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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[28]森末(仮):2015/01/25(日) 00:09:02 ID:??? 決断をすると彼は行動も早かった。 チーム内でも屈指のドリブラーであり、また、南葛出身者である為に多少の縁もある中里に声をかけ、 彼に練習に付き合ってくれるよう頼んだのだ。 前回の試合で若林に多少の失望をしていたものの、それでも嫌っている訳ではない中里はこれを受け、 こうして若林は見事に一対一での勝負強さを身に着ける事に成功する。 中里「いやはや、こうも簡単に止められるとは……(何のかんのと言えど、やはり天才GKという事でゴザルか)」 若林「ふっ、まあドリブルで来る事が読めていればこれくらいはな。 よし、中里。 この調子でもう一本だ!」 中里「御意!」 しかし、ある程度の実力の向上が見込めた所で、彼は練習を中断しなかった。 今までの彼ならば間違いなく後は適当に流していた所で、彼は更なる特訓に励んだ。 若林「(もう二度とあんな無様を晒してたまるか! 若島津如きに正GKを明け渡してたまるか! 俺は若林源三……! 若林源三なんだ!!)」 凝り固まった高すぎる誇りと、その身に受けた醜態に対する恥じらい。 かつて天才キーパーと呼ばれていた若林源三はそれら2つを胸に秘める事で、 あれほど嫌っていた筈の過酷な練習に何時間も挑んでいくのだった。 ※若林が「スキル・一対一+2」を習得しました。
[29]森末(仮):2015/01/25(日) 00:10:09 ID:??? その後、全日本メンバーはいつものようにホテルへと帰り、夕食を取って自室へ。 しかし、この日の板野は自室へとは戻らず、 昨夜の約束を果たす為に井沢達のいる部屋へと足を踏み入れていた。 井沢「よう、板野。 なんだか知らないが俺に話があるんだって?」 板野「う、うん……あれ、来生は?」 滝「来生はちょっと外に出てるんだ。 多分高杉や中里の部屋に遊びに行ってるんだろうな」 板野「(助かった……来生がいると話がややこしくなりそうだもんな。 ……滝が上手くやってくれたのかな?)」 板野の予想通り、この場に来生がいないのは滝が上手く彼を言い含めて外出させた経緯があった。 本人に悪気はないのかもしれないが、頓珍漢な事を言っては場を白けさせたり混乱させるのが常の来生。 彼がいれば話し合いもロクに出来ないだろうと板野は考えていた為に、 これは滝のファインプレーと言っていいだろう。 ホッと安心をする板野だったが……まだ緊張を解す訳にはいかない、とベッドに腰掛けてこちらを眺める井沢を見て考え直す。 そう、今は来生がいなくなってようやく話し合いが出来るようになった、というだけ。 これからの話し合いの内容如何では、自分こそが乱暴に部屋を追い出されかねないのである。 板野「(昨日は理詰めは駄目と思ったけど、ある程度はそれで攻めなきゃ駄目な場面も当然ある。 要はどれだけバランスを取れるか、反応を見て納得できるだけの材料を並べられるかだな。 正論を吐きすぎたら逆ギレされかねないから、上手く押したり引いたりのタイミングも計らないと。 あとは……俺の【主人公】としての力を使えば、 その場その場で何を選べばいい道に進めるかの選択が見えるかもしれない。 どうしよう……?)」
[30]森末(仮):2015/01/25(日) 00:11:18 ID:??? ……… …… … 森末「さて、突然だけどここでこの説得イベントのルール説明だ。 板野が説得する事になったのは、本編でも中々の意固地っぷりを見せる井沢くん。 正直言って彼を説き伏せるのはかなり難しいだろうけど、頑張ろうね。 ちなみにこの説得イベントは本編での若林&翼の会話に森崎が乱入した時のものをリスペクトしています。 なのでまずは板野くんにライフを。 ぽいっちょ」 ***** 森末「はい、これがライフ。 5つあるこれは井沢くんが怒るたびに減っていって、 全部無くなっちゃうと井沢くんはブチギレて板野を部屋から追い出しちゃうんだ。 それがなくならない間に、井沢くんを納得させるのがこのイベントの成功条件だよ。 そして、ここでヒントシステムを紹介だ! このイベントでは、板野の【主人公ポイント】を使って、ある程度の選択肢の目安がわかるようになってるよ。 例えば選択肢が出た時に、『ここは正論で押そう!』とか『相手に同調して宥めよう』とかが出てくるんだ。 これは【イベント中ずっと】効力があるからね。 イベント中に主人公ptを使ってヒントを得ようと思うなら、先に使っていた方がいいかもしれない。 これが出来れば、かなりイベントもスムーズにこなせる筈だよ。 無論、使えばポイントは無くなっちゃうから、考えどころだね。 さあ、それじゃあどうする? このヒントシステムを使うかい?」 A.ヒントシステムを使う(使用pt:3 現在主人公pt:3) B.ヒントシステムを使わない 先に"3"票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 >>20-22 乙ありです。
[31]森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:12:53 ID:vm0CPOCM A
[32]森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:13:30 ID:qbHYj8Yk A ここは使っても良い場面だろう
[33]森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:13:41 ID:aLN48rKA A
[34]森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:13:45 ID:weMGkXw6 B 新スレ乙です
[35]森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:18:18 ID:??? 待った!異議あり!
[36]森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:24:33 ID:??? ヒント使わずに論破できる自信が合ったと言ってる? ならすまんかったけど先に言って欲しかった。
[37]森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:26:23 ID:??? いや逆裁の定番の台詞
[38]森末(仮):2015/01/25(日) 00:26:31 ID:??? >A.ヒントシステムを使う(使用pt:3 現在主人公pt:3) ================================================================= 森末「よし、それじゃあヒントシステムを使うよ! 板野くんの残された数少ない主人公能力……目覚めよ!」 ……… …… … キュピーン 板野「(よし、板野アイは完璧だ! 俺だって伊達にキャプテン森崎のファンだった訳じゃない。 井沢の性格は……井沢の心の内は手に取るようにわかるんだ! 絶対に説得してやるぞ!)」 そのとき、ふしぎなことがおこった。 板野の主人公としての最大の武器、キャプテン森崎とキャプテン翼の知識。 それらが板野の脳で科学的になんか凄く融合して、偉い事になって、井沢の心理が読み取れるようになったのだ! 無論、このような奇跡がいつも起こる訳ではない。 彼の主人公としての武器、そしてちょっとピンチっぽい時に助けが入る主人公属性が発揮されて起こった科学的に凄い事なのだ! 板野「(これならなんとかなりそうな気がする!)」 井沢「……なぁ板野、話ってなんなんだ? 何も無いならそろそろ寝たいんだが」 板野「あ、ごめん、ちょっと考え事を……(さて、まずは最初の切り口からだ。 ここは……)」
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0ch BBS 2007-01-24