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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[195]森末(仮):2015/01/27(火) 23:28:38 ID:??? 現状それぞれのポジションで圧倒的な実力者と言えるのは板野、松山、中山の3名である。 単独で最高級の火力を出せる板野に、猛特訓で実力を向上させ更に強力になった松山と中山。 彼ら以外はほぼ流動的であると言え、見上がスタメンを固定する事に悩むのも三杉には理解できる事であった。 見上「君は基本的に後半から使っていくつもりだ。毎試合、アップを欠かさないでくれ」 三杉「はい(このチームにおいては、僕の存在がそのまま切り札になる。 いつでも万全の状態で出られるようにしておかなければ)」 見上「さて……皆、大会は3日後だ。 今日1日は完全休養日とするからゆっくり体を休めておけ」 ざわ…… ざわ…… 全日本メンバー「休んでて大丈夫か?」「いや、でも確かにくたくただぜ」「大会にコンディションを合わせなきゃ意味ないもんな」 ある程度三杉との会話が一段落ついたところで、見上はメンバー達に振り返り今日1日の練習の禁止を伝えた。 ハンブルグとの試合が引き分けに終わった事が尾を引き、未だに焦るメンバーも多かったものの、 実際に彼らの身体は連日の練習で疲労をしていた為、監督に対する異論は巻き起こらなかった。 一同が納得をした事を確認した見上は、再び前を向き歩きはじめ、メンバー達もそれに習うのだが……。 板野「(あ、片桐さんだ!)」 その折、不意に板野の目に留まったのはかつて出会いマグナムシュートを披露した全日本サッカー協会関係者にして、 見上同様ちょっと悪い大人の片桐である。 恐らくは先に現地入りをしていたのだろう彼は、先頭にいる見上と二、三、言葉を交わすと一同の邪魔にならぬよう横に寄り、 歩いていくメンバー達をサングラス越しに見つめている。 板野「(どうしよう、片桐さんに何か話しかけようかな?)」
[196]森末(仮):2015/01/27(火) 23:29:56 ID:??? A.「片桐さん、お久しぶりです!」 普通に声をかける B.「なぁみんな、見てみろよ。 日本人だ。 多分俺達を応援してるファンだぞ」 片桐をファン扱いしてみる C.「なぁみんな、見てみろよ。 室内なのにサングラスかけてるぞ。 変人だ」 片桐を変人扱いしてみる D.「(いや、別にいいや。 そこまで親しくないし)」 会釈だけしておく E.その他 板野くんい言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 >>184-186 乙ありです >>188-189 いえいえ、お気になさらず。
[197]森崎名無しさん:2015/01/27(火) 23:30:41 ID:KaxgwSuU A
[198]森崎名無しさん:2015/01/27(火) 23:31:25 ID:X1SHSO1+ A
[199]森末(仮):2015/01/27(火) 23:55:57 ID:??? >A.「片桐さん、お久しぶりです!」 普通に声をかける ============================================================ 片桐「ああ、板野。 久しぶりだな」 集団から離れ、1人で片桐の元へ歩み寄り頭を下げて挨拶する板野に、 相変わらず目の隠れるサングラスのせいで表情が読めないまま返事をする板野。 彼らに対して大多数の全日本メンバーは、一体板野が挨拶しているのは何者か?という表情を浮かべるのだが、 唯一面識のある松山と三杉は納得をした表情である。 松山「(サッカー協会の人だっけ……今回もその関係でここにいるんだろうな)」 三杉「(ふむ……なるほど。 以前から板野とは知り合い様子だったが、板野は彼に目をかけられていると考えた方がよさそうだな)」 こうして2人が同じものを見て違う解釈をしている中、板野と片桐は会話を交わしていく。 板野「どうして片桐さんがここにいるんです?(そういえば具体的にこの人がどういう仕事してるか知らないや、俺)」 片桐「こうして国際大会をする上では、スタッフの手は幾らあっても足りないからな。 裏方として、補佐に回らせてもらっているのさ。 何より、大会でお前たちがどれだけの成績を残せるのか、それをこの目で見てみたかったからな。 この遠征にも、お前たちは気づかなかったかもしれないが途中から同行させてもらっていたのさ」 板野「(……本当に仕事してるのかなぁ、この人? さて、どうしよう? 何か片桐さんと話しておく事はあるかな?)」 A.「そういえば大会での全日本の前評判ってどうなってるんですか?」 全日本の前評判を聞いておこう B.「大会で当たるチームの詳細、まだ聞けてないんですよね。 教えてくれませんか?」 大会であたるチームの詳細を聞こう C.「フランスで合流する岬は? てっきりここで合流すると思ってたんですが」 岬について聞いてみる D.「ところで片桐さん、ロベルト=本郷って知ってます?」 ロベルトについて聞いてみる E.「ところで片桐さんってなんでいつもサングラスしてるんですか?」 サングラスについて聞いてみる F.いや、別に話す事はないや G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[200]森崎名無しさん:2015/01/27(火) 23:57:18 ID:IOj3GMtc B
[201]森崎名無しさん:2015/01/27(火) 23:57:20 ID:+qWWCuCc B
[202]森崎名無しさん:2015/01/28(水) 00:00:06 ID:??? もしかしたら、岬君を探せをするハメに? 「おれのいえはかねもちだ いたの かねもちは いいぞ」
[203]森崎名無しさん:2015/01/28(水) 00:18:33 ID:??? G 極秘プロジェクトの来生ディアストレード計画は上手くいったんですか?
[204]森末(仮):2015/01/28(水) 00:45:42 ID:??? >B.「大会で当たるチームの詳細、まだ聞けてないんですよね。 教えてくれませんか?」 大会であたるチームの詳細を聞こう ================================================================================================================== 板野が気になったのは、大会で当たるチームの詳細であった。 森末からイタリアの強化とアルゼンチンの弱体化を聞いてから早数日。 ようやくそれを聞いた時の驚きから落ち着いてはきていたものの、 もしも他の国にも同様の変化が起こっていたとしたならば、早めに聞いておきたいと思ったのである。 この板野の質問に対して、片桐は暫時の沈黙の後、淡々と答えを述べ始めた。 片桐「キャプテンであるお前には話しておいてもいいだろうな。 まず、覚悟を決めておけ。 全日本が入ったグループ……グループDにいるのは各国強敵。 南米の雄、アルゼンチン。 そしてカティナチオと呼ばれる守備を持つイタリアの2国だ」 板野「(アルゼンチンとイタリア……やっぱり予選で当たるのはその2つなんだな。 ん? アルゼンチンと、イタリア? ……イタリアとアルゼンチンじゃなくて?)」 片桐「1戦目、大会初日はアルゼンチンと。 2戦目はイタリアとの試合になっているぞ」 板野「(あれーっ!? 順番が入れ替わってるのー!?)」 全日本が入った予選グループD。 そこにいたもう2つの国は、アルゼンチンとイタリアの2国であった。 ここまでは板野の予想通りだったのだが……想定外の事がここでまた1つ起きた。 本編、原作共に1戦目はイタリアで、2戦目がアルゼンチン。 しかし、片桐から出た言葉はその逆――2つの国との対戦順序が入れ替わっていたのである。 思わず狼狽する板野であったが、落ち着いて考えてみればむしろこれは願ったりかなったりである。 弱体化したアルゼンチンと、強化されたイタリア。 どちらと先に戦いかと言われれば、間違いなく前者なのだから。 板野「(アルゼンチンで覚醒とかしてからイタリアに臨めるもんな。 むしろ入れ替わってくれてありがたかったよ)」
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0ch BBS 2007-01-24