鈴仙は、『プロジェクト・カウンターハクレイ』……って、知ってる?」 鈴仙「…………!?」 ――『プロジェクト・カウンターハクレイ』。 博麗霊夢や八雲紫を中心とする幻想郷の秩序に穴を空け、以て人間や弱い妖怪の地位を向上せしめんとする、 ヒューガーや八意永琳を中心にして進んでいる一大計画。 鈴仙もまた、永琳と輝夜によって、その計画のキャプテン候補である事を告げられているが――。 鈴仙「……妖夢、も。 ひょっとして、妖夢も声が掛かっていたんだ!?」 妖夢はゆっくりと頷いた。 妖夢「――そうよ、鈴仙。 私もまた、過去に『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員として、 幻想郷という縛りを離れて強くなれと、言われた事があるの。 ……他の誰でも無い、我が主君の――西行寺、幽々子様にね……」 鈴仙「えっ、幽々子さんが……!? でも、『プロジェクト・カウンターハクレイ』は、 幽々子さんの親友である、八雲紫にとって喜ばしくない計画なんじゃ――!?」
[512]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/28(金) 00:24:06 ID:??? 妖夢「……幽々子様の考えは、私にも良く分からない。 けれど幽々子様は、私の事を想ってそう言って下さった……と、思う」 妖夢ですら分からないのだから、鈴仙には西行寺幽々子の考える事は余計に分からない。 鈴仙にとっての幽々子は、輝夜を数倍飄々とした風にして、永琳を数倍謎めいた風にしたイメージだ。 つまり、最高クラスに意味不明な人物……と、言う事である。 だから鈴仙は敢えて、幽々子の思惑については考えない事にした。 妖夢は話を続ける。 妖夢「だけど私は、その誘いを断った。 ――何故なら、あの時の私には……怖かったから。 幽々子様と幻想郷を捨てて、戦う事が怖くって。 私は強くなる事よりも、幽々子様と並んで戦いたいって言ったけれど……それは、卑怯な逃げだとも思った。 自分の力が試される事が、怖かったんだと思う」 鈴仙「妖夢……。 その気持ち、何となく分かるよ。 ……でも、それが――『大事な話』? 確かに私も、件のプロジェクトで妖夢も一緒に戦ってくれれば、本当に頼もしいと思うから、 誘いを断ったのは残念だけど」 妖夢「ううん、違う。 『大事な話』はそれだけじゃないの」 妖夢はここで一旦会話を切り、鈴仙から一歩離れて、小さな額についた汗を手のひらで拭う。 二人の間を朝日が照らす。 妖夢と鈴仙、二人のシルエットがサッカーコートに長い影を落とす。 ――妖夢は、鈴仙に向けてこう告白した。 妖夢「鈴仙、やっぱり私は――。 貴女と、同じ道を歩くことは……もう、出来ない」
[513]森崎名無しさん:2014/11/28(金) 00:30:33 ID:??? バイバイベイビー
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0ch BBS 2007-01-24