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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[349]森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:33:45 ID:??? NPCシーンでもマーガスが下がってやってる
[350]森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:40:51 ID:??? ほんとだ。申し訳ない。 じゃあ中盤を制して地上戦を封じて 放り込みは両CBとGKが跳ね返す。 落とされたボールはSBやボランチが対応するって感じになるね。
[351]森末(仮):2015/01/31(土) 00:50:31 ID:??? >B.2戦目のイタリア戦についてアドバイスを貰う ====================================================== 三杉「? イタリア戦かい? 明日のアルゼンチン戦ではなくて……」 板野「う、うん。 明日は明日で、監督から訓示みたいなのがあると思うからさ。 それよりはその先にあるイタリア戦について三杉と話しておきたいなと思って……」 三杉「ふむ……いいだろう。 とはいっても、僕もイタリアについてはビデオで見たくらいの情報しかないが……」 一瞬、板野が明日のアルゼンチン戦についての助言ではなく、 その次に控えているイタリア戦についての助言を求めた事で訝しむ三杉。 イタリアも強敵であるが、アルゼンチンもまた前評判では日本を凌駕する格上とされる国なのである。 一体何故アルゼンチンを無視してイタリア戦の話をしようとするのかと三杉が疑念を持って当然であるが、 板野はこれをなんとか誤魔化し、三杉も引っかかるものはあったものの納得をしてからイタリアについての考察を開始した。 三杉「まずイタリアについてはその守備が第一にある。 カティナチオとすら揶揄されるそれは決して過大評価ではなく、ハッキリ言って守備力に関しては今大会でもトップクラスだ」 板野「(ヘルナンデスも世界的なレベルのキーパーだし……その上ジェンティーレもいるんだもんなぁ)」 三杉「そして攻撃陣もバランスの取れたいい選手たちがいる。 FWのストラットとランピオンは、それぞれストライカーとポストプレイヤーとして役割分担が出来ている。 両者のレベルとしては西ドイツのシュナイダーとマーガスには一歩劣るかもしれないが……。 十二分に警戒が必要な相手と言えるだろう」 板野「(ふむふむ。 ただストラットはなぁ……本当に何度も何度もゴール揺らしてきたから怖いんだよなぁ……)」 三杉「唯一中盤が弱点と言えるかもしれないが、ここにもバンビーノという柱がいる。 が……僕の目算では、松山や岬君がいるならば彼を有する中盤を五分以上に戦えると思っているから、 そこまで注意は必要でないと思っている」 板野「(アルシオンがいたら話は違うんだろうけどね。 いや、いてもらったら困るんだけど)」
[352]森末(仮):2015/01/31(土) 00:51:59 ID:??? 三杉の話を要約すると、とにかくイタリアで注意をすべきはその強固な守備。 次いで優秀なFW陣で、中盤は余程の事が無い限りは支配出来るという事である。 これを踏まえた上で、どう戦うべきか。 三杉は更に踏み込んだ考察をし、板野に説明をしてきた。 三杉「こちらが守る場合についてだが、やはり要となるのはランピオンの存在だ。 彼を使わせては最悪こちらが勝っている中盤をスキップして一気にパワープレイを仕掛けられかねない。 よってそれに対する対策を取らなければならない」 板野「空中戦か……若島津を使うのがベストなのかな?」 三杉「佐野を起用するのもいいかもしれない。 彼のスカイラブカットならば、ハイボールもカット出来るだろう。 二重の策でランピオンを無効化出来れば、相手は攻め手に欠く筈だ。 その上で、ストラットにもマークをつける。 ……これは早田が適任だな」 板野「ボールカット技術は全日本でもNo.1だもんね」 三杉「次に攻撃だ。 ここは1トップというのはありえない、絶対に。 仮に1トップとした場合、敵DFの要……ジェンティーレが君のマークにつくのは目に見えているからね」 板野「分散させる為にも、2トップか3トップがいいか……」 三杉「5−3−2か4−4−2……或いは4−3−3かな。 とにかく前線にシューターが必要となる。 僕としては、4−3−3がベストだと思うな」 板野「それだけ攻撃に意識を割かないとゴールを割るのは難しいって事か……」 板野としては、本編などで散々ストラットの脅威を知っていた為にどうしても守備を意識したくなってしまうが……。 冷静に考えてみれば、イタリアの守備はある意味では攻撃陣以上である。
[353]森末(仮):2015/01/31(土) 00:53:03 ID:??? 板野「(2人退場した後にも驚きの粘りで超火力シュートを止めまくったもんなぁ……いや、WYの話だけど。 技とかはその時に比べて少ないとはいえ、こっちもそこまでの成長をしてないんだもんなぁ……)」 三杉「僕から言えるのはこんな所かな。 役に立てたかい?」 板野「あ、うん! ありがとう、こんな夜遅くに……」 三杉「礼よりは、イタリア戦でゴールを挙げてくれる方が嬉しいな。 イタリア戦では君の出来如何で勝敗が変わってくるからね」 板野「うっ……うん」 三杉「それと、くどいようだが明日の試合にも集中してくれ。 明日の試合で勝てなければ、イタリア戦で勝てたとしても予選突破出来るとは限らないんだからね」 板野「わ、わかったよ」 端的にではあるものの、三杉のお陰である程度の方針は聞く事が出来た。 即ち、攻撃と守備――どちらにも注意は必要であるが、 ポストプレイヤーとストライカーをそれぞれ無効化出来る手立てがある以上は攻撃に意識を置いた方がいい。 一体どちらをより注意した方がいいかと迷っていた板野にとってはありがたい助言であり、 板野は三杉に感謝の言葉を述べるのだが……三杉からは実に彼らしい皮肉が返され、板野は苦笑いを浮かべながら退散をする。 三杉「(さて……先を見据える事が出来ると判断するか、目の前の事に集中が出来ないと判断するか。 悩ましいな。 僕が説明するまでもなくイタリアの主力メンバーについて知った風だった以上、 どうやったかは知らないが情報収集力はあるようだが……はて)」 そうして板野が出て行った後、三杉は彼が退室をしてもドアから視線を外せなかった。 知恵があるのか馬鹿なのか。 彼には板野という男の性格と実態が、未だにつかめていなかったのだ。
[354]森末(仮):2015/01/31(土) 00:54:05 ID:??? そして翌日――ついに第1回フランス国際Jrユース大会が、 ここパリのパルク・デ・プランススタジアムでその幕を開けたのだった。 実況「選手入場!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアア! 観客「ついに始まったぞ!」「まってましたァ!いいプレイを見せてくれよ!」 実況「お聞きくださいこの大歓声。 パルク・デ・プランススタジアムは超満員。 パリっ子が待ちに待ったサッカーの祭典、第一回フランス国際Jrユース大会が今開幕したのです! 入場行進、まずはじめは南米からの招待国、アルゼンチンです」 アルゼンチンメンバー「すごい観客だな」「ああ」「(……本当に、大丈夫なんだろうか)」 実況「予選グループではDグループに所属していますこのアルゼンチンJrユース。 南米特有の個人技を武器としたチームです。 中でもキャプテンのファン・ディアス選手は10年に1人出るか出ないかの逸材という噂です。 このファンくんがどんなプレイを見せてくれるかもこの大会の楽しみの一つです!」 ディアス「(……そうさ、俺は天才ファン・ディアスなんだ。 こんな所で躓いてたまるか!)」 実況「さァつづいてはヨーロッパからはベルギー。 そして北アメリカからはカナダ。 サッカーの母国イングランドは4番目の登場です」 ロブソン「(……なんだかイングランドの紹介が短くないか?)」
[355]森末(仮):2015/01/31(土) 00:55:32 ID:??? 実況「イタリアJrユースの登場です。 このチームも前評判の高いチーム。 GKのジノ・ヘルナンデスくんはヨーロッパNo.1と噂の高い名キーパー。 その盟友、サルバトーレ・ジェンティーレくんと築く堅固な守備は正にカティナチオの一言。 今大会屈指の守備力を持つとされるこのチームを相手に、果たして今大会得点をする事が出来るチームがいるのでしょうか?」 ヘルナンデス「(大丈夫だ……俺とジェンティーレがいれば例え誰が相手でも失点はしない。 ストラットとランピオンならば得点を必ず上げてくれる。 俺達は負けない……!)」 実況「さァ6番目の入場は全日本Jrユースチームです」 早田「お〜っ、ついに始まったぞ」 石崎「でっけえスタジアムだな」 政夫「それに凄い歓声だ」 実況「この全日本はつい先日ハンブルグとの練習試合において3−3という好成績を残したダークホースの筆頭。 更にはこのチーム。かつては日本にいながら、ともにこのヨーロッパ西ドイツとフランスへと留学し活躍中の、 若林くんと岬くんが特別にこのチームに参加しているのです。 本場ヨーロッパで磨かれた実力を彼らが発揮出来れば、大物食いも十分にあるでしょう。 そして、このチームは先ほどのイタリアと同様グループDに属しています。 アルゼンチン、イタリア、全日本とそれぞれ強国とダークホースが存在するこのグループ。 今大会、予選において注目をすべきグループと言っていいでしょう」 若林「…………」 岬「(複雑そうな表情だな。 皆から聞いた話だと、大口叩いたのとは見合わない結果を残したみたいだから、 あまり大きな顔を出来ないというのは当然だろうけど……)」 若島津「(若林の出番などは無い。 このチームの正GKはこの俺だ!)」 松山「(岬が加入してくれたのは心強い。 皆で力を合わせて、必ず優勝してみせる!)」 板野「(……やっぱり纏まりに欠ける気がするなぁ)」
[356]森末(仮):2015/01/31(土) 00:56:38 ID:??? 実況「マレーシア、ポルトガル、スペイン、ウルグアイと行進は続きます。 そして西ドイツJrユースチームの入場。 西ドイツの若き皇帝カール・ハインツ・シュナイダーくんが率いる西ドイツ、 やはり大会の前評判も高く地元フランスと共に この大会の優勝候補の筆頭に挙げられています」 シュナイダー「(この大会、西ドイツは必ず優勝する)」 実況「シュナイダーくんの他にもシェスターくん、カルツくん、マーガスくん。まさにツワモノ揃い!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 実況「さァそして今まで以上に凄い歓声、地元フランスの入場です! 名将カルボナーラ監督率いるフランスJrユースチーム、 キャプテンのエル・シド・ピエールくんを中心に芸術的サッカーを展開します! 記念すべき第一回のこの大会の優勝カップを地元フランスは手中にする事が出来ますか!?」 ピエール「(やるぞ!地元の名誉にかけ必ず優勝してみせる!)」 実況「さァ参加12ヶ国が出揃いました!」 観客「フランス、絶対優勝だぞ!」「皆頑張れよ!ベストゲームの数々で大会を盛り上げてくれ!」 こうして各国の入場が終わり、開会セレモニーも終わるといよいよ試合が始まろうとする。 この日組まれている試合は4試合あるが、日本は一戦目――。 日本対アルゼンチンが今大会の開幕カードとなる。 観客「第一戦は日本対アルゼンチンか」「この試合はアルゼンチンの勝ちかな?」「順当に考えるとそうだよな」 そして、試合が始まろうとすると……観客たちの中からはこの対戦カードの勝敗を予想する声が上がり始めた。 その声の多くはやはりとも言うべきかアルゼンチン有利を推すものばかり。 今までのサッカー界の歴史を考えれば、南米の強豪とアジアの弱小国とでは力の差は歴然としているのだからある意味で当然と言える。 そうして、大多数の者達がアルゼンチンの勝利を疑わずに開始時間を待っていたのだが……。
[357]森末(仮):2015/01/31(土) 00:58:46 ID:??? 先着1名様で、 ★日本の応援団→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→ハート10以上+矢車「相棒……今のお前は俺には眩しすぎる」 北の国から兄貴が駆け付けた!? ハート10以上→響「頑張れー!板野くーん!」 なんか響が大きな旗振ってますが それ以外→真「ちょっと居心地悪いね」 響「なんくるないさ!クルーの皆でガッツリ応援するぞ!」 取材クルーが中継と一緒に応援だ!
[358]森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:59:11 ID:??? ★日本の応援団→ スペードJ ★
[359]森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:59:54 ID:??? 絵柄違いか
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