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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】
[821]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 21:54:38 ID:??? 中西「……ど、どりゃぁぁぁぁぁっ!」 中西は野太く絶叫し、渾身の力で突っ張りをかますが、 幽々子の全力ですら止まらなかった鈴仙のシュートを防ぐ事は当然出来ない。 ボールは哀れにも残像を描いて中西の手元から消え往き、そして補足不可能な位置から実体を伴い現れて――。 ズバシュウッ! 快音が一発。 ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ……ッ!! そして、この鮮やかなゴールを祝福するラッパの如く、審判は高らかにホイッスルを鳴らすのだった。
[822]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 21:55:59 ID:??? 永遠亭ルナティックス 2 − 0 西行寺亡霊連合 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 8ゴール 鈴仙 5ゴール レミリア 4ゴール 勇儀、諏訪子、射命丸、魔理沙 3ゴール フランドール、来生、早苗、屠自古、森崎 2ゴール 神奈子、ピエール、星、神子、反町、メルラン、霊夢、天子 1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、サニー、リリーB 影狼、藍、空、幽々子、幽香、針妙丸 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 4アシスト てゐ 3アシスト 早苗、ピエール、小町、霊夢 2アシスト 小悪魔、神子、森崎 1アシスト 鈴仙、パチュリー、影狼、大妖精、橙、お燐、諏訪子、アリス 衣玖、針妙丸、空、リリーW、マミゾウ、岬、反町、はたて、ルナサ
[823]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 22:06:24 ID:??? 実況「ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッル! またしても鈴仙選手がやってくれた〜〜!! てゐ選手との見事な連携からのブースターシュートが火を吹き2点目! 後半20分、鈴仙選手の『インビジブルデューパー』が西行寺亡霊連合のゴールに突き刺さった〜〜〜!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」 鈴仙「はあ、はぁ……! 決まった……! 確かな手ごたえがあった……!!」 観客達の耳をつんざくような大歓声により、鈴仙の視界は音で埋め尽くされたかのような錯覚に陥る。 ゴールを決めたしっかりとした現実感はあるものの、それがなんだか少し遠い場所にあるような。 佳歩「………!!」 パスカル「………!! ……!!」 佳歩とパスカルが喜んだ表情で何かを叫んでいるが、あまりに周囲がうるさくって、鈴仙の耳には聞こえない。 二人とも、近い位置に居る筈なのに随分と遠くから呼びかけられているような感じだった。 鈴仙「(観客……選手……! 皆、私に注目している。 私のゴールにびっくりしている……!)」 こうして安定して、あの『インビジブルデューパー』を決められたという事実に一番びっくりしているのは、 当の自分自身だというのに、と鈴仙は思った。それだけ思える余裕が出て来た事に鈴仙は気付いた。 鈴仙「(どうしよう……ここは思いっきり叫んでも、良いかな? それともキャプテンらしく、チームメイトを叱咤激励してみるのも良いかもしれない。 それか、挑発的なセリフも案外効果的かもしれない。 相手だって、ここの失点は一番つらかった筈だし)」
[824]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 22:07:25 ID:iHeDvSy6 鈴仙は音が支配する世界の中で、何とか頭脳を回転させて、ゴールパフォーマンスを考えられる程の余裕を取りもどしていた。 そうして、鈴仙は観客やチームメイト、敵のチームメンバーに向かってこう叫ぶ事にした。 A:「ど、どんなもんじゃーーーーーい!!」観客席に向かって大きく叫ぶ! B:「てゐ、ナイスボールキープだったわ! 今のゴールはあんたのお蔭よ!」てゐを抱きしめる! C:「パスカル君、佳歩。 次はアンタ達なんだからね!」パスカル達を叱咤激励する! D:「この試合、ハットトリックを目指すわよ!」ハットトリック宣言をしておく! E:「案外大したこと無いわね、西行寺亡霊連合!」軽く強気に挑発しておく! F:「妖夢、あんたってば最近陰が薄いんじゃない?」妖夢を挑発してみる! G:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:500/910 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[825]森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:07:57 ID:z13JdkiI D
[826]森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:08:03 ID:iyAnAo9I B
[827]森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:08:34 ID:Cw0IDYgo B
[828]森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:08:40 ID:k8QdmL56 B
[829]森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:08:59 ID:IIl9Q8o2 A
[830]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 23:12:08 ID:??? B:「てゐ、ナイスボールキープだったわ! 今のゴールはあんたのお蔭よ!」てゐを抱きしめる! てゐ「(ふい〜。 これで私も今日2アシストかぁ……。 私のアシスト王が冗談じゃなくなって来たかもね)」 鈴仙は大歓声と仲間達の祝福の中、一人外れて汗を拭き拭きしている妖怪ウサギを見つけた。 見た目は少女というか幼女、佳歩やつかさ等他の妖怪ウサギと大して変わらないにも関わらず、 その仕草の一つひとつがどうにも老成されたような――悪く言うとオヤジ臭いような彼女。 鈴仙はふと、自分のゴールの喜びをこの相棒――因幡てゐと共有したい気持ちに駆られてしまった。 ゴール後特有のハイテンションで、鈴仙は左サイドに佇むてゐへと走って行き。 鈴仙「てゐーっ!」 ガバアアッ! てゐ「う、うきゃっ?! 何すんのさ、鈴仙!!」 鈴仙は、てゐの小さな身体を思いっきり抱きしめることにした。 普段はハードボイルドっぽく、こうした馴れ合いスキンシップをしないてゐは鈴仙の不意打ちにかなり驚いており、 顔を赤らめてじたばたと鈴仙の抱きつきに抵抗する。 鈴仙「いやね。 このゴールはつくづく考えて、アンタのお蔭だったなぁ……って。 そう思ったからよ」
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0ch BBS 2007-01-24