※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【Other】鈴仙奮闘記23【World】
[547]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 22:17:30 ID:??? ★ようよう白くなりゆく竹林→ スペード10 ★
[548]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 22:20:54 ID:??? JOKERだと台無しすぎるwww
[549]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 22:28:09 ID:??? ついででチームを離れたらさすがにゆゆ様もあ然(笑)
[550]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 22:29:05 ID:??? 「ついでにルナティックスに入れて!」ついでってw
[551]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 22:30:56 ID:??? 予選落ちそうだから2連勝チームに寝返る妖夢、最低の構図だー(笑)
[552]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 23:02:22 ID:??? 次の新聞、話題はやっぱり鈴仙2試合連続ハットトリック、鬼に認められたつかさ 「エセ天才の永琳、パルスィに負け続けて化けの皮を剥がされた下にあったのはボロボロのアミバ」かな?w
[553]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 23:07:47 ID:??? 永琳は作中の覚醒でドリブルが成長限界に達しているんだぜ
[554]森崎名無しさん:2014/11/29(土) 23:15:40 ID:??? 天才といえども逆らえない流れってのはあるのだな・・・ (0−10を振り返りながら)
[555]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/29(土) 23:29:32 ID:Q7oZFu8Q ★ようよう白くなりゆく竹林→ スペード10 ★ スペード・クラブ→妖夢「ありがとう、鈴仙。 ……私は、きっともう迷わない」 妖夢「…………」 鈴仙「……? 何か言った、妖夢?」 妖夢はまず、何かを呟いていたが――竹林を揺らす秋風のせいで、鈴仙には聞こえない。 しかし、その次の言葉については明瞭に聞き取る事ができた。 妖夢「――ありがとう、鈴仙。 ……私は、きっともう迷わない」 鈴仙「……それなら、良かった」 妖夢の表情からは、先日の試合や今日の特訓中に見せていた憂いが、殆ど消えていた。 そんな妖夢を見て、これで良かったのだと鈴仙は思えた。 空が明るくなるように、二人の雰囲気も次第に元の打ち解けた様子に変わっていく。 鈴仙「――でも、この話って幽々子さんにはきちんとしてあるの?」 妖夢「何となくには言ってある。 『自分を試したいから、大会後暫く暇を頂きたい』……って。 ――幸い、幽々子様の世話役には後任が見つかりそうだから。 その人、うどん作りが凄く上手いんだよ」 鈴仙「うどん作りねぇ。 ……なんだかうどんって聞くと最近、仲間が食べられてるようで気が気でなくって。 ――って、何言わせてるのよっ!? 私はうどんじゃないっ!?」 妖夢「鈴仙が自分で言ったんじゃない……」 鈴仙「むぅ。 ――あっ! そ、そういえば結局、昨日妖夢が一緒に歩いていた人って……!」
[556]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/29(土) 23:31:13 ID:??? 妖夢「先に言っておくけど。 あれは……そんなんじゃないから!」 鈴仙「そんなんってどんなよ。 私、気になるなぁ〜」 妖夢「あれは、聖人一派の弟子。 幻想郷の内外で、ああしてスカウト活動をやっているだけで、私は話を聞いてただけ! ――だ、大体ね。 鈴仙だって破廉恥です! 同じ屋根の下に、男の子二人を連れ込んで!」 鈴仙「ちょっ……! 誤解を招く言い方は止めてってば!」 ――誰にも邪魔されない明け方の空の下、暫しの平和なやりとりを楽しむ二人。 この時間が永遠に続くのならば、恐らくは全てが幸せに終わるのだろうが……時間は待ってはくれない。 やがて、鈴仙と妖夢が道を分かつべき時がやって来た。 妖夢「――それじゃ、鈴仙。 私はこれ以上幽々子様をお待たせ出来ないから……」 鈴仙「うん、私も妖怪ウサギ達の面倒を見ないといけないし。 ……とりあえずは、次の試合で」 妖夢「……うん。 ――じゃあね、鈴仙」 夜は完全に終わり、始まりの朝がやって来た。 それはきっと妖夢にとって、新しい始まりを告げる朝。 鈴仙は、それを笑顔で迎えてあげたいと思った。 言いたい事はまだ沢山あるが、鈴仙は空へ飛び去る妖夢に向かって、笑顔で手を振った。 空の中、小さく映った妖夢も、手を振り返してくれたような気がした。
[557]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/29(土) 23:32:16 ID:??? 鈴仙「(……これで、良かったのよね)」 ――もしも友人が、自分とは違う道を歩もうとした場合。 それが友人が必死に出した結論であるならば、それを尊重しておくべきである。 かつて、鈴仙を支えてくれた人はそう言っていた。 自分も、その通りだと思い、必死に考えた上で――同じように、友人を尊重した。 だから後悔は無い。 鈴仙はそう自分に結論付けて、再び永遠亭へと戻っていく。 再び、自分と妖夢との道が重なり合う日はやって来る。 その時はきっと、二人とも笑顔でその日を祝福できる筈だ。 鈴仙はそう信じて疑わないようにした。 ……この時、鈴仙は知らなかった。 ――妖夢と再び今日のような笑顔を交わし合える日が、自分が想像するよりもずっと後となる事に。 *鈴仙の守備系能力(タックル、パスカット、ブロック、せりあい)が各+1されました。 *鈴仙の最大ガッツが+10されました。 880→890 *妖夢の評価値がとても大きく上がりました。 *鈴仙と妖夢に???フラグが立ちました。 物語が進み、一定の局面を迎えた時フラグが回収されます。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24