※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[114]森末(仮):2015/01/26(月) 01:44:31 ID:??? 滝「なっ、なっ……なんでだよ!? もう完全に、納得した感じだったじゃねーか!!」 井沢「納得ならしたさ。 多分、俺がボランチをするのが最良という事はわかった」 板野「だったら!」 井沢「納得しても!! ……納得しても、俺は前にい続けなきゃいけないんだ。 例え無茶でも、前にいなくちゃいけない!」 慌てて板野と滝が井沢を説得しようとするも、井沢は頑として聞き入れなかった。 理詰め、すかし、誘導にとここまで板野が使った話術を駆使しても、井沢は首を縦には振らない。 既にボランチに転向する事を納得し、理解し、それが最良であると考えても尚、井沢はトップ下に固執をした。 井沢「俺がボランチに下がったら……そうだ、下がる訳にはいかないんだ!」 板野「(こ、ここまで来て……ここまで来てまだゴネるの!? いや、でもこれが終わりだ。 ここで井沢を説き伏せる事が出来れば、本当に終わりだ! ブラフとかじゃなく! 納得をして、松山への執着も止めた今、それでもトップ下に拘る理由……いや、違う。 井沢が、【前目のポジション】に拘る理由を"つきつけ"てやるんだ!)」 滝「どうしてだよ井沢……」 板野「わかったよ、滝。 俺には井沢が考えている事が」 井沢「なに……?」 板野「これが……井沢がボランチに転向しない最後の理由だ! くらえっ!!」 板野ズヒント:『滝は井沢を思って説得を板野に頼んだ。井沢は……?』 ライフ:*** A.井沢がボランチに転向しないのは『地味』だからだ! B.井沢がボランチに転向しないのは『得点チャンスが無い』からだ! C.井沢がボランチに転向しないのは『松山に負けた気がする』からだ! D.井沢がボランチに転向しないのは『来生・滝と位置が離れる』からだ! E.井沢がボランチに転向しないのは『実力的に無理』だからだ! F.井沢がボランチに転向しないのは『なんとなく』だ! 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[115]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:45:17 ID:t1q+OMeU D
[116]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:45:28 ID:kzMY7hWc C
[117]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:45:46 ID:DLs2Pf7w D
[118]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:47:06 ID:??? 逆転してるなぁw
[119]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:47:51 ID:??? そ、そっか! 井沢ボランチやったら修哲トリオ解散! これハナっから全部ダメなやつだったもんげ!
[120]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:50:14 ID:??? でもFWはほぼ確定だし井沢が入れても他3人をMFに入れる余裕はないんだよなぁ・・・
[121]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:53:35 ID:??? 大逆転裁判待ち通しくなって来たー
[122]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:57:44 ID:??? 逆転井沢おもしろかった、シリーズ化まだー 滝「やめて!」
[123]森末(仮):2015/01/26(月) 02:16:44 ID:??? >D.井沢がボランチに転向しないのは『来生・滝と位置が離れる』からだ! ============================================================================== この時、板野は発想を逆転させた。 井沢が何故、トップ下に拘るのか……そう考えるのではなく、考えを逆転。 即ち、井沢がトップ下よりも更に下の位置に移動した場合どうなるのかを考えたのである。 その瞬間、板野は理解をした。 先ほど自分が言ったもの――松山と自分との位置関係の重要さを頭に描く事で、理解出来たのだ。 板野「井沢がボランチに転向しない理由……それは、来生や滝と位置が離れるからだ!」 井沢「!!」 滝「な、なに……? どういう事だよ?」 答えを言った瞬間、井沢は驚いた眼で板野を見つめ、逆に滝は意味を計りかねる。 板野は井沢の反応を見て自身の考えが間違いでない事を確信しながら、 衝撃を受けるであろう滝に――しかし、事実を告げ始めた。 板野「ボランチになった際、当然ながら滝と来生の位置とは井沢は離れる。 来生はCFWだし滝はウイング……サイドハーフも出来るかもしれないけど、基本はウイングだろ?」 滝「ああ……まあ、そうだな。 井沢がトップ下かサイドハーフなら近いだろうが、ボランチは流石に距離がある」 板野「つまり、連携が取りにくくなる」 滝「!!」 井沢、来生、滝。彼ら修哲トリオの連携技の多さは有名である。 本編においても数々の技を身に着け、その連携の巧みさは双子の立花兄弟並。 しかし、その連携も位置が近く無ければ使えず――井沢のボランチ転向は、彼らとの連携を潰してしまう事を意味していた。 板野「勿論機会はあるんだろうけど、前目の位置でいる時に比較すればそれは激減するだろうね」 滝「つまり……俺達との連携の為に、トップ下に拘り続けてたっていうのか?」 井沢「最初は本当に松山への対抗心とかだったんだ……ただ、板野が松山との連携技を……って言った辺りで気づいてな」
[124]森末(仮):2015/01/26(月) 02:17:45 ID:??? 板野に心中を見抜かれた以上、隠し立ては出来ないと感じたか、井沢はぽつりぽつりとその考えを語り始めた。 小学生時代から同じ小学校で5年生時は全国制覇を成し遂げ、 6年生時も自分たち(と岬の活躍)でほぼ攻撃を成功させてきた。 中学に入ってからもそれは同様で、彼ら修哲トリオは国内では無類の強さを誇っていたのだ。 しかし、この代表では彼らの地位があまりにも低い。 元々板野という固定スタメンがいる上に枠は使うが立花兄弟の合体技に新田の成長によって来生と滝の立場はかなり追い込まれていた。 それは来生にも滝にも弱点が存在し、彼らに比べて使うメリットが少ないとされていた事が起因としている。 井沢「だが……もっと連携を深め、技を磨けば……俺達全員の価値は上がる筈なんだ。 そうすれば俺達3人で試合に出れる事も必ず出てくる」 そこで井沢が出した結論。それは3人での連携を更に高めるというものだった。 それぞれの価値が低いのならば、全体的に底上げをすればいい。 立花兄弟のように2枠を使っても出したいと思わせる火力があればスタメンで出場出来るという事実は既に確認済みである。 ならば更にその上を行くだけの連携技を編み出せば、出番も出てくると考えたのだ。 板野「(井沢……だけど、今からじゃそれは……)」 井沢「……Jrユース大会には間に合わないかもしれない。 だが、先を見据えて連携を高めていけば……」 ただ、それは現実的な話ではないと板野には思えた。 既に大会までの日数は残り少なく、練習時間も限られている。 その中で連携技を訓練した所で、覚えられるものなどたかが知れていると言えるだろう。 それは井沢も理解していたらしく、Jrユース大会には間に合わないかもしれないと言った上で、 それでも彼らとの連携を大事にしようとしていた。 井沢「俺達は小学生時代からの付き合い、天下無敵の修哲トリオなんだ! 見てろよ……今はまだ、出番が来ないかもしれないが……いずれは……」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24